(Translated by https://www.hiragana.jp/)
ガス橋 - Wikipedia

ガスきょう

東京とうきょう神奈川かながわけんはし

ガスきょう(ガスばし、瓦斯がすきょう)は、多摩川たまがわにかかるはし東京とうきょう神奈川かながわけんむすぶ。

ガスきょう
ガスきょう
基本きほん情報じょうほう
くに 日本の旗 日本にっぽん
所在地しょざいち 東京とうきょう大田おおた - 神奈川かながわけん川崎かわさき中原なかはら あいだ
交差こうさ物件ぶっけん 多摩川たまがわ
用途ようと 道路どうろきょう
路線ろせんめい 東京とうきょう都道とどう神奈川かながわけんどう111ごう大田おおた神奈川かながわせん
竣工しゅんこう 1960ねん
座標ざひょう 北緯ほくい3533ふん47.7びょう 東経とうけい13940ふん42.6びょう / 北緯ほくい35.563250 東経とうけい139.678500 / 35.563250; 139.678500座標ざひょう: 北緯ほくい3533ふん47.7びょう 東経とうけい13940ふん42.6びょう / 北緯ほくい35.563250 東経とうけい139.678500 / 35.563250; 139.678500
構造こうぞうしょもと
地図ちず
ガス橋の位置
ガス橋の位置
ガス橋の位置
ガス橋の位置
ガス橋の位置
ガス橋の位置
ガスきょう位置いち
関連かんれん項目こうもく
はし一覧いちらん - 各国かっこくはし - はし形式けいしき
テンプレートを表示ひょうじ
東京都道111号標識
神奈川県道111号標識

概要がいよう

編集へんしゅう

多摩川たまがわ河口かこうから10.5 km上流じょうりゅう位置いちにあり、東京とうきょう大田おおた下丸子しもまるこ神奈川かながわけん川崎かわさき中原なかはら上平間かみひらまあいだかる。はし下部かぶには2ほんのガスかん設置せっちされている。

片側かたがわいち車線しゃせん道路どうろきょうであり、東京とうきょう都道とどう神奈川かながわけんどう111ごう大田おおた神奈川かながわせん(ガスきょうどおり)が通過つうかする。たもと交差こうさする東京とうきょうがわきゅうつつみどおり、川崎かわさきがわ多摩たま沿線えんせん道路どうろ出入でいりするくるま通行つうこうりょうおおく、朝夕あさゆうくるま渋滞じゅうたいきやすい。大田おおた神奈川かながわせんは、東京とうきょうがわ北上ほくじょうするとたまきはちとお交差こうさし、神奈川かながわがわ南下なんかすると多摩たま沿線えんせん道路どうろみなみたけし沿線えんせん道路どうろ国道こくどう409ごう府中ふちゅう街道かいどう)のじゅん交差こうさする。

北詰きたづめキヤノン本社ほんしゃ位置いちし、川崎かわさきがわ最寄駅もよりえきである南武線なんぶせん平間ひらまえきからこのはし徒歩とほわたって通勤つうきんする多摩たま地域ちいき神奈川かながわけん在住ざいじゅうしゃおおい。

沿革えんかく

編集へんしゅう

名称めいしょう東京とうきょうガス鶴見つるみ製造せいぞうしょ製造せいぞうした大量たいりょうのガスを東京とうきょう供給きょうきゅうするためにつくられたことに由来ゆらいする。

1929ねん昭和しょうわ4ねん)にガスかんのみのはしとしてけられたが、1931ねん昭和しょうわ6ねん)9がつに「瓦斯がす人道じんどうきょう」として一般いっぱん交通こうつうとおすようになり[1]1936ねん昭和しょうわ11ねん)ガスかん増設ぞうせつされた。丸子まるこきょう六郷ろくごうきょうあいだかるはしとして重宝ちょうほうされたものの、点検てんけんよう通路つうろひろげて設置せっちされた歩道ほどうは1メートルほどのはばしかないため、自転車じてんしゃリアカーすすもうとすればあらそいとなることもめずらしくなく、「けんかきょう」の異名いみょうをとったという[1]

戦後せんご周辺しゅうへんはし増大ぞうだいする交通こうつうりょう対応たいおうしきれなくなり、1960ねん昭和しょうわ35ねん6月15にち[1]現在げんざいのガスきょう完成かんせい[2]車両しゃりょう通行つうこう可能かのうとなった。

近隣きんりんはし

編集へんしゅう

脚注きゃくちゅう

編集へんしゅう
  1. ^ a b c 今日きょうなん別名べつめい「けんかきょう」?東京とうきょう神奈川かながわむすぶ「ガスきょう」とは 東京とうきょうガス、2021ねん6がつ15にち(2021ねん9がつ29にち閲覧えつらん)。
  2. ^ 道路どうろきょう大鑑たいかん 昭和しょうわ36年度ねんどばん(1961)』42ぺーじ

参考さんこう文献ぶんけん

編集へんしゅう

関連かんれん項目こうもく

編集へんしゅう

外部がいぶリンク

編集へんしゅう