エランクール

エランクール （Élancourt）は、フランス、イル＝ド＝フランス地域ちいき圏けん、イヴリーヌ県けんのコミューン。

Élancourt
行政ぎょうせい
国くに	フランス
地域ちいき圏けん (Région)	イル・ド・フランス地域ちいき圏けん
県けん (département)	イヴリーヌ県けん
郡ぐん (arrondissement)	ランブイエ郡ぐん
小郡おごおり (canton)	モールパ小郡おごおり
INSEEコード	78208
郵便ゆうびん番号ばんごう	78990
市長しちょう（任期にんき）	ジャン＝ミシェル・フルグ （2008年ねん-2014年ねん）
自治体じちたい間あいだ連合れんごう (fr)	サン＝カンタン＝アン＝イヴリーヌ
人口じんこう動態どうたい
人口じんこう	27 577人にん （2007年ねん）
人口じんこう密度みつど	2817人にん/km2
住民じゅうみんの呼称こしょう	Élancourtois Élancourtoises
地理ちり
座標ざひょう	北緯ほくい48度ど47分ふん05秒びょう 東経とうけい1度ど57分ふん32秒びょう
標高ひょうこう	平均へいきん:m 最低さいてい:100 m 最高さいこう:175 m
面積めんせき	9.79km2
Élancourt
公式こうしきサイト	Élancourt.fr

地理ちり

エランクールは、イル＝ド＝フランス地域ちいき圏けんで最もっとも標高ひょうこうの高たかいルヴァンシュ丘陵きゅうりょう（230m）にある。現在げんざいのエランクール丘陵きゅうりょうは、ニュータウン建設けんせつの瓦礫がれきで作つくられ全体ぜんたいが人工じんこうである。

歴史れきし

9世紀せいき、サン＝ジェルマン＝デ＝プレ修道院しゅうどういんの財産ざいさんを登記とうきする修道しゅうどう士しが、ポリプティクスの中なかにラテン語らてんごの影響えいきょうを受うけたゲルマン語ごの地名ちめいアグリニ・クルティス（Aglini Curtis）の名なを記しるしたのが最古さいこの記録きろくである。AglinまたはAgilとは、囲かこい込こまれた農地のうちを意味いみしている。地名ちめいはHerencurtem (1144年ねん)、Elencuria (1250年ねん)、Ellencourt (1472年ねん)、そして1757年ねん以降いこうはÉlancourtとなって今いまに至いたる。

20世紀せいき初頭しょとうのエランクールは、734ヘクタールの面積めんせきに598人にんが暮くらしていた。住民じゅうみんの大半たいはんは農民のうみんだった。

大戦たいせん後ごのパリが均衡きんこうを取とり戻もどすと、ニュータウン構想こうそうが浮上ふじょうした。1960年代ねんだい後半こうはん、都市とし開発かいはつ投資とうし家かジャック・リボーが最初さいしょにアジオ平野へいやの土地とちとセプト・マールの土地とちを購入こうにゅうし、そこで郊外こうがい都市としの建設けんせつを始はじめた。1971年ねん、エランクールは自治体じちたい間あいだ連合れんごうサン＝カンタン＝アン＝イヴリーヌへ加入かにゅうした。

交通こうつう

• 道路どうろ - A12
• 鉄道てつどう - トランジリアンN線せん・U線せんのラ・ヴェリエール駅えきとトラップ駅えき

姉妹しまい都市とし

• ラウバッハ、ドイツ 1975年ねん
• カッシーナ・デ・ペッキ、イタリア 1997年ねん
• de:Gräfenhainichen、ドイツ 2003年ねん