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クワバタオハラ - Wikipedia

クワバタオハラ

日本にっぽん女性じょせいわらいコンビ

クワバタオハラは、ホリプロコム所属しょぞくくわばたりえ小原おはら正子まさこからなる女性じょせいわらいコンビであり、わらいジェンヌ一員いちいん略称りゃくしょうクワオハ

クワバタオハラ
KUWABATA OHARA
メンバー くわばたりえ
小原おはら正子まさこ
別名べつめい クワオハ
結成けっせいねん 2000ねん
事務所じむしょ ホリプロコム
活動かつどう時期じき 2000ねん -
出身しゅっしん NSC大阪おおさかこう13(くわばた)
出会であ ホリプロコム
きゅうコンビめい エーミーズ(くわばた)
あんこもち(小原おはら
現在げんざい活動かつどうじょうきょう テレビ・ライブなど
げいしゅ 漫才まんざいなど
ネタ作成さくせいしゃ くわばたりえ
現在げんざい代表だいひょう番組ばんぐみ トコトンハテナなど
過去かこ代表だいひょう番組ばんぐみ 爆笑ばくしょうオンエアバトル
エンタの神様かみさま
など
公式こうしきサイト プロフィール
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くわばたりえ1976ねん3月24にち - )

大阪おおさか大阪おおさか淀川よどがわ出身しゅっしん大阪おおさか市立しりつよどみ商業しょうぎょう高校こうこう卒業そつぎょう大阪おおさかNSC13期生きせい。ボケ担当たんとう。2009ねん一般人いっぱんじん男性だんせい結婚けっこん三児みつご母親ははおや二男じなんいちじょ)。

小原おはら 正子まさこ(おはら まさこ、1975ねん10月23にち - )

兵庫ひょうごけん神戸こうべ東灘ひがしなだ出身しゅっしん日本にっぽん大学だいがく藝術げいじゅつ学部がくぶ演劇えんげき学科がっか卒業そつぎょうツッコミ担当たんとう。2014ねんもとプロ野球やきゅう選手せんしゅマック鈴木すずき結婚けっこん。2015ねん3がつだい一子いっしとなる長男ちょうなん誕生たんじょう

コンビとしての概略がいりゃく略歴りゃくれき

編集へんしゅう

2人ふたりとも関西かんさい出身しゅっしんで、くわばたは高校こうこう卒業そつぎょう大阪おおさかNSCにかよい(13期生きせい)、芸人げいにん目指めざす。当時とうじ現在げんざいとはべつコンビ(名前なまえは『テディベア』といった)でツッコミを担当たんとう。またNSCの同期どうきには次長じちょう課長かちょうブラックマヨネーズ徳井とくい義実よしざねチュートリアル)などがおり、スピードワゴン2人ふたり名古屋なごやNSC2期生きせい)も同年代どうねんだいたる。小原おはらリポーター目指めざしてホリプロへはいり、当時とうじそこで授業じゅぎょうひとつでおこなわれたネタづくりから現在げんざいとはべつのコンビを結成けっせい現在げんざいとはちが当時とうじはボケ担当たんとうだった。大阪おおさか吉本よしもとめ、ピン芸人げいにんとしてホリプロへたくわばたに小原おはら猛烈もうれつさそいをかけてコンビを結成けっせいした。芸歴げいれきはくわばたのほうながいため、基本きほんてき小原おはらはくわばたのことを『くわばたさん』とび、くわばたは小原おはらかた状況じょうきょう次第しだいでさんけしたりてにしたりとえている。

コンビめいについては、うらな相談そうだんしたところ「18かくい」とわれたとのこと。しかし実際じっさいには、そのうらなに25まんえん命名めいめい依頼いらいしたにもかかわらず、くわばた・小原おはらともうらなめた数々かずかずのコンビめい納得なっとくしなかった。その、ホリプロの関係かんけいしゃから「本名ほんみょうれることが先決せんけつ」とのアドバイスをけたため、本名ほんみょう苗字みょうじをカタカナにしてならべたところ偶然ぐうぜんにも18かくになることが判明はんめい。こうしていまのコンビめいいた。

ちなみにコンビめいまるまでは、くわばたがツッコミやく小原おはらがボケやくであった。しかし、決定けっていに、くわばたの希望きぼうやくどころをえたことから現在げんざいいたっている。番組ばんぐみでは、小原おはらがボケにまわり、くわばたがツッコむことがしばしばある。よって、ボケ・ツッコミが基本きほんてきにははっきりしないコンビである。

