ゴーストタイプ単語たんご

• 概要がいよう
• タイプ相性あいしょう
• 技わざ
• 最終さいしゅう進化しんか系けい　種族しゅぞく値ち表ひょう
• ゴーストポケモン全ぜん表ひょう
• 関連かんれん項目こうもく
• 掲示板けいじばん

ゴーストタイプとは、ゲーム「ポケットモンスター」シリーズに登場とうじょうするポケモンのタイプの一ひとつである。

概要がいよう

• 主あるじに幽霊ゆうれいやお化ばけがモデルのポケモンだが、愛あい嬌がありカワイイポケモンも多おおい。だが図鑑ずかんの説明せつめいでは人ひとを殺ころしたりするなど恐おそろしい内容ないようを含ふくむ者ものが大半たいはんである。
• 幽霊ゆうれいとはいえ他ほかタイプと同様どうように交配こうはいでタマゴを産うめる。瀕死ひんしにもなる。霊れいというより「ゴースト」という枠わくの生いき物ものと認識にんしきしたほうがよさそうである。
• 種類しゅるいが少すくないタイプである分ぶん、出現しゅつげん場所ばしょも狭せまい範囲はんいに偏かたより、墓場はかばやいわくつきの場所ばしょでは頻繁ひんぱんに出現しゅつげんする。半分はんぶん以上いじょうがアイテムや通信つうしん交換こうかんによる特殊とくしゅな進化しんか方法ほうほうを持もつ。
• 得意とくいな攻撃こうげき範囲はんいがあくタイプと被こうむるが、防御ぼうぎょ側がわとしてはメジャーな格闘かくとうタイプを無む効こうにできるゴーストに分ぶんがある。防御ぼうぎょ範囲はんいはあくタイプと逆ぎゃくでゴーストに効きくものはあくに効きかず、あくに効きくものはゴーストに効きかない。
• タイプとして一貫いっかんした能のう力ちから傾向けいこうはないが、個々ここのポケモンの能のう力ちから配分はいぶんがそれぞれ異ことなる方向ほうこうに大おおきく偏かたよっており、それぞれの能のう力ちからについて全ちょんポケモン内うちでも上位じょういに食くい込こめるポケモンが存在そんざいしている。
  そうでないポケモンは特殊とくしゅで強つよ力ちからな特性とくせいを保持ほじしている場合ばあいが多おおく、独特どくとくの戦法せんぽうが取とれる。
  みんなちがって、みんないいを地ちで行おこなっており、結果けっか的てきに不遇ふぐうポケモンは少すくない。
• エキスパートトレーナーは多おおく第だい6世せい代だいを除のぞき、各かく世代せだいごとに1人にんずついる。しかし、ゴーストタイプの数かずが少すくないため、進化しんか前まえのポケモン、時ときとして同おなじポケモンを2体たい以上いじょう使つかったり、初代しょだいに至いたっては毒どくタイプも兼用けんようしていた。しかし第だい5世代せだいで四天王してんのうシキミがようやく手持てもち全員ぜんいんの系統けいとうがバラバラな4匹ひきパーティ、さらに強化きょうか後ごは史上しじょう初はつの6匹ひきパーティを実現じつげんした。ゴーストポケモンも増ふえたものである（遠とおい目め）。
• ゴーストタイプを含ふくむポケモンは全ぜん73種しゅで、最終さいしゅう進化しんか形かたちで数かぞえると47種しゅ。かつては全ぜんタイプ中なか最もっとも少すくないタイプであった。第だい6世せい代だいで新しん登場とうじょうのフェアリーが最少さいしょうとなったが、第だい7世代せだいであっさり追おい抜ぬかれたと同時どうじに今度こんどはこおりタイプが数かずを下回したまわっている。

タイプの特徴とくちょう

• 技わざ「のろい」の効果こうかが他たタイプのポケモンが使つかった場合ばあいとは異ことなる。
• 技わざ「くろいまなざし」や特性とくせい「かげふみ」などによって逃亡とうぼう、交代こうたいを制限せいげんされない。(第だい6世せい代だい以降いこう)

