タフィ・ローズ(Tuffy Rhodes、1968年8月21日-)とは、アメリカ合衆国出身の元プロ野球選手(外野手)である。
概要
ドレッドヘアー(2007年頃に散髪)と打撃フォームが印象的な助っ人外国人。
10年以上日本にいたので、通訳なしでも話せるが、ヒーローインタビューなどでは一応通訳を通している。さらに、外国人扱いではなく、日本人扱いとなっている。
近鉄(8年)→巨人(2年)→(アメリカ)→オリックス(3年)の3球団に在籍した。
メジャーでは引退を表明したが、その直後に日本球界に復帰した。
もしかしたら、外国人選手初となる通算2000本安打もいけるんではないかと言われていたが、残念ながら1792安打で届かなかった(後にアレックス・ラミレスが最初に達成した)。
2007年に「ノムラカントクバカ」とか言うてしもて、問題になった(その後和解している)。
40歳を迎えてもパワフルな打撃は衰えず、2008年には門田博光以来2人目となる40代での40本塁打を達成。
2009年は骨折で長期離脱することもあったが22本塁打を打つなど活躍。しかしオフの交渉が難航し、自由契約となった。
その後は地元に戻り、息子が所属するバスケットボールチームのコーチを担当している。2012年には北川博敏選手引退の際、ビデオレターにてコメントを送付。これが久々のメディア露出となった。
2015年、富山GRNサンダーバーズの選手兼任コーチとして日本に帰ってきた。背番号16。2015年は41試合で打率.315、5本塁打の成績を残す。2016年も選手登録されていたが、足の怪我もあって結局来日しないまま退団となった。
人物
ケン・グリフィー・ジュニアとは幼馴染。
中村紀洋と仲が良く、近鉄時代、ローズ-中村の両者が打ったアベックホームランでホームランを打った試合は13連勝をし、一時期は不敗神話とまで言われたことがある。
清原和博とも仲が良く、巨人時代はセ・リーグの投手について教えてもらっていた。オリックスで再びチームメイトとなり、清原の引退時代では40号ホームランを放ち、抱擁を交わした。
血の気は割と盛んで、バファローズの乱闘騒ぎにはこの人が絡んでいる事も多く、2002年に青木勇人が中村紀洋に死球を与えたときにはローズ自身には関係ないにも関わらず青木を突き飛ばした。しかしこの事件は青木がむちうち症になってしまった事もあり、刑事事件にまで発展しそうになった。
応援歌
通算成績
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関連項目
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