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|- style="background:#ffffff;" align="center"
| width="145" | [[image:WappenDEU Boppard1Boppard COA.pngsvg|none|140px|Wappen von Boppard]]
| width="145" | <!--[[image:Karte Boppard in Deutschland.png|140px|Deutschlandkarte, Position von Boppard hervorgehoben]]-->
|-
| 郡: || [[ライン=フンシュリュック郡]]
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| 面積: || 75.13 [[平方キロメートル|km²<sup>2</sup>]]
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| [[緯度]][[経度]]: || 北緯 50度13分54秒 <br /> 東経 07度35分28秒
| 標高: || 海抜 74 m
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| 人口: || {{PopSet|GER-RP|07140501}}<ref name="Pop">{{Population GER-RP| 07140501 |SOURCE}}</ref>
| 人口: || 16,812人 <small>(2005年1月1日現在)</small>
|- style="background: #ffffff;"
|---- bgcolor="#FFFFFF"
| 人口密度: || {{formatnum:{{#expr:{{Population GER-RP| 07140501}}/75.13 round 0}}}} 人/km²
| 人口密度: || 224 人/km² <small>(2005年1月1日現在)</small>
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| 郵便番号: || 56154
-->
|}
'''ボッパルト(Boppard)市'''は、[[ドイツ]]西部の[[ラインラント=プファルツ州]]に属する市。[[ボン]]から東南におよそ70㌔70kmの[[ライン河川]]沿岸に位置する。面積はおよそ75平方㎞km。人口はおよそ1万6500人。[[ワイン]]の産地としても有名。
== 歴史 ==
[[ローマ帝国]]の時代、恐らく皇帝[[クラウディウス]]治下(紀元後41‐54年)、ローマ軍の城砦が築かれたと思われる<ref>Michael Imhof / Stephan Kemperdick: ''Der Rhein. Kunst und Kultur von der Quelle bis zur Mündung''. Darmstadt: Wissenschaftliche Buchgesellschaft 2004 (ISBN 3-534-17215-9). S. 108. </ref>。ボッパルトの考古学公園(Der archäologische Park Boppards)においては、[[4世紀]]に遡る城砦の極めて保存状態の良い遺跡を見ることができる<ref>[[:de:Baedeker]]: ''Deutschland''. Ostfildern: Karl Baedeker 8.Aufl. 2005 (ISBN 3-8297-1079-8), S. 910. </ref>。その地の「軍隊浴場に、軍隊の撤退後に、しかしまだローマ時代のうちに、聖堂区聖堂が建立された」<ref name="#1">エーディト・エネン『ヨーロッパの中世都市』(佐々木克巳訳)岩波書店、1987年、(ISBN 4-00-002373-X) 、38頁。</ref>。メロヴィング王朝以後、王領地となり、[[11世紀]][[ハインリヒ4世]]は市場開設地を置いた。[[ホーエンシュタウフェン家]]は強力な軍事拠点にした<ref>''Lexikon des Mittelalters''. Bd. II. München/Zürich: Artemis 1983 (ISBN 3-7608-8902-6), Sp. 444 (Beitrag von R.Kaiser).</ref>。「ローマ時代の防備設備は存在し続けた。1200年と1250年の間の時期になって初めて、周壁の修復と都市の中心部の拡大とが必要になった」<ref name="#1"/>。中世において市の統治機構である「[[市参事会]]は五人の貴族的騎士参事会員、十二人の市民的会員、そして都市書記で構成されていた」<ref>エーディト・エネン『ヨーロッパの中世都市』(佐々木克巳訳)岩波書店、1987年、(ISBN 4-00-002373-X) 、165頁。</ref>。
== 日本とのかかわり ==
[[シーボルト|フィリッツプ・フランツ・フォン・シーボルト]]がここで生活し「[[日本文書]]」を著した。また平成5年([[1993年]])には、[[上皇明仁|今上明仁天皇]]、[[上皇后美智子 (皇室)|皇后美智子]](いずれも当時)が訪れた。また、[[昭和401965年]]([[1965昭和40年]])に、[[日本]]の[[東京都]][[青梅市]]と[[姉妹都市]]提携を結ぶ。
== 姉妹都市 ==
* {{flagicon|Japan}} [[青梅市]]<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sankei.com/article/20220125-25BFSDDW35JHVAHF73DJTAOWNY/|title=独ボッパルトの木で収穫のブドウのワイン 青梅市で販売開始|publisher=産経ニュース|date=2022-01-25|accessdate=2022-01-25}}</ref>、[[日本]]
*{{flagicon|Japan}} [[青梅市]]、[[日本]]
* {{flagicon|France}} [[アンボワーズ]]、[[フランス]]
* {{flagicon|England}} [[トゥルロ]]、[[イングランド]]
* {{flagicon|Hungary}} [[ケストヘイ]]、[[ハンガリー]]
* ニャビテケリ、ルワンダ
== 名所・旧跡 ==
* 考古学公園([[ローマ帝国]]時代の城壁が見られる)
* ボッパルト城
* カルメル教会
* 聖セヴェルス教会
== 出身者 ==
* [[ミヒャエル・トーネット]] - トーネット社の創業者
* [[フランツ・ブレンターノ]] - 哲学者、心理学者
* [[ハインリヒ・フォン・シーボルト]] - オーストリアの外交官、考古学者
* [[フリッツ・シュトラスマン]] - 化学者、物理学者
== 引用 ==
{{reflist}}
== 外部リンク ==
* [http://www.boppard.de Boppard online]
{{Normdaten}}
[[Category:ラインラント=プファルツ州の行政区画|ほつはるとし]]
[[de:Boppard]]
[[en:Boppard]]
[[eo:Boppard]]
[[fr:Boppard]]
[[nl:Boppard]]
[[ru:Боппард]]
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