エキスパートトレーナー

キクコ	マツバ	フヨウ	メリッサ	シキミ	アセロラ
オニオン	ライム

タイプ相性あいしょう

＼攻おさむ 防ぼう＼		攻撃こうげき側がわのタイプ
		ノ ｜ マ ル	ほ の お	み ず	で ん き	く さ	こ お り	か く と う	ど く	じ め ん	ひ こ う	エ ス パ ｜	む し	い わ	ゴ ｜ ス ト	ド ラ ゴ ン	あ く	は が ね	フ ェ ア リ ｜
防ぼう 御お 側がわ の タ イ プ	ゴースト	×						×	△				△		○		○
	ゴースト/ ノーマル	×						×	△				△		×		○
	ゴースト/ ほのお	×	△	○		△	△	×	△	○			▲	○	○		○	△	△
	ゴースト/ みず	×	△	△	○	○	△	×	△				△		○		○	△
	ゴースト/ でんき	×			△			×	△	○	△		△		○		○	△
	ゴースト/ くさ	×	○	△	△	△	○	×		△	○				○		○
	ゴースト/ こおり	×	○				△	×	△				△	○	○		○	○
	ゴースト/ かくとう	×						×	△		○	○	▲	△	○				○
	ゴースト/ どく	×				△		×	▲	○		○	▲		○		○		△
	ゴースト/ じめん	×		○	×	○	○	×	▲				△	△	○		○
	ゴースト/ ひこう	×			○	△	○	×	△	×			▲	○	○		○
	ゴースト/ エスパー	×						×	△			△			◎		◎
	ゴースト/ むし	×	○			△		×	△	△	○		△	○	○		○
	ゴースト/ ドラゴン	×	△	△	△	△	○	×	△				△		○	○	○		○
	ゴースト/ あく	×						×	△			×							○
	ゴースト/ はがね	×	○			△	△	×	×	○	△	△	▲	△	○	△	○	△	△
	ゴースト/ フェアリー	×						×					▲		○	×		○
防ぼう／ ／攻おさむ		ノ ｜ マ ル	ほ の お	み ず	で ん き	く さ	こ お り	か く と う	ど く	じ め ん	ひ こ う	エ ス パ ｜	む し	い わ	ゴ ｜ ス ト	ド ラ ゴ ン	あ く	は が ね	フ ェ ア リ ｜
		攻撃こうげき側がわのタイプ

技わざ

＼防ぼう 攻おさむ＼	防御ぼうぎょ側がわのタイプ
	ノ ｜ マ ル	ほ の お	み ず	で ん き	く さ	こ お り	か く と う	ど く	じ め ん	ひ こ う	エ ス パ ｜	む し	い わ	ゴ ｜ ス ト	ド ラ ゴ ン	あ く	は が ね	フ ェ ア リ ｜
ゴースト技わざ	×										○			○		△

主おもな技わざ

シャドーダイブ　/　ぶつり技わざ　威力いりょく120 　命中めいちゅう100　PP5～8
ゴーストダイブ　/　ぶつり技わざ　威力いりょく90 　命中めいちゅう100　PP10～16
1ターン目めに攻撃こうげきを回避かいひし、2ターン目めに攻撃こうげきする。まもるやみきりを使つかった場合ばあいでも貫通かんつうする。

シャドーダイブはギラティナ専用せんようの物理ぶつり技わざ。ゴースト技わざ最大さいだい威い力ちから。
2ターン掛かかる攻撃こうげき技わざが使つかわれない理由りゆうの一ひとつ「まもる」を貫通かんつうする効果こうかは大おおきい。主あるじに耐久たいきゅう型かたのギラティナが使用しようする。
ゴーストダイブは第だい6世せい代だいから追加ついかされた上記じょうきのシャドーダイブの廉価れんか版ばん。言いわばゴースト版はんそらをとぶ。
相手あいて依存いぞんのポルターガイストを除のぞくと最大さいだい威い力ちからの汎用はんよう物理ぶつり技わざだが、2ターン掛かかるという意味いみでやはり耐久たいきゅう寄よりの技わざであると言いえる。
そらをとぶ等ひとしと異ことなりまもるみきりは怖こわくないが、ノーマルタイプにこられると無む効こう化かされてしまう。
第だい8世代せだいでは1ターン目めに攻撃こうげきを回避かいひできる性質せいしつを利用りようしてダイマックス枯からしとしての使つかい道みちが生うまれた。ドラパルトはこれ以外いがいに碌ろくなゴースト物理ぶつり技わざがないがダイマックス時ときに限かぎりこの問題もんだいを解消かいしょうできる。

