コーネル大学だいがく鳥類ちょうるい学がく研究けんきゅう室しつは、データ駆動くどう型がたの科学かがく、教育きょういく、保全ほぜんを推進すいしんするため、世界中せかいじゅうのコミュニティとパートナーのためにeBirdグローバル・プラットフォームを構築こうちくしています。
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小型こがたで軽快けいかいなアジサシ。夏なつ羽わは、灰はい黒色こくしょくの体からだで、頭あたまが黒くろく、対照たいしょう的てきに白しろい頬ほお(飛翔ひしょう時じは白しろい「ひげ」のように見みえることもある)をしている。冬ふゆ羽わは、全体ぜんたい的てきに淡あわい銀灰色ぎんかいしょくで、頭頂とうちょうは白しろと黒くろの縦たてじまになる。幼鳥ようちょうの背せは灰色はいいろで淡あわ褐色かっしょくの模様もようがある。アジサシやキョクアジサシと比くらべると嘴くちばしはやや太ふとく(ハシブトアジサシよりも細ほそいが)、尾おが四角しかくい。採と餌えさは、典型てんけい的てきなアジサシ類るいのように水みずしぶきを上あげて飛とび込こむのではなく、海うみ表面ひょうめんでくわえとる。湿地しっち、湖沼こしょう、河川かせんなどによく見みられる。
外来がいらい種しゅフラグは、地域ちいきに人為じんい的てきに持もち込こまれた種たねと在来ざいらい種しゅを区別くべつするものです。
帰化きか: 外来がいらい種しゅの個体こたい群ぐんは、自然しぜん界かいで繁殖はんしょくし、何なん年ねんも存続そんぞくし、継続けいぞく的てきな放鳥ほうちょうによって維持いじされていない(帰化きか個体こたい群ぐんからの迷鳥を含ふくむ)自立じりつしたものである。これらは公式こうしきなeBirdの集計しゅうけいに含ふくまれ、また、該当がいとうする場合ばあいは地域ちいきの鳥類ちょうるい記録きろく委員いいん会かいに受うけ入いれられている。
暫定ざんてい: 1) 野生やせいで繁殖はんしょくし、自己じこ増殖ぞうしょくし、複数ふくすう年ねん存続そんぞくしているが、まだ帰化きかしていない外来がいらい種しゅ個体こたい群ぐんの一部いちぶ または 2) 由来ゆらい不明ふめいの希少きしょう種しゅで、迷鳥または飼育しいく下か由来ゆらいの両方りょうほうの可能かのう性せいが考かんがえられるもの のいずれか。該当がいとうする場合ばあい、eBirdでは一般いっぱん的てきに「由来ゆらい不明ふめい」の記録きろくについては鳥類ちょうるい記録きろく委員いいん会かいに委ゆだねる。暫定ざんてい的てきな種たねは、eBirdの公式こうしき集計しゅうけいに含ふくまれる。
かご脱ぬけ: 逃にげ出だしたか放鳥ほうちょうされたことが判明はんめいしている、またはその疑うたがいがある外来がいらい種しゅ。繁殖はんしょくはしているが、まだ暫定ざんていの基準きじゅんを満みたさないものを含ふくむ。かご脱ぬけの外来がいらい種しゅは、公式こうしきのeBirdの集計しゅうけいには含ふくまれない。