流鉄とは、馬橋駅~流山駅の鉄道路線(流山線)、もしくはそれを保有・運行する鉄道路線である。
概要
大正2年に流山町(当時)を常磐線と連絡するべく町民が出資して設立(営業開始は大正5年)した「流山軽便鉄道」をルーツとする鉄道会社である。同時期には国鉄や大手私鉄のルートから外れた街をそれらと連絡するべく各地で地元出資による軽便鉄道が建設されており、その中でも流鉄は後の統合、国有化や廃線を免れ現在まで残る数少ない鉄道会社の一つということになる。
2005年のつくばエクスプレス開業により、終点の流山駅の乗客数が半減するなど多大な影響を受けており、ワンマン運転の導入等の合理化策がとられるようになった。
2008年8月1日に「総武流山電鉄」から、社名を「流鉄」に変更した。
車両は、西武鉄道から引き取った車両を塗装を変えて走らせている。1つの編成ごとに愛称がついている。
Suica・PASMO・パスネットは利用できない。
その規模の小ささ故かどうかは分からないが、なぜかやたらと災害に強い電車。台風などで近隣の電車が遅延や運休が起きてるにも関わらず、流鉄だけは平気で運転していることが多い。
2011年3月11日の東日本大震災の時は、JR各線や私鉄など多くの電車が運休になったが、流鉄は若干の遅延があっただけで、問題なく運転を行っていた。
鉄道事業者としては珍しく公式サイトが存在しない企業であったが、2013年3月21日に公式サイトを開設した。なお、開設当日はアクセス集中で、閲覧が困難になる状況であった。
車両
駅一覧
全列車各駅停車です。
小金城址駅は行き違い設備有り。
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関連項目
外部リンク
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