ポルターガイスト　/　ぶつり技わざ　威力いりょく110　命中めいちゅう90　PP5～8　対象たいしょうがアイテムを装備そうびしていないと不発ふはつ。

鎧よろいの孤こ島しまで追加ついかされた技わざ。
敵てきの装備そうびアイテムを操あやつって攻撃こうげきする。成功せいこう時じにはアイテム名ながアナウンスされる為ため、おみとおしのように相手あいてが何なにを持もっているのかがわかる一石二鳥いっせきにちょうの技わざである。
技わざの性質せいしつ上じょう丸腰まるごしのポケモン相手あいてには必かならず失敗しっぱいするので相手あいてがアイテムを能のう動的どうてきに消費しょうひする手段しゅだんを有ゆうしているか否ひかなどをしっかり判断はんだんして使つかう必要ひつようがある。おみとおしを持もつヨノワールならばその辺あたりの判断はんだんは比ひ較的しやすいか。

待望たいぼうの高こう威たけし力ちからゴースト物理ぶつり技わざだがヒトツキ種たね、ミミッキュ、ドラメシヤ種たねといった第だい8世代せだい環境かんきょうのメジャー所ところは悉ことごとく習得しゅうとく不可能ふかのうであり、彼等かれらに枠わくを取とられがちな中堅ちゅうけん以下いかのゴースト物理ぶつりアタッカーに対たいする救済きゅうさいとしての側面そくめんが強つよい技わざである。特とくに奇き石せきサマヨールとは攻撃こうげき面めんでの差別さべつ化かが要よう求もとむされていたにもかかわらず一致いっち物理ぶつり技わざがシャドーパンチ止とまりだったヨノワールにとっては朗報ろうほうと言いえる。

シャドークロー　/　ぶつり技わざ　威力いりょく70　命中めいちゅう100　PP15～24　急所きゅうしょに当あたりやすい。

実質じっしつゴースト物理ぶつり最強さいきょう技わざ。
物理ぶつりゴーストアタッカーのヨノワール、ゴルーグはこの技わざを覚おぼえないので、ギルガルドやジュペッタが使用しようする。
ゴルーグには必要ひつようない技わざだが、ヨノワールが覚おぼえないのは少々しょうしょう痛いたい。ゴーストタイプの物理ぶつり攻撃こうげきはかなり冷遇れいぐうされているといえる。実体じったいがないと考かんがえれば仕方しかたないともいえるが。

サブウェポンとしては、つじぎりとの選択せんたくで格闘かくとうタイプ、ノーマルタイプに採用さいようされる。交代こうたい先さきのノーマルに無む効こう化かされないのがつじぎり、交代こうたい先さきの格闘かくとう・フェアリーに半減はんげんされないのがシャドークロー程度ていどの差さ。テラキオン等ひとしの存在そんざいを考かんがえるとやや価値かちは上あがったといえる。カクレオンに持もたせへんしょく＋スキルスワップの後のちにシャドークローを連発れんぱつするというコンボにも用もちいる。

シャドーパンチ　/　ぶつり技わざ　威力いりょく60 　命中めいちゅう---　PP20～32　必かならず命中めいちゅうする。

第だい3世代せだいより登場とうじょうしたゴーストタイプの物理ぶつり技わざ。
主あるじな使つかい手てはシャドークローを覚おぼえないヨノワールやゴルーグなど。
ゴルーグは特性とくせいてつのこぶしの場合ばあいシャドークローを超ちょうえる威たけし力ちからとなるが、ヨノワールは鎧よろいの孤こ島しまの教おしえ技わざでポルターガイストを習得しゅうとくするまでは威い力ちから60のこの技わざが最高さいこう威い力ちからのタイプ一致いっち物理ぶつり技わざだった。

かげうち　/　ぶつり技わざ　威力いりょく40　命中めいちゅう100　PP30～48　先制せんせい攻撃こうげきできる。

シンプルな先制せんせい技わざ。ジュペッタ、ヨノワール、エルレイド、ヌケニンなどに採用さいようされる。
一応いちおうムウマージなど特殊とくしゅアタッカーも覚おぼえる。

グラフィック上うえはそう見みえないが接触せっしょく技わざである。うっかりヌケニンでサメハダーに突撃とつげきしたりしないよう注意ちゅうい。

シャドーレイ　/　とくしゅ技わざ　威力いりょく100　命中めいちゅう100　PP5～8
 相手あいての特性とくせいを無視むしして攻撃こうげきする。

ルナアーラ・月食げっしょくネクロズマが使用しよう可か能のうな、ゴーストタイプ特殊とくしゅ最強さいきょう技わざ。
ゴーストタイプに加くわえてかたやぶり内蔵ないぞうという異常いじょうなまで通とおりの良よさを誇ほこるが、シャドーボールに比ひべPPがかなり少すくないためその点てんには注意ちゅういが必要ひつよう。

