浦添市とは、沖縄本島の南部地域と中部地域の境目にある市である。
基礎データ
概要
沖縄島南部にある那覇市、沖縄市、うるま市に次ぐ沖縄県第4の都市。
津々浦々を支配するという意味の「うらおそい(浦襲い)」という言葉が市名の由来。
15世紀までは琉球王国の都が置かれていた。このため浦添城跡や、王族の墓である浦添ようどれなど、琉球王国の遺跡が数多く残る。
太平洋戦争終結後は米軍基地が設置されている。[1]
「勢理客(じっちゃく)」と「伊那武瀬(いなんせ)」は難読地名として有名。
那覇市に接するため、商業とともに那覇市のベッドタウンとして発達している。
空港ややんばるなど北部にもアクセスしやすい。
砂糖や清涼飲料水、ビールなどのメーカーが本社や工場を置いていることから沖縄県で最も高い製造品出荷額を誇る。沖縄県民おなじみの沖縄明治乳業の工場があるのもココ。
野球ファンの間では東京ヤクルトスワローズが春季キャンプを構える場所として知られる。
スポーツではハンドボールが盛ん。
うらそえ織や海ぶどう、ソデイカ、桑の実の加工品などが特産品。
著名な出身者は仲間由紀恵や玉城ティナなど。
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関連項目
脚注
- *市の総面積の14.3%が米軍基地。
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