羽曳野はびきの市し単語たんご

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記事きじ編集へんしゅう

羽曳野はびきの市しとは、大阪おおさか府ふの南河内みなみごうち地域ちいきに位置いちするである。

基礎きそデータ

面積めんせき……26.45km²
総そう人口じんこう……106,206人ひと（推計すいけい人口じんこう、2024年ねん 4月がつ1日にち）
人口じんこう密度みつど……4,015人にん/km²
隣接りんせつ自治体じちたい……堺さかい市し、松原まつばら市し、藤井寺ふじいでら市し、柏原かしわばら市し、富田林とんだばやし市し、太子たいし町まち、香芝かしば市し
市しの木き……タチバナ
市しの花はな……モモ

沿革えんかく

1956年ねん（昭和しょうわ31年ねん）9月30日にち、南河内みなみごうち郡ぐん古市ふるいち町まち・高こう鷲わし町まち・埴生はぶ村むら・西浦にしうら村むら・駒こまヶ谷村たにむら・丹に比ひ村むらの2町まち4村むら新設しんせつ合併がっぺいして南みなみ大阪おおさか町まちが発足ほっそく。
1957年ねん（昭和しょうわ32年ねん）4月がつ1日にち、大字だいじ多治井たじいを南河内みなみごうち郡ぐん美原みはら町まちに編入へんにゅう。
1959年ねん（昭和しょうわ34年ねん）1月がつ15日にち、南河内みなみごうち郡ぐん南みなみ大阪おおさか町まちが市し制せいを施行しこうし南みなみ大阪おおさか市しとなるが、即日そくじつ改称かいしょうして羽曳野はびきの市しが誕生たんじょうした。

概要がいよう

大阪おおさか府ふの南東なんとう部ぶに位置いちする生駒いこま山さんや信貴山しぎさん、金きむ剛つよし山やま、葛城かつらぎ山やまなど山やまに囲かこまれたまち。

羽曳野はびきの丘陵きゅうりょうと呼よばれる洪ひろし積せき台地だいちにあることが市し名なの由来ゆらい。「羽曳野はびきの」という名前なまえ自体じたいは、死後しご、白鳥しらとりとなったヤマトタケルノミコトがこの地ちに舞まい降おり、天てん高たかく飛とびさった様子ようすが「羽はねを曳くが如しく」だと伝つたわる「白鳥しらとり伝説でんせつ」に由来ゆらいする。

古墳こふん時代じだいには古市ふるいち古墳こふん群ぐんと呼よばれる多おおくの古墳こふんが造営ぞうえいされた。

江戸えど時代じだい中期ちゅうき以降いこうは竹内たけうち街道かいどうと東ひがし高野たかの街道かいどうが交差こうさする交通こうつうの要所ようしょとして発展はってんした。街道かいどう沿そいには歴史れきしのある神社じんじゃや重厚じゅうこうな屋根やね瓦かわらの民家みんかが軒のきを連つらねており、情緒じょうちょが満みち溢あふれている。