尚なお、ソルガレオやルナアーラ自身じしんの持もつ「メタルプロテクト」「ファントムガード」は無む効こう化かできない。

シャドーボール　/　とくしゅ技わざ　威力いりょく80　命中めいちゅう100　PP15～24
20％の確かく率りつで相手あいてのとくぼうを1段階だんかい下さげる。

ゴーストタイプ特殊とくしゅ最強さいきょう技わざ。
ゲンガーやムウマージのメインウェポンだが、所詮しょせん威たけし力ちから80なため特攻とっこう130を誇ほこるゲンガーでも大たいした火力かりょくは出でない。
同族どうぞく対策たいさくにエスパータイプのサブウェポンにもよく選えらばれる。第だい2世せい代だいに初はつ登場とうじょうしたが当時とうじのゴーストタイプはみんな攻撃こうげき<特攻とっこうだったので、当時とうじ物理ぶつり技わざだったこの技わざをまともに扱あつかうことが出来できなかった。3世代せだいではジュペッタやヌケニンのメインウェポンであった。第だい4世代せだいからは特殊とくしゅ技わざになり、今いままでのゴーストタイプも使つかえるようになった。

なお第だい4世代せだいで特殊とくしゅ技わざになるまでは「追加ついか効果こうかで特とく防ぼうが下さがる物理ぶつり技わざ」というちぐはぐな効果こうかの技わざだった。
特殊とくしゅアタッカーの習得しゅうとく者しゃも多おおかったことから全まったくの無む駄だにはなっていなかったかもしれないが。

たたりめ　/　とくしゅ技わざ　威力いりょく65（第だい5世代せだいまでは50）　命中めいちゅう100　PP10～16
状態じょうたい異常いじょうの相手あいてに対たいして使つかうと威力いりょくが2倍ばいになる。

第だい5世代せだいで登場とうじょう。条件じょうけんが整ととのえば火力かりょくが高たかい。ゴルーグ、ミカルゲ等ひとしを除のぞき大半たいはんのゴーストは覚おぼえる。
ゴーストタイプは催眠さいみん術じゅつ、鬼おに火ひ、電磁波でんじはといった状態じょうたい異常いじょう技わざの使つかい手てが多おおい点てんは相性あいしょうがいい。

第だい5世代せだいまでは威い力ちからが50しかなく小回こまわりの効きかなさからシャドーボール安定あんていだったが、第だい6世せい代だいからは素もとの状態じょうたいでも威い力ちから65まで出だせ、状態じょうたい異常いじょうという緩ゆるい条件じょうけんで威い力ちから130が狙ねらえるので、初手しょてで補助ほじょ技わざを使つかうことが多おおいか耐久たいきゅう型かたのゴーストタイプならこちらもアリか。

ナイトヘッド　/　とくしゅ技わざ　威力いりょく---　命中めいちゅう100　PP15～24
自分じぶんのレベルと同おなじ値ちの固定こていダメージを与あたえる。

初代しょだいからある由緒ゆいしょ正ただしいゴーストタイプの技わざの一ひとつ。
攻撃こうげき系けいのステータスに関係かんけいなくダメージを与あたえることができるため、耐久たいきゅう型かたポケモンのダメージソースに向むいている。

あくむ　/　へんか技わざ　威力いりょく---　命中めいちゅう100　PP15～24
相手あいてを「あくむ」状態じょうたいにし、毎まいターン最大さいだいHPの1/4のダメージを与あたえる。相手あいてが「ねむり」状態じょうたいの間あいだのみ有効ゆうこう。 

眠ねむっている相手あいてにダメージを与あたえる、文字もじ通とおり「悪夢あくむ」。第だい2世せい代だいでは技わざマシンが存在そんざいした。
ダークライが使用しようすると、特性とくせい「ナイトメア」も併あわせて相手あいてのHPをゴリゴリ削けずることができるが、ねむり状態じょうたいが弱体じゃくたい化かした最近さいきんでは使用しようされることはほとんどない。

ちなみに、英語えいご版ばんではこちらの技わざが「Nightmare」という名称めいしょうである。特性とくせい「ナイトメア」は「Bad Dreams」という名称めいしょうとなっている。

