【RISE】”美脚びきゃく炸裂さくれつシンデレラ”AKARIが52kgでYAYAウィラサクレックと対戦たいせん「上うえの階級かいきゅうで出来できると見みせつけたい」＝9.12後楽園こうらくえん

2021/08/12（木き）UP
（最終さいしゅう更新こうしん：2021/08/12 23:52）

　9月12日にち（日ひ）東京とうきょう・後楽園こうらくえんホールにて開催かいさいされる『RISE GIRLS POWER.5』の対戦たいせんカードが発表はっぴょうされた。

　参戦さんせんが発表はっぴょうされていたAKARI（17＝TARGET）の対戦たいせん相手あいてが決定けってい。RISEフライ級きゅう2位い・YAYAウィラサクレック（34＝WSRフェアテックス幕張まくはり）と激突げきとつする。

【フォト】AKARIとYAYAの会見かいけん写真しゃしん（全ぜん7枚まい）

　AKARIは“美脚びきゃく炸裂さくれつシンデレラ”の愛称あいしょうを持もつ17歳さいの女子高じょしこう生せい。長ながい手足てあしを生いかした打撃だげきを武器ぶきに、7戦せん全勝ぜんしょうのパーフェクトレコードで、今年ことし5月がつのタイトルマッチまで辿たどり着ついたが、王者おうじゃ・寺山てらやま日にち葵あおいに敗やぶれ今回こんかいが再起さいき戦せんとなる。

　対たいするYAYAは初代しょだいJ-GIRLSスーパーフライ級きゅう王者おうじゃの肩書かたがきを持もち、タイを主戦しゅせん場じょうとする本格ほんかく派はムエタイファイター。昨年さくねん9月がつにはS1レディース バンタム級きゅうジャパントーナメントに参戦さんせんすると、当時とうじ無敗むはいのKAEDEとの延長えんちょうラウンドまでもつれ込こむ接戦せっせんを制せいし、決勝けっしょう戦せんへ進出しんしゅつ。決勝けっしょうでは☆SAHO☆に判定はんてい負まけを喫きっし準じゅん優勝ゆうしょうとなるも、高たかい技術ぎじゅつと攻撃こうげき力りょくを見みせつけた。今年ことし5月がつにはミネルヴァスーパーフライ級きゅう王者おうじゃ・聖ひじり愛あいと対戦たいせんし、3R判定はんてい勝利しょうりで王者おうじゃ食ぐいを果はたしている。

　AKARIは49kg、YAYAは52kgと本来ほんらいAKARIが1階かい級きゅう下かとなるマッチメイクだが、同どう階級かいきゅうに対戦たいせん相手あいてがいないためAKARI側がわからYAYAへ対戦たいせんを打診だしん。これをYAYA側がわが承諾しょうだくし、YAYAの体重たいじゅうに合あわせたフライ級きゅう（-52kg）での対戦たいせんが決定けっていした。

　AKARIは「今回こんかい52kgで試合しあいをするのは私わたし自身じしん楽たのしい。一番いちばん近ちかい道みちで寺山てらやま（日にち葵あおい）選手せんしゅに近ちかづくにはいい試合しあいだと思おもいます」と、目標もくひょうに向むけた過程かていであるとした。その目標もくひょうとした初代しょだいRISE QUEENミニフライ級きゅう王者おうじゃ・寺山てらやま日にち葵あおいは、同どう大会たいかいで初代しょだいRISE QUEENフライ級きゅう王者おうじゃ・小林こばやし愛あい三さんと対戦たいせん。奇くしくも52kgを主戦しゅせん場じょうとする選手せんしゅを相手あいてにするが「（寺山てらやま日にち葵あおいvs小林こばやし愛あい三さんの試合しあいは）寺山てらやま選手せんしゅ寄よりの体重たいじゅうでやりますが（-49.5kg契約けいやく）、私わたしは上うえの階級かいきゅうで出来できるということを見みせつけたい」と、寺山てらやまとの差別さべつ化かを図はかる構かまえを見みせた。

　この一いち戦せんに向むけ、AKARIの師しである神村かみむらエリカ氏しは「体重たいじゅうはYAYA選手せんしゅの方ほうが有利ゆうりと言いわれるが、そう言いわれたらハンデがあるようになってしまうので、そうは思おもいたくない。AKARIは体格たいかくに恵めぐまれているので、52kgも目指めざしていこうと話はなしている」と、52kg王座おうざも照準しょうじゅんに定さだめていくという。そのために必要ひつような要素ようそに「フィジカル強化きょうか」を挙あげる神村かみむら氏し。「全体ぜんたい的てきにAKARIは筋肉きんにく量りょうが足たりないので、総合そうごう的てきに筋力きんりょくをつけさせる練習れんしゅうをさせている」と語かたると、AKARIも「寺山てらやま選手せんしゅとはフィジカルの差さがあったと思おもうので、筋肉きんにく量りょうを上あげたいと思おもいます」とフィジカル強化きょうかに向むけた努力どりょくに意欲いよくを見みせた。

　対たいするYAYAは「誰だれが相手あいてでも戦たたかえる準備じゅんびをしていた。私わたしの中なかでは通過つうか点てん」と、こちらも52kg王座おうざを目指めざす構かまえを見みせる。

　YAYAはムエタイをベースに圧力あつりょくをかけるスタイルで幾多いくたの強豪きょうごうを下くだしてきた。今回こんかいも「AKARI選手せんしゅには今いままで感かんじたことがないような圧力あつりょくをかける」とプレッシャー宣言せんげん。会見かいけん中ちゅうも「後うしろから圧力あつりょくをかけているので、感かんじてくれていると思おもう」と自信じしんを見みせた。

　しかし当とうのAKARIは「エリカ先生せんせい以上いじょうの圧あつを感かんじたことはない」とどこ吹ふく風ふう。会見かいけん中ちゅうも神村かみむら氏しが座すわる右みぎ隣となりを指さし「右みぎから圧力あつりょくを感かんじています」と、師しからのプレッシャーが一番いちばん強烈きょうれつと笑わらいを誘さそった。

　寺山てらやま日にち葵あおい、小林こばやし愛あい三さんが持もつRISE QUEENの王座おうざ挑戦ちょうせんに大おおきな影響えいきょうを与あたえるこの一戦いっせん。AKARIが強豪きょうごうYAYAを下くだし寺山てらやまへの再さい挑戦ちょうせんへ歩ふを進すすめるか、YAYAが小林こばやしのベルトに王手おうてをかけるか、注目ちゅうもくの一いち戦せんとなる。

＜決定けってい対戦たいせんカード＞
▼フライ級きゅう（-52kg）　3分ふん3R延長えんちょう1R
AKARI（TARGET）
vs
YAYAウィラサクレック（WSRフェアテックス幕張まくはり）

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