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【UFC】ヴァンダレイ・シウバがだい激闘げきとうをKOでせいす!場内じょうない総立そうだ

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2013/03/03()UP

ZUFFA
「UFC JAPAN 2013」
2013ねん3がつ3にち)さいたまスーパーアリーナ

▲ヴァンダレイ・シウバ(ひだり)がブライアン・スタン(みぎ)にひだりハイ!

▼ダブルメインイベントだい2試合しあい ライトヘビーきゅう 5ふん5R
○ヴァンダレイ・シウバ(ブラジル)
KO 2R4ふん8びょう ※パウンド
●ブライアン・スタン(アメリカ)

 だい歓声かんせいむかえられ、シウバがPRIDE時代じだい数々かずかずめい勝負しょうぶえんじた「さいたまスーパーアリーナ」にさい登場とうじょう! オクタゴンにはいこぶしげると場内じょうないのボルテージはピークにたっした。シウバが日本にっぽん試合しあいをするのは2006ねん9がつのミルコ・クロコップせん以来いらい。これまでUFCではおもにミドルきゅう(-83.9kg)でたたかっていたが、今回こんかいはライトヘビーきゅう(-93.0kg)での試合しあいとなる。

 1R、まえたのはスタンのほうだった。シウバをケージにめると左右さゆうフックをつが、シウバがひだりフックをかえしてスタンにヒザをかせる。

 すかさずくび相撲すもうからのヒザりにんだシウバだったが、ぎゃくにスタンのフックをもらってヒザをいてしまう。スタンのパンチをもらうと、シウバはニヤリとわらいながらまえて、あしめてのいをいどむ! 

 だい歓声かんせいなか両者りょうしゃのフックが交錯こうさくするが、シウバがけてタックルへ。両者りょうしゃはなれるとふたたいをいどむシウバ。スタンのローキックがローブローとなり、試合しあい一時いちじ中断ちゅうだんとなった。再開さいかいまえるのはスタン。みぎローにシウバはフックをかえし、スタンは鼻血はなぢすが、スタンの前進ぜんしんまらない。左右さゆうフックでラッシュをかけるスタンにシウバもあしめてかえし、シウバがグラつく!

 すぐにくび相撲すもうにスタンをつかまえてヒザりにむシウバ。今度こんどはシウバの左右さゆうフックでスタンがグラつき、シウバがラッシュを仕掛しかける。

 するとさらにスタンのフックをもらってシウバがたおれ、スタンがうえになる。ラウンドが終了しゅうりょうし、がったシウバの上半身じょうはんしんはスタンの鼻血はなぢまっていた。

 2R、まえるスタンにみぎフックをんではなれるシウバ。スタンはひだりロー、シウバはそのローにフックをわせようとする。パンチでむシウバにスタンもパンチをかえす。

 スタンのまえりがまたもローブローとなってしまい、場内じょうないからはブーイング。再開さいかい、シウバはやはりスタンのローに左右さゆうフックをかえす。徐々じょじょまえ出始ではじめるシウバにスタンはみぎまわんでく。

 シウバもみぎロー、ジャブ。スタンはみぎまわつづけ、両者りょうしゃしゅない状態じょうたいとなった。その瞬間しゅんかん、シウバがあたまげていきなりんでみぎフックからのひだりフック! バッタリと後方こうほうたおれるスタン! シウバはそこへ追撃ついげきみぎパンチを連打れんだ! レフェリーが試合しあいをストップし、シウバがKOち! シウバがケージのうえのぼり、勝利しょうりをアピールすると場内じょうない総立そうだちとなり、だい歓声かんせい拍手はくしゅこった。

 シウバはマイクをけられると、日本語にほんごで「元気げんきですかーっ!」とアピール。「みなさんのまえてて本当ほんとうによかった、ありがとう! 日本にっぽんのファンのみなさんが応援おうえんしてくれたからてた。本当ほんとうにありがとう」とさけんだ。また、やぶれたスタンは「残念ざんねんだが、シウバは本当ほんとう素晴すばらしいファイターだ。かれたたかえて光栄こうえいだった」とインタビューにこたえ、やぶれたスタンにもおおきな拍手はくしゅおくられた。