いまでも仕事しごとわれば2人ふたり喫茶店きっさてんくなど、非常ひじょうにコンビのなかい。雑誌ざっし『an・an』では仲良なかよしコンビとして取材しゅざいけ、おたがいにいま仕事しごとのパートナーでありながら友達ともだちだとかたっている。小原おはら挙式きょしきでは、くわばたの実父じっぷ父親ちちおやわりをつとめた。

ちネタはおも漫才まんざいで、テレビじょうはくわばたがなにかの拍子ひょうし有名ゆうめい俳優はいゆうとの妄想もうそうひたり、それを小原おはらむ(ときとしてりなどもある)というタイプのネタが中心ちゅうしん一方いっぽう、ライブ活動かつどうにおいてはきゃくしずまりかえるほどしもネタ連発れんぱつするとわれていたが、最近さいきんのライブではかげひそめる傾向けいこうにある。おも定番ていばん台詞せりふには、「がんばりま〜ちゅ」(くわばた)「ウェッ!」(小原おはら)というあいさつや、くわばたの「おっちょこちょい、ブッ!」「はい、女子じょし集合しゅうごう〜!」など。「女子じょし集合しゅうごう〜!」の台詞せりふについては、そのわって小原おはらうことがおおくなっている。

2005ねんの『エンタの神様かみさま』(日本にほんテレビ)での騒動そうどう後述こうじゅつ) で、普通ふつうのネタがあまりられていない状況じょうきょうだったが、2007ねんの『初詣はつもうで!爆笑ばくしょうヒットパレード』(フジテレビ)でめずらしく普通ふつう漫才まんざい披露ひろう司会しかい笑福亭鶴瓶しょうふくていつるべ爆笑ばくしょう問題もんだいから「漫才まんざい面白おもしろい。上手うまい」と、なかなかのこう評価ひょうかた。

メディアではバラエティタレントとしての印象いんしょうつよいが、現在げんざい舞台ぶたいでは隔月かくげつのネタライブやトークライブにくわえ、毎年まいとし漫才まんざいとコントのみの単独たんどくライブ「バンザイ寄席よせ」をおこない、精力せいりょくてきにネタをつくりながら、メディアとはべつ舞台ぶたい活動かつどう並行へいこうしてつづけている。

近年きんねんからだったくわばたのパフォーマンスと雑学ざつがくだいいの技能ぎのうかした小原おはらとしてキャラクターを確立かくりつし、先人せんじんオセロ北陽ほくようおなじくテレビ、ラジオ、雑誌ざっしなどのメディアをわず個人こじんでの露出ろしゅつたかまりつつある。くわばたは3ははとして、子育こそだてのかたわら、育児いくじ関係かんけい雑誌ざっしなどにも出演しゅつえんしている。

コンビのエピソード

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  • 和田わだアキ子あきこ誕生たんじょうばれたさいに、ゲーム大会たいかい優勝ゆうしょうした。
  • かれているとおもおんな芸人げいにんについて、小原おはら大島おおしま美幸みゆきもりさんなか)、くわばたはハリセンボンこたえている。ちなみに、くわばたがおもうハリセンボンがれている理由りゆうは「かおがブサイクだから」。小原おはらおもうハリセンボンがれている理由りゆうは「面白おもしろいから」。
  • 眼鏡めがね細身ほそみ容姿ようしからか、出先でさきでハリセンボンに間違まちがえられやすい(以前いぜん北陽ほくようにたびたび間違まちがえられていた)。
  • イベントの出番でばんでハリセンボンと一緒いっしょさいに、自分じぶんたちとハリセンボンにたいしてきゃくおなじように「可愛かわいいー」と声援せいえんをされ、くわばたはショックをけたと『おじょママ!P』(関西かんさいテレビ)でかたる。くわばたいわくハリセンボンとは一緒いっしょにされたくないとのこと(ただし相方あいかたである小原おはらは、ルックスてきにハリセンボンもクワバタオハラもたようなものだとおもっている)。
  • 永野ながのちネタに「クワバタオハラがおったら、そこは大阪おおさかや。」というものがある[1]

