モスバーガーの元もと店長てんちょう「２０年ねん前まえ、２４時じ間あいだ営業えいぎょうを止とめたら」　その結果けっかに驚おどろき！

「とても便利べんり」という声こえがある一方いっぽう、「本当ほんとうに必要ひつようなのか？」「従業じゅうぎょう員いんの長時間ちょうじかん労働ろうどうの原因げんいんになっているのでは？」といった意見いけんが寄よせられることもあります。

そんな中なか、ファミリーレストランの『ロイヤルホスト』が２０１７年ねん１月がつまでに深夜しんや営業えいぎょうを廃止はいしすることを発表はっぴょうしました。

早朝そうちょうや深夜しんやなどの営業えいぎょう時間じかん短縮たんしゅくを進すすめることで、従業じゅうぎょう員いんの労働ろうどう環境かんきょうを改善かいぜんすることが狙ねらいとされる一連いちれんの問題もんだい。一方いっぽうで、「売上うりあげの減少げんしょうをどこまで受うけ入いれることができるか」という部分ぶぶんで、企業きぎょうが深夜しんや営業えいぎょう廃止はいしに二にの足あしを踏ふむ気持きもちも理解りかいできます。

モスバーガーの元もと店長てんちょうが経験けいけん談だんをツイート

しかし、Twitterユーザーの西山にしやま雄一ゆういち (@nishiyamayuichi)さんは、自身じしんがモスバーガーの店長てんちょうだった時代じだいの体験たいけんを踏ふまえ、「２４時じ間あいだ営業えいぎょうを止とめることは、企業きぎょうにとってマイナスなことばかりではない」とツイートし、注目ちゅうもくを集あつめています。

つまり、企業きぎょうとしての収支しゅうしはプラスになったと言いうのです。

「２０年ねん前まえですらこうだった」と語かたる西山にしやまさんのツイートに、多おおくのコメントが寄よせられます。

もちろん、この西山にしやまさんのケースがすべての業種ぎょうしゅ、どんな立地りっちの店みせにも共通きょうつうするとは限かぎりません。

しかし、結果けっか的てきに利益りえきは増加ぞうかしたという１ひとつの好例こうれいとして、「深夜しんや営業えいぎょう」「２４時じ間あいだ営業えいぎょう」を見みつめなおすキッカケにすべきという意見いけんも寄よせられていました。

ちなみに、このツイートを読よんで「西山にしやまさんと当時とうじの上司じょうしとの関係かんけいは大丈夫だいじょうぶだったの？」といった質問しつもんもありましたが、「心配しんぱい無用むよう！」とのこと。

西山にしやまさんは会社かいしゃを離はなれた今いまでも「モスバーガーが大好だいすき」と語かたっています。

上うえの人間にんげんが「非ひを認みとめて謝あやまる」ことができる企業きぎょうだったからこそ、２０年ねんも前まえに「２４時じ間あいだ営業えいぎょうを止とめる」という、企業きぎょうにとっても従業じゅうぎょう員いんにとってもプラスになる大おおきな決断けつだんをできたのかもしれません。