2024/09/01（日ひ）UP
（最終さいしゅう更新こうしん：2024/09/02 00:02）

朝倉あさくら未来みらいがライト級きゅうT優勝ゆうしょうのNAOを絶賛ぜっさん

　9月1日にち（日ひ）開催かいさいの『BreakingDown 13』（東京とうきょう・アリーナ立川たちかわ立たて飛ひ）では［初代しょだいライト級きゅう（71㎏）王座おうざ決定けっていトーナメント］では、“才ざい賀が紀きの左衛門さえもんの弟子でし”NAO(27)が、元もとOPBF東洋とうよう太平洋たいへいようバンタム級きゅう王者おうじゃ・山本やまもと隆たかし寛ひろしに延長えんちょうでダウンを奪うばい見事みごと優勝ゆうしょうした。
　朝倉あさくら未来みらいCEOは、格闘技かくとうぎ歴れき1年ねん半はんで頂点ちょうてんに上のぼったNAOを「天才てんさい」と絶賛ぜっさん、今こん大会たいかいのMVPにも挙あげた。

【フォト】NAO、元もとボクシング王者おうじゃからダウン奪取だっしゅの瞬間しゅんかん！準決勝じゅんけっしょうのKOシーンも

　もともと未来みらいは大会たいかいのカード発表はっぴょうの動画どうがで「日本にっぽんは国くにをあげてあの人ひとをスターにしたほうがいい、そういうレベル。1年ねんで全員ぜんいん倒たおしてバケモンすぎる」とベタ褒ほめ。
　本日ほんじつのT決勝けっしょうでも、解説かいせつ席せきからNAOについて「天才てんさいですね」と連呼れんこしていた。

　今こん大会たいかいの囲かこみでは「若わかい世代せだいから天才てんさいが出でてきて、日本にっぽんの未来みらいは明あかるい」と評価ひょうかする。

朝倉あさくら未来みらいがNAOの腰こしにベルトを巻まく

　NAOの長所ちょうしょについて「目めの良よさと打うたれ強つよさ」を挙あげ「目めが良よいから打うたれ強つよいと思おもう。空間くうかん把握はあく能力のうりょく、当あてカン、距離きょり感かんが良よい。天性てんせいのものを持もってる」と才能さいのうを称となえた。
　
　更さらに「やっぱり才能さいのうがある人ひとは出でてくる。僕ぼくら兄弟きょうだいがアウトサイダーからRIZINに上あがったように、これからはBDからRIZINやUFCに行いく選手せんしゅも出でていく」と後進こうしんに期待きたいをかけた。

　NAOは格闘技かくとうぎ経験けいけん1年ねんでBDに出場しゅつじょうしたが、未来みらいは「素人しろうとだけ、格闘技かくとうぎ経験けいけん1年ねん未満みまんだけのトーナメントもやってみようかな」と次つぎなるNAO、原石げんせき発掘はっくつにも繋つながる企画きかくを考かんがえていると言いう。

　NAOは才ざい賀が紀きの左衛門さえもんの弟子でしで、プロダンサー上あがりの強靭きょうじんなバネを武器ぶきとする。
　今年ことし2月がつに開催かいさいされたBD11のオーディションで、わずか格闘技かくとうぎ歴れき1年ねんで参戦さんせん。そこで朝倉あさくら未来みらいいわく「めちゃめちゃ強つよいボクシング経験けいけん者しゃ」をKOして頭角とうかくを現あらわすと、本戦ほんせんでは柔道じゅうどうインターハイで優勝ゆうしょうした有馬ありま雄つよし生せいにMMAルールで勝利しょうりした。

　6月がつに行おこなわれたBD12のライト級きゅうトーナメント準々じゅんじゅん決勝けっしょうに参戦さんせんすると、優勝ゆうしょう候補こうほ筆頭ひっとうの韓国かんこくの元もとキック世界せかい王者おうじゃミスター・ホンデを延長えんちょうで撃破げきは。

　今こん大会たいかいの準決勝じゅんけっしょうでは外そと枦保尋ひろ斗とを秒びょう殺ころせKOした、たつにKO勝利しょうり、そして決勝けっしょうではプロボクシング元もとOPBF東洋とうよう太平洋たいへいようバンタム級きゅう王者おうじゃ・山本やまもと隆たかし寛ひろしに延長えんちょうでダウンを奪うばい見事みごと優勝ゆうしょうした。ここからどう上あがっていくか、この新しん王者おうじゃの活躍かつやくに期待きたいだ。