【RISE】寺山てらやま日にち葵あおい、小林こばやし愛あい三さんとの最強さいきょう決定けってい戦せんを振ふり返かえる「誰だれにも負まけない自分じぶんのスタイルを突つき詰つめる」

2021/09/13（月つき）UP
（最終さいしゅう更新こうしん：2021/09/13 06:17）

　9月12日にち（日ひ）東京とうきょう・後楽園こうらくえんホールにて開催かいさいされた『RISE GIRLS POWER.5』のメインイベントで、初代しょだいRISE QUEENフライ級きゅう王者おうじゃ・小林こばやし愛あい三さん（25＝NEXT LEVEL渋谷しぶや）を下くだした初代しょだいRISE QUEENミニフライ級きゅう王者おうじゃ・寺山てらやま日にち葵あおい（20＝TEAM TEPPEN）が試合しあい後ごインタビューに応おうじた。

　国内こくない最強さいきょう決定けってい戦せんとして、多おおくのファン注目ちゅうもくを集あつめていた寺山てらやまvs小林こばやしの一いち戦せんは、メインイベントらしくハイレベルな攻防こうぼうとなった。序盤じょばんは距離きょりの取とり合あい、長ながい距離きょりの寺山てらやまに小林こばやしはミドル、ハイで対抗たいこうする。寺山てらやまは後半こうはんRで、距離きょりを取とりながらパンチからミドルキックを入いれるなど主導しゅどう権けんを握にぎり、判定はんてい2-0（30-29×2、29-29）で接戦せっせんを制せいした。

「国内こくない最強さいきょうと言いわれている選手せんしゅに、ギリギリでしたが勝かつことができてホッとしています」と安堵あんどの表情ひょうじょうを見みせた寺山てらやま。「相変あいかわらず反省はんせい点てんが多おおかったです。反省はんせいの気持きもちでいっぱいです。自分じぶんの理想りそうとしていた戦たたかい方かたではなかった」と国内こくない最強さいきょう決定けってい戦せんを制せいした試合しあい後ごも、謙虚けんきょな姿勢しせいだった。

　まだまだ自身じしんでは、試合しあい内容ないように納得なっとくはいっていないが「試合しあい中ちゅうに別べつのプランに行いくことの切きり替かえはできてよかった」という。試合しあい中ちゅうに、小林こばやしの蹴けり技わざのテクニックを見みてパンチでの攻防こうぼうに切きり替かえることが出来できた。「今いままではパニックになっていたので、切きり替かえられたのは少すくない良よかったところ」との確たしかな手応てごたえを感かんじている。

　対戦たいせんした小林こばやしについては「国内こくない最強さいきょうを決きめることもあるし、気迫きはくや王者おうじゃとしての貫禄かんろくがあって圧あつを感かんじて怖こわかった。蹴けりが上手うまかったです。お手本てほんにしていた蹴けりだったなと感かんじました」との印象いんしょうを述のべる。

　小林こばやしのパワーを警戒けいかいして、寺山てらやまは自身じしんの打撃だげきのみ当あてることを念頭ねんとうにおいて試合しあいを進すすめた。「貰もらったら終おわるなと感かんじていました。小林こばやし選手せんしゅの方ほうがパワーとフィジカルは強つよかったので、ここで貰もらったら危あぶないなと思おもって、自分じぶんのダメージが受うけないようにしました」というように、小林こばやしの打撃だげきをいなしての勝利しょうりだ。

　今後こんごについては「自分じぶんのスタイルを突つき詰つめていきたい。ダメージを貰もらわず自分じぶんだけ当あてることや、生うまれ持もったリーチを生いかして戦たたかうファイトスタイルを突つき詰つめれば強つよくなると思おもう。GIRLS POWERという舞台ぶたいをもっと大おおきく、女子じょし選手せんしゅが集あつまってくる場所ばしょにしたい。拡大かくだいや盛もり上あげに少すこしでも役やくに立たてたらなと思おもいます」との展望てんぼうを話はなした。

　今こん大会たいかいでは、寺山てらやまの首くびを狙ねらうAKARIがTKO勝利しょうりを収おさめるなどの戦たたかいを見みせた。AKARIのみならず、多おおくのファイターが女王じょおう寺山てらやまの首くびを虎視眈々こしたんたんと狙ねらっている。「注目ちゅうもくされているのはありがたいし、追おわれている立場たちばは引ひき締しまるので、誰だれにも負まけないように自分じぶんのスタイルを突つき詰つめられるようにしたい」とそのファイターたちを迎むかえ撃うつべく、更さらなるステップアップを見据みすえ、大晦日おおみそか参戦さんせんについて聞きかれると「オファーがあればやりますし、ジャニーズカウントダウンがあれば見みますし」と語かたった。

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