記憶喪失とは、記憶障害の一種である。記憶が無くなってしまう状態の事。健忘の別の呼び方。
概要
記憶喪失は、アニメ・漫画・小説等、フィクション作品に取り上げられる事の多い症状である。
現実でも、過去が思い出せなく現象は存在する。しかし、一般的なアニメや漫画等の記憶喪失より、深刻な状態になる場合も多いので認識の差がある。
言葉が喋れなくなったり、歩けなくなる、箸が持てなくなる、文字が読めなくなる、数が数えられなくなる、赤ちゃんのような状態になるなど、一から全てを学び直さないと行けない場合もある。一度、障害によって失われた記憶は以前のように取り戻す事が可能とは限らない。
その他に、新しい事が全く覚えることができなくなる症状なども存在する。
なお、記憶障害で深刻に悩んでいる人は誰でも編集できるニコニコ大百科や他の百科辞典サイトなんかより専門家の先生に相談して下さい。
漫画・アニメなどにおける記憶喪失
漫画などの娯楽作品における記憶喪失は、過去の出来事や自分に関する記憶を一部分だけ思い出せない状態の事を主に指す。
「ここはどこ?わたしはだれ?」のセリフが出てきたら記憶喪失確定である。
思い出せない範囲は自分の名前から家族まで全く覚えていない状態から、過去の一部を覚えていない状態、また喪失期間も半永久的であったり、次第に回復していったりと幅広い。ただし自分の記憶以外の、社会的な出来事や電話の使い方などは覚えている事も多い。
原因としては心理的なショックや頭部への強い衝撃などがあげられるが、フィクションの世界ではさらに魔術や未来科学、超能力などによる記憶喪失も発生する。
使われるパターンとしては、主人公が記憶喪失で失われた記憶を取り戻すために行動するもの、主人公の下に記憶喪失の謎の人物が転がり込むもの、物語の途中で主要人物が記憶喪失になり新たな関係を構築しようとするもの、などなどがある。
関連動画
関連商品
関連項目
-
ページ番号: 4316367
-
-
リビジョン番号: 3107588
-
- 編集内容についての説明/コメント:
「関連項目」に「ここはどこ?わたしはだれ?」を追加しました。「漫画・アニメなどにおける記憶喪失」節の「私は誰?ここはどこ?」も「ここはどこ?わたしはだれ?」に変更しました。