座標ざひょう: 北緯ほくい51度ど18分ふん 東経とうけい37度ど51分ふん / 北緯ほくい51.300度ど 東経とうけい37.850度ど / 51.300; 37.850
スタールイ・オスコル（ロシア語ご: Ста́рый Оско́л））は、ロシア連邦れんぽうベルゴロド州しゅうの都市とし。人口じんこうは22万まん1676人にん（2021年ねん）[1]。モスクワから618km南みなみのオスコル川かわ流域りゅういきにある。
1593年ねん、モスクワの南みなみの防衛ぼうえいの為ために要塞ようさい都市としとして作つくられた。17世紀せいきにはクリミア・タタール人じんとウクライナ・コサックの略奪りゃくだつを受うける。20世紀せいき以降いこうもロシア内戦ないせん、第だい二に次じ世界せかい大戦たいせんでも影響えいきょうを蒙こうむるが、戦後せんごは工業こうぎょうの発展はってんと共ともに人口じんこうが増加ぞうかした。
世界せかいで最もっとも鉄鉱てっこう石せきの埋蔵まいぞう量りょうが多おおい場所ばしょの一ひとつとされるクルスク磁気じき異常いじょう（Kursk Magnetic Anomaly）の境界きょうかいに位置いちする重要じゅうような鉱業こうぎょう都市としとされ、一いち年間ねんかんに800万まんトン以上いじょうの鉄鉱てっこう石せきが採掘さいくつされている。そのため市しにはモスクワ連邦れんぽう鋼こう合金ごうきん研究所けんきゅうじょ（Moscow Federal Institute of Steel and Alloys）の支部しぶが存在そんざいする。
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