 試合しあい、この試合しあいにはファイト・オブ・ザ・ナイトしょう(ベストファイトしょう)がおくられ、シウバはKO・オブ・ザ・ナイトしょうもっと素晴すばらしいKOちをした選手せんしゅおくられるしょう)も受賞じゅしょうした。


▲213cmの長身ちょうしんストルーブ(みぎ)をひだりフックでKOしたマーク・ハント(ひだり

▼ダブルメインイベントだい1試合しあい ヘビーきゅう 5ふん3R
○マーク・ハント(ニュージーランド)
TKO 3R1ふん44びょう ※ひだりフック
●ステファン・ストルーブ(オランダ)

 ハントは2001ねんのK-1ワールドGP(ヘビーきゅうトーナメント)優勝ゆうしょう実績じっせきち、現在げんざいUFCで3連勝れんしょう(2KO)ちゅう今回こんかい対戦たいせん相手あいてストルーブはUFCさい長身ちょうしん(213cm)でもっとながいリーチ(215cm=UFC世界せかいライトヘビーきゅう王者おうじゃジョン・ジョーンズとタイ記録たいきろく)を身長しんちょう178cmのハントが見上みあげるような大男おおおとこだ。ストルーブも現在げんざい4連勝れんしょうちゅうなみっている。

 1R、ストルーブはジャブとまえりで手足てあしながさをかしたたたかかた。それにたいしてハントはんで左右さゆうフックとボディへのストレート。果敢かかんんでフックをはなつハントに場内じょうないから声援せいえんぶ。ストルーブがくと、ハントがどうタックルでテイクダウン。ストルーブはハントのりょううでかかえるとっくりかえしてうえになり、マウントポジションをうばった。

 うえからパンチをとし、いやがってけるハントにストルーブがうでじゅう。これをのがれたハントがうえになり、うえからフックを見舞みまう。したから両足りょうあしをからめて関節かんせつわざねらうストルーブにハントはパンチを見舞みまっていき、サイドポジションをうばう。

 2Rが開始かいししてすぐ、ハントがみぎフックをヒットさせる。そのもフックがヒットし、ハントはニヤリ。ストルーブのジャブにらされるが、ひだりフックからみぎフックをクリーンヒットさせる。

 みぎボディからみぎフック、ハントがパンチをヒットさせるたびに歓声かんせいこる。ストルーブもジャブをかえすが、ハントがパンチをしてくるとガードをガッチリとかためてうごきがまってしまう。

 さらにハントはストルーブがいてくると、あざやかなあしばらいでテイクダウン! ストルーブがしたから仕掛しかけてきたあし関節かんせつわざからし、サイドポジションをうばう。

 しかし、ストルーブががり、テイクダウンをうばかえすと一気いっきにマウントポジション。パンチを連打れんだするが、なんとここでハントが体勢たいせいっくりかえしてうえになる! だい歓声かんせいこった。

 3R、ハントはボディブローをヒットさせ、ひだりフックでストルーブをおおきくグラつかせる! ストルーブはジャブ、みぎストレートではなそうとするが、ハントはジャブをしながらまえみぎストレートとひだりフック。ストルーブもジャブをクリーンヒットさせ、ハントのかおがる。

 ケージさいめられたハントだが、おに形相ぎょうそうまえる。この気迫きはくされたか、がったストルーブにハントがみぎフックからひだりフック! ストルーブの巨体きょたい大木たいぼくのようにたおれ、がることが出来できなかったため、ハントが豪快ごうかいなTKOち! 興奮こうふんした観客かんきゃく総立そうだ状態じょうたいになる。だい歓声かんせいげてこたえるハント。場内じょうない興奮こうふんはしばらくめることがなかった。試合しあい、ハントにはKO・オブ・ザ・ナイトしょうおくられた。


 

強豪きょうごうディエゴ・サンチェス(ひだり)に惜敗せきはいした五味ごみ隆典たかのりみぎ

だい4試合しあい ライトきゅう 5ふん3R
○ディエゴ・サンチェス(アメリカ)
判定はんてい2-1 ※29-28、28-29、29-28
五味ごみ隆典たかのり(ラスカルジム)

