柏原市とは、大阪平野の南東部に位置する市である。
概要
中河内地域に位置する住宅都市。
1958年(昭和33年)10月1日に中河内郡柏原町が市制を施行して発足した。
キャッチコピーは「緑と水にやすらぎ 心ふれあう 魅力あるまち」や「市民が活きいきとし にぎわいにあふれているまち 柏原」など。
面積の半分以上が山地。
中央部に一級河川の大和川が流れる。昔は大和川を利用した、現在の奈良と大阪を結ぶ水運の要所として栄えていた。大和川は柏原市役所近くで石川と合流している。
山麓部ではブドウが栽培されており、ワインなどの加工品もつくられている。観光農園も多い。ブドウ以外ではミカンや浪華本染めなどが有名。
近年は山と川の地域資源を生かした自転車のイベントを開催している。
玉手山丘陵から石川にかけての一帯は大坂夏の陣における戦いの一つである「道明寺の戦い」の古戦場跡。
16基の古墳が集まる玉手山古墳群をはじめ古墳や遺跡が多い。特に横穴墓が発見されているのは大阪府内では柏原市のみ。こういった事情もあり、2006年(平成18年)11月には構造改革特区に認定された。
2020年(令和2年)には「龍田古道・亀の瀬」が日本遺産に認定された。
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