あやしいひかり　/　へんか技わざ　威力いりょく---　命中めいちゅう100　PP10～16
相手あいてを「こんらん」状態じょうたいにする。

ストーリー中なかでは最もっとも厄介やっかいなゴーストタイプの補助ほじょ技わざ。ゴーストタイプの殆どが覚おぼえる。命中めいちゅう100の混乱こんらん技わざで、いばるのようなリスクもないので安心あんしんして撃うてる。野生やせいのゴルバットにあやしいひかり→くろいまなざしをやられて「UZEEEEEEEE!!」となった人ひともいるだろう。対戦たいせんでもやられると厄介やっかい。混乱こんらんは引ひっ込こめると直なおるので、相手あいての交換こうかんを誘さそう技わざにもなる。

おんねん　/　へんか技わざ　威力いりょく---　命中めいちゅう---　PP5～8
自身じしんを「おんねん」状態じょうたいにし、おんねん状態じょうたいの間あいだに相手あいての技わざでひんしになった場合ばあい、その時とき使用しようされた技わざのPPを0にする。 

みちづれと似にたような効果こうかを持もつ技わざ。
基本きほん的てきには相手あいてをひんしにさせる効果こうかであるみちづれの方ほうが有用ゆうようであるが、こだわり系けいアイテムを持もつ相手あいてに使用しようし、後続こうぞくの味方みかたの積つむ起点きてんを作つくるといったような使つかい方かたもできる。 

のろい　/　へんか技わざ　命中めいちゅう---　PP10～16　ゴーストタイプとそれ以外いがいが使つかったときで効果こうかが異ことなる。

第だい4世代せだいまではゴーストタイプの技わざではなく「？？？タイプ」と言いう分類ぶんるいだったが、第だい5世代せだいでゴーストタイプの技わざに変更へんこうされている。

のろい(ゴーストタイプ以外いがいが使つかった場合ばあい)
自身じしんのこうげきとぼうぎょをそれぞれ1段階だんかいずつ上あげるが、すばやさが1段階だんかい下さがってしまう。

通称つうしょう「鈍にぶい」。ビルドアップのような積づみ技わざだが、鈍にぶくなるデメリットがある。

すばやさが低ひくい代かわりに耐たい久力くりきと攻撃こうげき力ちからに優すぐれたポケモンと相性あいしょうが良よく、カビゴン、ブラッキー等ひとしが攻勢こうせいに転てんずるために使つかったり、ハガネールが遅おそいほど威い力ちからの上あがる「ジャイロボール」に繋つなげたり、すばやさの高たかいミルタンクが「相手あいての攻撃こうげきが飛とんでくる前まえに硬かたくなる」ために使つかったりもする。

第だい2世せい代だいにおいてはこの技わざが、基本きほん的てきにわざマシンを使つかえるポケモンであればどのポケモンでも覚おぼえさせることが可か能のうであり、タマゴによる引継ひきつぎのお手軽てがるさ、努力どりょく値ちの仕様しようもあり使用しよう率りつはとても高たかかった。ある意味いみ第だい2世せい代だいのカビゴン、ルギアを象ぞう徴ちょうする技わざ。現在げんざいも第だい2世せい代だいほどではないが覚おぼえるポケモンは意外いがいと多おおい。クロバットなど思おもわぬポケモンがのろってきたりするか？

のろい(ゴーストタイプが使つかった場合ばあい)
現在げんざいのHPから最大さいだいHPの1/2分ぶんのHPを削けずり、相手あいてにのろいをかける。
（この効果こうかはまもるやみきりを貫通かんつうする。）
のろいを受うけた相手あいては、ターンごとに最大さいだいHPの1/4ぶんのHPが減へっていく。
現在げんざいのHPが最大さいだいHPの1/2以下いかの場合ばあい、使つかったポケモンはそのままひんし状態じょうたいになる。
相手あいてがすでにのろい状態じょうたいのとき技わざは失敗しっぱいし、HPも消費しょうひしない。

自みずからの体力たいりょくを削けずって相手あいてにのろいをかける。本来ほんらいの意味いみでの「呪のろい」。

相手あいてに継続けいぞく的てきにダメージを与あたえる技わざの中なかで最大さいだいダメージ量りょうだが、自身じしんのHPを削けずるデメリットは大おおきく、死しに際ぎわや自じ主あるじ退場たいじょうに使つかう技わざとしても中途半端ちゅうとはんぱ。「いたみわけ」とコンボにする手てもあるがリスクは高たかい。

