ヘキサとは、
- 古代ギリシャ語で「6」を表す語(ἕξ、hexa)。
- 都道府県道の番号が書かれた標識の通称。由来は標識の形状が六角形であることから。
本記事では2.を説明する。
概要
ヘキサの様式は、道路標識、区画線及び道路標示に関する命令別表第二(118の2-A)に定められている。これによると、上に小さめの字で都道府県道の種別を、中央に大きい字で都道府県道の番号を、下に小さめの字で管理者(都道府県)名を配するものとされている。
しかし、この様式に当てはまらないヘキサも存在する。たとえば古いヘキサの中には、都道府県道の番号が標準より小さい、あるいはまったく表示されておらず、代わりに路線名が表示されたタイプのものが存在する。このようなヘキサを俗に「文字ヘキサ」という。
また、ヘキサは必ずしも各都道府県道の番号を正確に表示しているとは限らず、数字が足されていたり、一部の桁が抜け落ちていたりすることがある。
上:北海道道849号日東東雲線のヘキサ。番号に5000が足されている。
下:北海道道1022号仁木赤井川線のヘキサ。頭2桁が脱落している。
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