エンタの神様かみさま事件じけん

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ここでは2005ねん9がつ10日とおかに『エンタの神様かみさま』(日本にほんテレビ)にはつ出演しゅつえんしたさいきた騒動そうどうについてべる。

概要がいよう

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くわばたが「おっぱいまんこします!!」などとあばまわり、小原おはらりや絶叫ぜっきょうでくわばたを制止せいししつつ視聴しちょうしゃ関係かんけいしゃきながらあやまるといった事態じたい発生はっせいし、この放送ほうそう視聴しちょうしゃから多数たすう抗議こうぎやクレームをけることとなった。

はじめくわばたは「カンニング竹山たけやまはウンコするとかいながら実際じっさいはしてないですよね。わたし本当ほんとうに(むねを)しますよ!」といながら、上着うわぎごうとしていた。最終さいしゅうてきには小原おはら制止せいしもありせることはなかったが、ブラジャー一部いちぶ露出ろしゅつしていた。

その小原おはらは、露出ろしゅつあきらめたくわばたにたいしてりや悲鳴ひめいにも怒号どごういかりをあらわにし、そのまま退場たいじょうした。

それらの竹山たけやまてきパフォーマンスは本来ほんらいのクワバタオハラのちネタではなく、せいぜい下品げひんしもネタをったりする程度ていどであった。そして、この放送ほうそう視聴しちょうしゃから電話でんわによる抗議こうぎにっテレに殺到さっとうしたほか、クワバタオハラの公式こうしきホームページの掲示板けいじばんらされ、パンクする事態じたいおちいった。[よう出典しゅってん]

2005ねん10月29にちどう番組ばんぐみにて、上記じょうき行為こういたいする多数たすう苦情くじょうがあったことをみとめ、謝罪しゃざい。ただし、その苦情くじょうなかには「カンニングの真似まねをするな」といったものが多数たすうであった。ただしくわばたは「カンニングとだけは一緒いっしょにされたくない、むしろわたしたちのほうがさきだ」と主張しゅちょうし、「本当ほんとうあやまっているのか?」てきぜんフリをしたうえで、ウィッグ坊主ぼうずあたま披露ひろう、これが自分じぶん謝罪しゃざい気持きもちであるとした。これにたいしては客席きゃくせきから拍手はくしゅけ、[よう出典しゅってん]また2005ねん11月26にち放送ほうそうで、カンニング竹山たけやまから称賛しょうさんされるなど、謝罪しゃざいおおむれられたようではある。また、このとき小原おはら驚愕きょうがく表情ひょうじょうから、坊主ぼうずにしたこと相方あいかた一切いっさいはなしていなかったようである。[独自どくじ研究けんきゅう?]

しょうレース

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  • 2001ねん M-1グランプリ 3回戦かいせん進出しんしゅつ
  • 2002ねん M-1グランプリ 3回戦かいせん進出しんしゅつ
  • 2003ねん M-1グランプリ 準決勝じゅんけっしょう進出しんしゅつ
  • 2004ねん M-1グランプリ 準決勝じゅんけっしょう進出しんしゅつ
  • 2005ねん M-1グランプリ 3回戦かいせん進出しんしゅつ
  • 2006ねん M-1グランプリ 3回戦かいせん進出しんしゅつ
  • 2007ねん M-1グランプリ 3回戦かいせん進出しんしゅつ
  • 2008ねん M-1グランプリ 3回戦かいせん進出しんしゅつ
  • 2009ねん M-1グランプリ 3回戦かいせん進出しんしゅつ

現在げんざいのレギュラー・じゅんレギュラー番組ばんぐみ

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単独たんどくでの出演しゅつえん番組ばんぐみについてはくわばたりえ小原おはら正子まさこをそれぞれ参照さんしょう

単発たんぱつ出演しゅつえん不定期ふていき出演しゅつえん

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過去かこのレギュラー・じゅんレギュラー番組ばんぐみ

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脚注きゃくちゅう

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  1. ^ ピン芸人げいにん永野ながの、お馴染なじみのクワバタオハラネタは事務所じむしょ公認こうにん「どんどん使つかってくださいってわれてます」”. ABEMA TIMES (2021ねん7がつ25にち). 2023ねん5がつ13にち閲覧えつらん
  2. ^ 敗戦はいせん回数かいすうは8かい

外部がいぶリンク

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