京葉道路とは、東京都墨田区両国一丁目(両国橋)~千葉県千葉市中央区蘇我町二丁目の蘇我ICを結ぶ一般国道、及び有料自動車専用道路である。
概要
一般道路区間
両国橋から始まる東京都内区間は一般国道14号であり、全線にわたり制限速度が60km/h(法定速度)となっている。一般道路区間の終点は江戸川区の新中川上に掛かる「一之江橋」であり、首都高速道路7号小松川線と合流し有料区間となる。また、一部区間では自転車専用道も開通している。
有料区間
有料道路としての京葉道路の起点は上述の通り「一之江橋」からであり、首都高速7号小松川線と国道14号が篠崎IC(京葉口)合流する。片側2車線の道路同士の合流であり、この京葉口から次の京葉市川ICまでの区間の一部は片側4車線になっており、京葉市川IC~船橋ICは片側3車線、船橋IC~蘇我ICは片側2車線(一部3車線)となる。終点となる蘇我ICでは館山自動車道(及びその先の富津館山道路)と本線接続しており、木更津・館山方面へのアクセスができる。宮野木JCTで東関東自動車道と、千葉東JCTで千葉東金道路と接続しており、成田や東金、九十九里地域とのアクセスも良好である。
なお、武石IC-幕張IC-花輪ICは各ICに料金所がないため(幕張ICから花輪ICは上りのみ)、実質的に無料開放区間となっている。そのためこの区間のみを利用する車がこれらのICから流入してくるため、頻繁に渋滞が発生する。この他にも起点となる京葉口~市川ICも無料で走ることができ、江戸川を渡るこの区間は大変混雑する。
有料区間のキロポストは「一之江橋」を起点(首都高速7号小松川線側ではない)としており、キロポスト・IC番号は接続する館山自動車道・富津館山道路まで通しとなっている。
通行料金
2016年4月以降は国土交通省の首都圏の新たな高速道路料金に基づき、他の高速自動車国道(A路線、東関東自動車道などが含まれる)の大都市近郊区間の料金水準にしつつ、全線料金は普通区間を目安に設定されている。但し、地域内利用(京葉道路のみ、あるいは京葉道路⇔東関東道/千葉東金道路/館山自動車道で完結する)のETC車に関しては料金が安くなる。詳しくは下表の通り。
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