1877年、シャレー・ムードンに軍用気球研究所を設立した。これは世界最初の航空機の実験設備となった。1879年に飛行船の組み立てと収納をするために格納庫(Hangar Y )を建設した。
ルナールとアルチュール・クレブス(Arthur Constantin Krebs )は飛行船「ラ・フランス」(La France )を製作した。ラ・フランス号は電池を動力源とする電動機で駆動されるプロペラを用いて時速24kmで飛行し、1884年8月9日世界初の周回飛行を行った。23分の飛行で約8kmの飛行が行われた。この速度記録は1900年に建造されたツェッペリンLZ1の登場まで破られなかった。