日経にっけいクロステックNEXT 東京とうきょう 2023「真野まの恵めぐみ里菜りなさんと考かんがえる、パーソナルデータ活用かつようの『気きが利きく』と『気持きもち悪わるい』の境界きょうかい」

　パーソナルデータの活用かつようは企業きぎょうにとって悩なやましい問題もんだいだ。よりパーソナライズした快適かいてきなサービスを届とどけるには、こうしたデータの取得しゅとくが欠かかせない。しかし、ユーザーから「プライバシーへの配慮はいりょがない」とみなされてはサービスを使つかってもらえない。下手へたをすれば企業きぎょうの信頼しんらいを損そこなう可能かのう性せいすらある。

真野まの恵めぐみ里菜りな氏し（右みぎ）とこゆるぎ総合そうごう研究所けんきゅうじょの鈴木すずき良介りょうすけコンサルタント／代表だいひょう取締役とりしまりやく

写真しゃしん：こゆるぎ総合そうごう研究所けんきゅうじょ（左ひだり）

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　「ユーザーから同意どういを取とっているから何なにも問題もんだいない」という考かんがえも禁物きんもつだ。重要じゅうようなのはユーザーがどう感かんじるか。たとえ法ほう規制きせいを順守じゅんしゅしていても、「説明せつめいが不親切ふしんせつ」「何なんだか気持きもち悪わるい」とユーザーに思おもわれてしまうケースもある。パーソナルデータの活用かつようを巡めぐる「気きが利きく」と「気持きもち悪わるい」の境界きょうかい線せんをしっかりと見極みきわめることが今後こんご、ますます求もとめられるだろう。

　2023年ねん9月がつ27～28日にちに東京とうきょう国際こくさいフォーラムで開催かいさいする「日経にっけいクロステックNEXT 東京とうきょう 2023」では、AI（人工じんこう知能ちのう）やIoT（インターネット・オブ・シングズ）の専門せんもん家かでコンサルタントの鈴木すずき良介りょうすけ氏しと女優じょゆうの真野まの恵めぐみ里菜りなさんが登壇とうだん。パーソナルデータの活用かつようとプライバシーの問題もんだいを考察こうさつする。