ハロウィン　/　へんか技わざ　威力いりょく--- 命中めいちゅう100 PP20　 1体たいのタイプにゴーストタイプを追加ついかする。

第だい6世せい代だいで追加ついかされた、他たのポケモンをゴーストっぽくする技わざ。
みずびたしと異ことなりタイプ追加ついかとなり、複ふく合あいタイプに使つかうと3タイプを持もった状態じょうたいになる。
追加ついかされるのがゴーストというのが意外いがいと重要じゅうようで、自身じしんのゴースト技わざで弱点じゃくてんをつけるようになる他ほか、ダブルやトリプルで格闘かくとう4倍ばいに泣なかされている味方みかたを守まもったり、「鈍にぶい」を「呪のろい」に変かえて積つめなくしたりできる。

バケッチャ系列けいれつが覚おぼえるがLvで覚おぼえられる機会きかいが何なん度どもあり忘わすれさせてもしつこく覚おぼえようとする、やはりジャック・オー・ランタンの存在そんざい意義いぎなのであろうか。

みちづれ　/　へんか技わざ　威力いりょく--- 命中めいちゅう--- PP5～8
自身じしんを「みちづれ」状態じょうたいにし、みちづれ状態じょうたいの間あいだに相手あいての技わざでひんしになった場合ばあい、相手あいてのポケモンもひんしにする。みちづれ状態じょうたいは自身じしんが他たの技わざを使つかうか交代こうたいすると解除かいじょされる。
(第だい7世代せだいから)連続れんぞくで出だすと失敗しっぱいする。

体力たいりょくに関係かんけいなく相手あいてを葬ほうむるゴーストタイプを代表だいひょうする恐おそるべき技わざ。
「ひんしにする」効果こうかであるため、ぜったいれいどの様ような一撃いちげき技わざとは異ことなりきあいのタスキも関係かんけいない。
相手あいてのポケモンを倒たおした後のち、この技わざで無む理りやりもう一体いったい持もっていくというのが理想りそう的てきな使つかい方かた。
ひんしにされる前まえに使つかわなければ意味いみがないため、素もと早はやさの高たかいゲンガー、ユキメノコ、ムウマージが主あるじに採用さいようする。
強つよ力ちからな効果こうかであるぶん警戒されやすく、しばしば攻撃こうげきするか否ひかの読よみ合ごういを発生はっせいさせる技わざ。
第だい7世代せだいからは連続れんぞくで使用しようすると失敗しっぱいするようになった(「まもる」等とうと違ちがい確実かくじつに不発ふはつとなる)。つまりは1回かい読よみを外はずすと自分じぶんだけお陀仏ふつがほぼ確定かくていということであり、かなり厳きびしくなったと言いえる。

なおみちづれを使つかったポケモンが次つぎに行動こうどうするまで効果こうかは持続じぞくするため、使つかわれた次つぎのターンに先制せんせいして倒たおしてしまうとみちづれされてしまう。初心者しょしんしゃは当該とうがいターンのみと勘違かんちがいしやすいので注意ちゅういしよう。 

