亀山市とは、三重県中北部にある市である。
概要
県内の主要都市である津市や鈴鹿市までは車で約25分、隣県の名古屋市までは約1時間のところに位置する交通・工業都市。
2005年(平成17年)1月11日 、(旧)亀山市と鈴鹿郡関町が合併し、現在の亀山市が発足した。
キャッチコピーは「豊かな自然・悠久の歴史 光ときめく亀山」など。
江戸時代には亀山城の城下町兼東海道の宿場町として栄えた。
亀山宿、関宿、坂下宿の三つの宿場町があった影響で現在も古い町並みが残る。特に関宿はおよそ1.8kmに渡って江戸時代後期から明治時代にかけて建てられた古い家屋が200棟以上残ることから1984年(昭和59年)に重要伝統的建造物保存地区に選定された。
東西・南に高速道路が通っており、関西圏にも東海圏にもアクセスは良好。
銘菓「関の戸シリーズ」やジュラルミン削り出し名刺入れ、関の桶、カメヤマローソク、線香シリーズ「花げしき」、みそ焼きうどん、ひのきの組立てミニ家具「ちょこん」、森のこものシリーズ、小林ファームの豚肉、お茶「特上かめやま」、 亀山べにほまれ紅茶などが特産品。特に1927年(昭和2年)年に生産が始まったロウソクは日本一の出荷額を誇り、世界でも有数のロウソクの生産地となっている。
古い町並みを除いた主な観光スポットはキャンプ場も整備されている石水渓という渓谷や上下亀山パーキングエリアに併設されている亀山サンシャインパークという公園など。
毎年7月中下旬に開催される関宿祇園夏まつりでは4台の山車が練り歩く。
2023年1月にはJR亀山駅前の風景が刷新され、亀山市名誉市民で文化勲章受章者の彫刻家・中村晋也が制作した「ヤマトタケル・オトタチバナヒメ」の銅像が駅前広場に建立されるなど、近年はアートに力を入れている。
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