その手てがあったか！　ワンコが喜よろこんで注射ちゅうしゃをさせてくれる方法ほうほうに拍手はくしゅ喝采かっさい

ペットの健康けんこうのために欠かかせないワクチン接種せっしゅ。しかし注射ちゅうしゃを怖こわがる犬いぬや猫ねこは少すくなくありません。

中なかには過去かこに注射ちゅうしゃで痛いたい思おもいをしたことを覚おぼえていて、動物どうぶつ病院びょういんに行いくことを極度きょくどに嫌いやがるペットもいることでしょう。

ポルトガルで獣しし医師いしをしているアンドレ・サントスさんの病院びょういんにも毎日まいにち多おおくのペットたちがやってきます。

ところが彼かれの手てにかかれば、犬いぬたちは喜よろこんでワクチンを打うたせてくれるのです。

犬いぬたちが喜よろこぶ注射ちゅうしゃの打うち方かたって？

アンドレさんはInstagramに患者かんじゃであるペットたちのワクチン接種せっしゅの様子ようすを投稿とうこうしていて、そのユニークな方法ほうほうが絶賛ぜっさんされています。

一体いったいどのようにして犬いぬたちを怖こわがらせないように注射ちゅうしゃをしているのか…こちらの動画どうがをご覧らんください。

右手みぎてに注射ちゅうしゃ器き、左手ひだりてにドッグフードを持もって、犬いぬと一緒いっしょにサンバを踊おどるアンドレさん。

続つづいて、床ゆかに置おいたドッグフードを犬いぬが食たべている間あいだに素早すばやく注射ちゅうしゃ！

そして注射ちゅうしゃの後のちは必かならず犬いぬを抱だっこして愛情あいじょうをたっぷり与あたえてあげるのです。

アンドレさんは毎回まいかいサンバを踊おどっているわけではありません。犬いぬの性格せいかくや体格たいかくによって、アプローチを変かえています。

犬いぬは食たべるのに夢中むちゅうで注射ちゅうしゃを打うたれたことに気付きづいていない様子ようす。お見事みごとです！

これらの動画どうがにはアンドレさんを称賛しょうさんする声こえがたくさん寄よせられています。

基本きほん的てきには「一緒いっしょに遊あそぶ」「犬いぬが食たべている隙すきに注射ちゅうしゃ」「愛情あいじょうたっぷりのハグ」という流ながれのようです。

ただ、中なかには注射ちゅうしゃを打うつ前まえに食たべ終おえてしまう犬いぬもいるのだそう。その場合ばあいは注射ちゅうしゃを打うった後のちに普段ふだんよりもたっぷり遊あそんであげるのだとか。

これなら犬いぬはアンドレさんのことを『自分じぶんに痛いたい思おもいをさせる危険きけんな人ひと』ではなく、『おいしいおやつをくれてかわいがってくれる優やさしい人ひと』だと思おもうでしょうね。

アンドレさんの病院びょういんではワクチン接種せっしゅだけでなく、どんな施術しじゅつをした後のちでも動物どうぶつたちにご褒美ほうびのおやつをあげるといいます。

それによってペットたちは次回じかい動物どうぶつ病院びょういんに来くる時ときも、おいしいおやつがもらえるところだと思おもってくれそうですね。

獣しし医師いしであることを「最高さいこうの仕事しごと」というアンドレさん。

動物どうぶつに対たいする彼かれのピュアな愛情あいじょうはすべての患者かんじゃたちにしっかりと届とどいていることでしょう。

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[文ぶん・構成こうせい／grape編集へんしゅう部ぶ]