最終さいしゅう進化しんか系けい　種族しゅぞく値ち表ひょう

ポケモン	タ イ プ 1	タ イ プ 2	H P	攻おさむ 撃げき	防ぼう 御お	特とく 攻おさむ	特とく 防ぼう	素もと 早はや	合ごう 計けい
ゲンガー	ゴースト	どく	60	65	60	130	70	110	500
ガラガラ （アローラ）	ほのお	ゴースト	60	80	110	50	80	45	425
	（「ふといホネ」所持しょじ）		60	180~ 212	110	50	80	45	525~ 557
バクフーン （ヒスイ）	ほのお	ゴースト	73	84	78	119	85	95	534
ヌケニン	むし	ゴースト	1	90	45	30	30	40	236
ヤミラミ	あく	ゴースト	50	75	75	65	65	50	380
ジュペッタ	ゴースト	-	64	115	65	83	63	65	455
フワライド	ゴースト	ひこう	150	80	44	90	54	80	498
ムウマージ	ゴースト	-	60	60	60	105	105	105	495
ミカルゲ	ゴースト	あく	50	92	108	92	108	35	485
ヨノワール	ゴースト	-	45	100	135	65	135	45	525
ユキメノコ	こおり	ゴースト	70	80	70	80	70	110	480
ロトム	でんき	ゴースト	50	50	77	95	77	91	440
デスカーン	ゴースト	-	58	50	145	95	105	30	483
ゾロアーク （ヒスイ）	ノーマル	ゴースト	55	100	60	125	60	110	510
ブルンゲル	みず	ゴースト	100	60	70	85	105	60	480
シャンデラ	ほのお	ゴースト	60	55	90	145	90	80	520
ゴルーグ	じめん	ゴースト	89	124	80	55	80	55	483
ギルガルド （シールドフォルム）	はがね	ゴースト	60	50	140	50	140	60	500
ギルガルド （ブレードフォルム）			60	140	50	140	50	60	500
オーロット	ゴースト	くさ	85	110	76	65	82	56	474
パンプジン（小しょう）	くさ	ゴースト	55	85	122	58	75	99	494
パンプジン（中なか）			65	90	122	58	75	84	494
パンプジン（大だい）			75	95	122	58	75	69	494
パンプジン（特大とくだい）			85	100	122	58	75	54	494
ジュナイパー	くさ	ゴースト	78	107	75	100	100	70	530
オドリドリ （まいまい）	ゴースト	ひこう	75	70	70	98	70	93	476
シロデスナ	ゴースト	じめん	85	75	110	100	75	35	480
ミミッキュ	ゴースト	フェアリー	55	90	80	50	105	96	476
ダダリン	ゴースト	くさ	70	131	100	86	90	40	517
ズガドーン	ほのお	ゴースト	53	127	53	151	79	107	570
ポットデス	ゴースト	-	60	65	65	134	114	70	508
サニゴーン	ゴースト	-	60	95	50	145	130	30	510
デスバーン	じめん	ゴースト	58	95	145	50	105	30	483
ドラパルト	ドラゴン	ゴースト	88	120	75	100	75	142	600
レイスポス	ゴースト	-	100	65	60	145	80	130	580
イダイトウ （オス）	みず	ゴースト	120	112	65	80	75	78	530
イダイトウ （メス）			120	92	65	100	75	78	530
ラウドボーン	ほのお	ゴースト	104	75	100	110	75	66	530
ソウブレイズ	ほのお	ゴースト	75	125	80	60	100	85	525
アノホラグサ	くさ	ゴースト	55	115	70	80	70	90	480
ハカドッグ	ゴースト	-	72	101	100	50	97	68	488
コノヨザル	かくとう	ゴースト	110	115	80	50	90	90	535
ハバタクカミ	ゴースト	フェアリー	55	55	55	135	135	135	570
サーフゴー	はがね	ゴースト	87	60	95	133	91	84	550
ヤバソチャ	くさ	ゴースト	71	60	106	121	80	70	508
平ひらた均ひとし（禁止きんし級きゅう・メガシンカ除のぞく）			73	88	85	91	86	75	497
メガゲンガー	ゴースト	どく	60	65	80	170	95	130	600
メガヤミラミ	あく	ゴースト	50	85	125	85	115	20	480
メガジュペッタ	ゴースト	-	64	165	75	93	83	75	555
平ひらた均ひとし（禁止きんし級きゅう除のぞく・メガシンカ込こみ）			72	89	86	92	87	75	500
ギラティナ （アナザーフォルム）	ゴースト	ドラゴン	150	100	120	100	120	90	680
ギラティナ （オリジンフォルム）			150	120	100	120	100	90	680
フーパ （いましめ）	エスパー	ゴースト	80	110	60	150	130	70	600
ルナアーラ	エスパー	ゴースト	137	113	89	137	107	97	680
ネクロズマ （あかつきのつばさ）	エスパー	ゴースト	97	113	109	157	127	77	680
マーシャドー	かくとう	ゴースト	90	125	80	90	90	125	600
バドレックス （こくばじょう）	エスパー	ゴースト	100	85	80	165	100	150	680
モモワロウ	どく	ゴースト	88	88	160	88	88	88	600
平ひらた均ひとし（全すべて含ふくむ）			78	92	88	97	90	78	521

ゴーストポケモン全ぜん表ひょう

図鑑ずかん別べつ

カントー (No.001～151) 0092 ゴース 0093 ゴースト 0094 ゲンガー 0105 ガラガラ (RFa) --- --- --- --- ---

ジョウト (No.152～251) 0157 バクフーン (RFh) 0200 ムウマ 0222 サニーゴ (RFg) --- --- --- --- --- --- ---

ホウエン (No.252～386) 0292 ヌケニン 0302 ヤミラミ 0353 カゲボウズ 0354 ジュペッタ 0355 ヨマワル 0356 サマヨール --- --- ---