 五味ごみがPRIDEで数々かずかず激闘げきとうひろげてた、さいたまスーパーアリーナにかえってた。昨年さくねん2がつ26にちの『UFC JAPAN』以来いらいやく1ねんぶりに日本にっぽん試合しあいおこなう。今回こんかいは3連勝れんしょうけてUFCライトきゅう強豪きょうごうサンチェスと対戦たいせん昨年さくねん11がつ10日とおかのUFCマカオ大会たいかい五味ごみがマック・ダンジグに判定はんてい勝利しょうりした直後ちょくご、サンチェスが「3がつ2にちのUFC日本にっぽん大会たいかい五味ごみとやりたい」とツイッターでアピール。その対戦たいせん実現じつげんすることになった。

 五味ごみはPRIDE時代じだいおな入場にゅうじょうテーマきょく入場にゅうじょう場内じょうないからはだい歓声かんせいこる!

 1R、サウスポーのサンチェスにたいし、五味ごみはオーソドックスにかまえる。ジリジリと間合まあいをめ、左右さゆうフックをはな五味ごみにサンチェスはローキック。五味ごみ左手ひだりて小刻こきざみにまえしてけんせいし、かまえを左右さゆうにスイッチ。サンチェスがパンチをはなってくると左右さゆうフックをかえす。

 まえ五味ごみがサンチェスのローにみぎフックをわせるが、これは後頭部こうとうぶたってしまい注意ちゅういける。その直後ちょくご、サンチェスがタックルで五味ごみをテイクダウンしたが、五味ごみはすぐにがる。場内じょうない五味ごみコールにつつまれ、五味ごみまえてボディ、顔面がんめんへパンチをはなつ。サンチェスのひだりローにはひだりフック。さらにボディをってく。五味ごみするどいジャブ、サンチェスがパンチをかえしてくると強烈きょうれつみぎボディブロー! 

 サンチェスのタックルでたおされるが、すぐにがる。五味ごみはジャブをし、みぎのボディブロー。まえつづ五味ごみにサンチェスもパンチとローをかえしてくるが、五味ごみのボディブローが炸裂さくれつする。五味ごみみぎハイキックをめたサンチェスがたおしたところでラウンド終了しゅうりょう

 2R、ジャブをしながらまえ五味ごみはプレッシャーをかけつづけ、サンチェスのパンチにはボディブローをわせる。みぎのボディブローがさり、サンチェスはローをかえしてはなれる。このローがローブローとなって試合しあい一時いちじ中断ちゅうだん。サンチェスがフックをすと五味ごみ左右さゆうフックからボディブロー。どんどんプレッシャーをかけてまえ五味ごみジャブの相打あいうちに五味ごみこえをあげて場面ばめんもあるが、五味ごみひるまずにまえてボディをってく。

 五味ごみみぎインローからひだりフック、サンチェスもまえりとひだりボディで五味ごみのボディをねらってくる。サンチェスのタックルは五味ごみがしっかりとつぶし、スタンドの展開てんかいつづく。サンチェスの強烈きょうれつひだりミドルキック! しかし五味ごみ左右さゆうフックで突進とっしんする。

 3Rがはじまる直前ちょくぜん五味ごみ両手りょうてひろげて観客かんきゃくをあおると、場内じょうないからだい歓声かんせい五味ごみコールがこる。五味ごみはプレッシャーをかけてまえて、ボディブローから左右さゆうフック。

 五味ごみのジャブにサンチェスもジャブをかえすが、五味ごみがらず左右さゆうかまえをスイッチしながらまえつづける。五味ごみみぎストレート、サンチェスはまえりで距離きょりろうとする。五味ごみ気合きあいのこえはっしながら、インローとジャブ。

 サンチェスのひだりミドルをもらう五味ごみだが、つづくタックルはしっかりとつぶす。五味ごみのパンチにひだりハイキックをわせるサンチェスだが、五味ごみはかわす。

 五味ごみみぎボディからひだりフック、サンチェスのタックルをはなし、サンチェスのひだりミドルに左右さゆうフックをかえすが空振からぶり。ラストすうびょうでサンチェスが左右さゆうフックのラッシュ! 五味ごみがケージまでめられる! そして試合しあい終了しゅうりょうむかえた。

 勝利しょうり確信かくしんした五味ごみりょうこぶしげて歓声かんせいこたえたが、判定はんていは2-1でサンチェス! 場内じょうないからは判定はんてい不服ふふくとしてブーイングもこったが、五味ごみはサンチェスのげて勝利しょうりとなえた。

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