ブリウド

Brioude
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行政ぎょうせい
国くに	フランス
地域ちいき圏けん (Région)	オーヴェルニュ＝ローヌ＝アルプ地域ちいき圏けん
県けん (département)	オート＝ロワール県けん
郡ぐん (arrondissement)	ブリウド郡ぐん
小郡おごおり (canton)	小郡おごおり庁ちょう所在地しょざいち
INSEEコード	43040
郵便ゆうびん番号ばんごう	43100
市長しちょう（任期にんき）	ジャン＝ジャック・フォーシェ; （2001年ねん - 2008年ねん）
自治体じちたい間あいだ連合れんごう (fr)	fr:Communauté de communes du Brivadois
人口じんこう動態どうたい
人口じんこう	6 676人にん; （2007年ねん）
人口じんこう密度みつど	494人にん/km2
住民じゅうみんの呼称こしょう	Brivadoises/Brivadois
地理ちり
座標ざひょう	北緯ほくい45度ど17分ふん42秒びょう東経とうけい3度ど23分ふん06秒びょう / 北緯ほくい45.295度ど東経とうけい3.385度ど座標ざひょう: 北緯ほくい45度ど17分ふん42秒びょう東経とうけい3度ど23分ふん06秒びょう / 北緯ほくい45.295度ど東経とうけい3.385度ど
標高ひょうこう	平均へいきん:?m; 最低さいてい:414 m; 最高さいこう:622m
面積めんせき	13.52km2 (1 352ha)
	Brioude
公式こうしきサイト	Site officiel de la ville de Brioude
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ブリウド （フランス語ふらんすご:Brioude、オック語ご:Briude）は、フランス、オーヴェルニュ＝ローヌ＝アルプ地域ちいき圏けん、オート＝ロワール県けんのコミューン。

地理ちり

県けん北部ほくぶに位置いちするブリウドは、オーヴェルニュ地方ちほうの小ちいさな高原こうげん、リマーニュ（fr）に接せっしている。古ふるい名なをBrivaといい、これは橋はしを意味いみしていた。

歴史れきし

サン＝ジュリアン聖堂せいどう

コミューン南部なんぶから出土しゅつどした陶器とうきの破片はへんから名前なまえが確認かくにんされており、ラ・テーヌ文化ぶんかの時期じきからブリウドに人ひとが定住ていじゅうしていた^[1]。

最盛さいせい期きのブリウドの名なを知しらしめたのは聖せいユリアヌス信仰しんこうの出現しゅつげんである。ブリウデで生うまれローマ兵士へいしとなったユリアヌス（フランス語ふらんすご名めいJulien）はキリスト教きりすときょうに改宗かいしゅうし、ディオクレティアヌス帝みかど時代じだいの迫害はくがいで殉教じゅんきょうした^[2]。トゥールのグレゴリウスはその著作ちょさくでユリアヌスについてふれている。オーヴェルニュ出身しゅっしんで西にしローマ皇帝こうていになったエパルクス・アウィトゥス（fr）は、殉教者じゅんきょうしゃユリアヌスの墓はかの近ちかくに埋葬まいそうされたという。

475年ねん以降いこう、オーヴェルニュを支配しはいしていた西にしゴート王おうエウリックは、聖せいユリアヌスのバシリカを拡張かくちょうするため近ちかくの古ふるい遺跡いせきを解体かいたいさせた。

12世紀せいきから建設けんせつされ14世紀せいきに完成かんせいしたバシリカ、サン＝ジュリアン・ド・ブリウド聖堂せいどうは、高たかさが72mあり、オーヴェルニュ最大さいだいのロマネスク建築けんちくである。

クリュニー修道院しゅうどういんの第だい5代だい院長いんちょうとなったオディロンは、若わかいころサン＝ジュリアン・ド・ブリウド聖堂せいどうで学まなんだ。

聖王せいおうルイ時代じだいから特とくに、王おうの権威けんいは徐々じょじょに町まちそのものに移行いこうし、アンシャン・レジーム期きの終おわりまでブリウド伯爵はくしゃくの称号しょうごうを持もつ聖職せいしょく者しゃが自治体じちたいのいかなる試こころみにも反対はんたいする体系たいけいができあがった。

ブリウドには郡ぐん裁判所さいばんしょがあったが、ダティ法相ほうしょう時代じだいに廃止はいしされた。

経済けいざい

農業のうぎょう（穀物こくもつ生産せいさん、ウシの飼育しいく）、食品しょくひん加工かこう、木材もくざい加工かこう、観光かんこう（フライフィッシングが知しられる）が盛さかん。オーヴェルニュで生産せいさんされるヒマワリの約やく12%がブリウド周囲しゅういで栽培さいばいされる。

交通こうつう

道路どうろ - A75がコミューンの西にし10マイルを通過つうかする
鉄道てつどう - TERセヴェンヌ線せん

出身しゅっしん者しゃ

ロマン・バルデ - 自転車じてんしゃ競技きょうぎ選手せんしゅ

姉妹しまい都市とし

脚注きゃくちゅう

^ Notamment lors des fouilles de l'institution Saint-Julien par l'abbé Cubizolles, voir P. Cubizolles, "matériel archéologique de Brioude et de la région saugaine remis au C.N.R.S. de Clermont-Gerrand, in Almanach de Brioude, t. 59, 1979, p. 253-259 et Carte archéologique de la Gaule. La Haute-Loire, B. Rémy, M. Provost (dirs.), Paris, 1994,p. 53-56, art. 040.
^ Voir G. Fournier,Les origines de Brioude, in Almanach de Brioude, t. 40, 1960, p. 9-58 et du même auteur, Les origines de Brioude. Notes complémentaires, in Almanach de Brioude, t. 41, 1961, p. 31-42.

[1] Notamment lors des fouilles de l'institution Saint-Julien par l'abbé Cubizolles, voir P. Cubizolles, "matériel archéologique de Brioude et de la région saugaine remis au C.N.R.S. de Clermont-Gerrand, in Almanach de Brioude, t. 59, 1979, p. 253-259 et Carte archéologique de la Gaule. La Haute-Loire, B. Rémy, M. Provost (dirs.), Paris, 1994,p. 53-56, art. 040.

[2] Voir G. Fournier,Les origines de Brioude, in Almanach de Brioude, t. 40, 1960, p. 9-58 et du même auteur, Les origines de Brioude. Notes complémentaires, in Almanach de Brioude, t. 41, 1961, p. 31-42.

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