シンオウ (No.387～493) 0425 フワンテ 0426 フワライド 0429 ムウマージ 0442 ミカルゲ 0477 ヨノワール 0478 ユキメノコ 0479 ロトム 0487 ギラティナ ---

イッシュ (No.494～649) 0562 デスマス 0563 デスカーン 0570 ゾロア(RFh) 0571 ゾロアーク (RFh) 0592 プルリル 0593 ブルンゲル 0607 ヒトモシ 0608 ランプラー 0609 シャンデラ 0622 ゴビット 0623 ゴルーグ

カロス (No.650～721) 0679 ヒトツキ 0680 ニダンギル 0681 ギルガルド 0708 ボクレー 0709 オーロット 0710 バケッチャ 0711 パンプジン 0720 フーパ （いましめ）

アローラ (No.722～809) 0724 ジュナイパー 0741 オドリドリ （まいまい） 0769 スナバァ 0770 シロデスナ 0778 ミミッキュ 0781 ダダリン 0792 ルナアーラ 0800 ネクロズマ （あかつき） 0802 マーシャドー 0806 ズガドーン

ガラル/ヒスイ (No.810～905) 0854 ヤバチャ 0855 ポットデス 0864 サニゴーン 0867 デスバーン 0885 ドラメシヤ 0886 ドロンチ 0887 ドラパルト 0897 レイスポス 0898 バドレックス （黒くろ馬うま乗の） 0902 イダイトウ

パルデア (No.906～) 0911 ラウドボーン 0937 ソウブレイズ 0946 アノクサ 0947 アノホラグサ 0971 ボチ 0972 ハカドッグ 0979 コノヨザル 0987 ハバタクカミ 0999 コレクレー 1000 サーフゴー 1012 チャデス 1013 ヤバソチャ 1025 モモワロウ

タイプ別べつ

ゴーストタイプのみ

ムウマ	サニーゴ （ガラル）	ヨマワル	サマヨール	カゲボウズ	ジュペッタ
メガジュペッタ	ムウマージ	ヨノワール	デスマス	デスカーン	ヤバチャ
ポットデス	サニゴーン	レイスポス	ボチ	ハカドッグ
コレクレー
（はこ）	（とほ）

ゴースト/ノーマル

ゾロア （ヒスイ）	ゾロアーク （ヒスイ）

ゴースト/ほのお

ガラガラ （アローラ）	バクフーン （ヒスイ）	ヒトモシ	ランプラー	シャンデラ	ズガドーン
ラウドボーン	ソウブレイズ

ゴースト/みず

プルリル		ブルンゲル		イダイトウ
（オス）	（メス）	（オス）	（メス）	（オス）	（メス）

ゴースト/でんき

ロトム

ゴースト/くさ

ボクレー	オーロット	バケッチャ	パンプジン	ジュナイパー	ダダリン
アノクサ	アノホラグサ	チャデス	ヤバソチャ

ゴースト/こおり

ユキメノコ

ゴースト/かくとう

マーシャドー	コノヨザル

ゴースト/どく

ゴース	ゴースト	ゲンガー	メガゲンガー	モモワロウ

ゴースト/じめん

デスマス （ガラル）	ゴビット	ゴルーグ	スナバァ	シロデスナ	デスバーン

ゴースト/ひこう

フワンテ	フワライド	オドリドリ （まいまい）

ゴースト/エスパー

フーパ （いましめ）	ルナアーラ	ネクロズマ （あかつき）	バドレックス （こくばじょう）

ゴースト/むし

ヌケニン

ゴースト/ドラゴン

ギラティナ		ドラメシヤ	ドロンチ	ドラパルト
アナザー	オリジン

ゴースト/あく

ヤミラミ	メガヤミラミ	ミカルゲ

ゴースト/はがね

ヒトツキ	ニダンギル	ギルガルド		サーフゴー
		シールド	ブレード

ゴースト/フェアリー

ミミッキュ	ハバタクカミ

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ポケモンのタイプ一覧いちらん
ノーマルタイプ	ほのおタイプ	みずタイプ	でんきタイプ	くさタイプ	こおりタイプ
かくとうタイプ	どくタイプ	じめんタイプ	ひこうタイプ	エスパータイプ	むしタイプ
いわタイプ	ゴーストタイプ	ドラゴンタイプ	あくタイプ	はがねタイプ	フェアリータイプ