デューテとは、『ファイアーエムブレム外伝』に登場するキャラクターである。
概要
CV.鈴木絵理（ファイアーエムブレムEchoes・ファイアーエムブレムヒーローズ）
森の村に住む、魔道士の少女。
茶髪で原作では緑の服とリボンが特徴的。
リメイク版で意図して変更されたキャラの一人で、原作では割と真面目な雰囲気でロリかどうか微妙な線だったのが、自軍最年少の生意気なガキンチョといった感じになり、一人称がボクに変更、八重歯になるなど属性が盛られた形になっている。また、服の色が緑から黄色に変更された。
森の村の出身で、兄リュートを超える魔道の素質があるが、本人はさして魔道に興味がない。
リメイク版では兄との支援会話の他に、同じく妹キャラであるクレアとの兄についての支援会話があり、都会的なカッコイイ男性が好みと言うような話をするが兄自体は嫌いではないという話が聞ける。
また、拠点会話などでは魔道士として頼られること自体は理解しつつも、自分の好きにさせてくれと思っているようである。
リゲルの妖術師タタラに操られ水門で敵として対峙することになるが、生きたままの状態でタタラを倒せば撤退し、生存させれば水門内部で仲間にすることができる。
オリジナル版ではクラスが魔女となっており、リメイク版では魔道士のままだが魔女と同じ「転移」能力を持つ特別仕様になっている。その上で高威力の「オーラ」をぶっ放してくるため非常に厄介。
本作の魔法の特性上HPを減らせばそれ以上攻撃は出来なくなるため、倒さない程度にHPを削ってやるといい。特にリメイク版では「王家の剣」に敵のHPを1残す戦技「手加減」があるため、ブン殴って気絶させるという方法で助けることができる。
戦後は魔道の力を封印し、一人の女の子として幸せに暮らしたという。
リメイク版では、本人の希望通り王都で理想の男性をとっ捕まえて結婚したが、時々村に帰って兄の想いで話に花を咲かせたという話が残っている。
ユニットとしての性能
クラスは魔道士。
最初から使える魔法はファイアーとオーラ。
Lv11でエンジェル、Lv18でライナロック、賢者にCCするとリカバーを覚える。
魔道士Lv3とは思えな高いい初期値を持ち、力成長率が50%という特大の火力持っている。
エコーズでも高い初期値に、魔道士に重要なステータスである力成長率70%に加えて速さ成長率55%までもを持ち、単発の火力も総合火力も全軍トップとなる。特にアルム軍では魔法による火力が不足しがちなためありがたい。その一方でHPや守備などの防御面、特にHPの成長率が原作同様めちゃくちゃ低いため運用には注意。
また、火力一辺倒のステータスでありながら射程の長いサンダーとアローが習得できないため射程が1-2しかないという弱点がある。DLCでモルガーナにCCするとスライムやデスといった敵が使ってた闇魔法を使えるようになり、射程は改善されるが、そうでない場合は魔法の射程が伸びる「魔道の指輪」を手に入れたら装備させたい。
尚、神官にCCすると新たに自分を味方の隣に移動する「リワープ」を習得できる。
本作の仕様上、力と魔力が同じ値(STR)を参照するため、クラスチェンジ後で魔法が通りにくい敵が相手なら剣に持ち替えることで強烈な物理攻撃をお見舞いできる。
ファイアーエムブレムヒーローズ
マチルダ、グレイとともに実装。兵種は青魔法歩兵。現在通常版と闇堕ち版の2種類が登場している。
やりたい放題
通常版。
同じく「オーラ」を操るリンダ同様高火力、高速、紙耐久のアタッカー。そこに自分から攻撃した時攻撃が大きく上がる「鬼神の一撃」を持つため火力がとにかくエグい。
ただしリンダと異なるのは武器が「共鳴オーラ」となっており、ターン開始時に射程1の味方の攻撃+6という強烈なバフを与える。また、同時に周囲2マス以内の味方の攻撃を上げる「攻撃の大紋章」を持つため空いた枠にとりあえず放り込むだけでも強烈な支援能力を発揮する。
また、錬成することで射程1の味方ユニットが周囲2マス以内にいるとき、戦闘中自分の攻撃・速さを大きく上げる効果が付与された。
弱点として、上記のように紙耐久のため反撃をもらうと非常に弱いことが挙げられる。一応1回HP1で耐えられる「祈り」を持つが正直焼け石に水。
タタラの傀儡
闇堕ち版…というかタタラに操られている状態。こちらは闇堕ちしたチキ、カムイ、マリータ、ベルクトと共に登場。
ステータスは通常版と概ね同じだが、得物は原作にも登場した闇魔法「デス」になっている。効果は戦闘中全能力+4かつ戦闘後自分に4ダメージというハイリスクハイリターンなもの。
こちらは「鬼神の一撃」に加え、偶数ターン開始時に自分と隣接する味方の攻撃を強化する「攻撃の波・偶数」、奥義に魔防の80%を奥義ダメージに加算する「氷華」と自分も相手も徹底的に破壊する構成。
HPも守備も通常版より高いとはいえど紙耐久なことには変わりないので過信は禁物。
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