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赤坂BLITZ - Wikipedia

赤坂あかさかBLITZ

東京とうきょうのライブハウス
マイナビBLITZ赤坂あかさかから転送てんそう

TBS AKASAKA BLITZ STUDIO(ティービーエス アカサカ ブリッツ スタジオ)は、東京とうきょうみなと赤坂あかさか赤坂あかさかサカスうち存在そんざいするTBSテレビ運営うんえいのテレビ番組ばんぐみ収録しゅうろくようスタジオである。通称つうしょうBLITZスタジオ」、別名べつめいHスタジオ」。

TBS AKASAKA BLITZ STUDIO

赤坂BLITZ時代の外観

地図
情報じょうほう
通称つうしょう BLITZスタジオ
正式せいしき名称めいしょう TBS AKASAKA BLITZ STUDIO
きゅう名称めいしょう 赤坂あかさかBLITZ
(1996ねん4がつ-2003ねん9がつ、2008ねん3がつ-2017ねん10がつ)、マイナビBLITZ赤坂あかさか(2017ねん10がつ - 2020ねん9がつ
開館かいかん 2008ねん3がつ20日はつか
開館かいかん公演こうえん KREVA ベスト of 赤坂あかさか
閉館へいかん 2020ねん9月22にち
最終さいしゅう公演こうえん実施じっしされず)
収容しゅうよう人員じんいん 1,418にん
用途ようと テレビスタジオ
きゅう用途ようと コンサート
運営うんえい TBSテレビ
所在地しょざいち 東京とうきょうみなと赤坂あかさか5-3-2 赤坂あかさかサカスない
位置いち 北緯ほくい3540ふん21.1びょう 東経とうけい13944ふん7.1びょう / 北緯ほくい35.672528 東経とうけい139.735306 / 35.672528; 139.735306 (TBS AKASAKA BLITZ STUDIO)座標ざひょう: 北緯ほくい3540ふん21.1びょう 東経とうけい13944ふん7.1びょう / 北緯ほくい35.672528 東経とうけい139.735306 / 35.672528; 139.735306 (TBS AKASAKA BLITZ STUDIO)
外部がいぶリンク BLITZ
特記とっき事項じこう 略歴りゃくれき
1996ねん赤坂あかさかBLITZ開業かいぎょう
2003ねんさい開発かいはつにより一時いちじ閉鎖へいさ
2008ねんげん施設しせつ開業かいぎょう
2017ねん:ネーミングライツにより「マイナビBLITZ赤坂あかさか」となる
2020ねん:ライブハウスとしての営業えいぎょう終了しゅうりょう
2022ねん:テレビスタジオへ転用てんよう運用うんよう開始かいし
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2009ねんから2020ねんまではライブハウス赤坂あかさかBLITZ(あかさかブリッツ、英語えいごAkasaka BLITZ)として営業えいぎょうしており、そのうち2017ねん11月1にちマイナビ施設しせつ命名めいめいけん(ネーミングライツ)を取得しゅとくしたことにより、同日どうじつから呼称こしょうを「マイナビBLITZ赤坂あかさか」としていた[1]

きゅう施設しせつ1996ねんにオープンしたが、2003ねんをもってさい開発かいはつ計画けいかくのため閉鎖へいさ、その5ねん2008ねん3がつ20日はつか復活ふっかつさせた。

概要がいよう

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きゅう施設しせつ1996ねん4がつ16にち東京とうきょう放送ほうそうげん・TBSホールディングス)のげん放送ほうそうセンター移転いてんともない、きゅうテレビ局てれびきょくしゃ鉄塔てっとう跡地あとち開設かいせつされた。2000ねんSHIBUYA-AXがオープンするまでは都内とない唯一ゆいいつの1,500にん - 2,000にん規模きぼのライブハウスであり、日本にっぽん国内外こくないがいやく2,000くみ(2003ねん9がつ時点じてん)にわたるアーティストが頻繁ひんぱん利用りようしていた[2][3]、。きゅう施設しせつの杮おとしはMR. BIGであり[3]邦楽ほうがくとしてはどう26にち電気でんきグルーヴ公演こうえんおこなったのが最初さいしょとなる[4]2003ねん9月5にちDragon Ash公演こうえんをもって「TBS赤坂あかさか丁目ちょうめさい開発かいはつ計画けいかく」(げん赤坂あかさかサカスプロジェクト)により閉鎖へいさした[2][3][5]

2004ねん11月14にち赤坂あかさかBLITZの移転いてん施設しせつとして横浜よこはまBLITZがオープンした。

2008ねん3がつ20日はつか赤坂あかさかサカスないきゅう赤坂あかさかBLITZとほぼおな位置いちTBS赤坂あかさかACTシアター併設へいせつされるかたち新築しんちくさいオープンした。位置いちてきにはTBS放送ほうそうセンターと赤坂あかさかBizタワーはさまれるかたちになる。杮落し公演こうえんKREVAおこなった[3]。なお、横浜よこはまBLITZは併存へいそんして運営うんえいされていたが、2013ねん10がつ14にちをもって閉鎖へいさとなった[6]。2009ねん4がつには東京放送とうきょうほうそう持株もちかぶ会社かいしゃ東京放送とうきょうほうそうホールディングス)にともない、運営うんえいTBSテレビ移行いこうした。

2017ねん11月1にちマイナビ施設しせつ命名めいめいけん(ネーミングライツ)取得しゅとくにより、呼称こしょうを「マイナビBLITZ赤坂あかさか」に変更へんこう

公演こうえんおも音楽おんがく関連かんれん開催かいさいされているが、舞台ぶたい[7]落語らくご[8]試写ししゃかい[9]プロレス興行こうぎょうなどおこなわれている。TBSテレビ『キングオブコント準決勝じゅんけっしょうもここで開催かいさいされる。AKB48選抜せんばつそう選挙せんきょだい1かい大会たいかい開催かいさいしたのがこの劇場げきじょうである。また、TBSグループの施設しせつとして特徴とくちょうてき事業じぎょうでは、TBSテレビで『筑紫哲也ちくしてつや NEWS23』のキャスター長年ながねんつとめた筑紫哲也ちくしてつやの1周忌しゅうき記念きねんシンポジウムとミニライブ[10][11]、TBSホールディングスの株主かぶぬし総会そうかい[12]TBSラジオ広告こうこく代理だいりてん説明せつめいかい[13]などが開催かいさいされている。2016年度ねんど年間ねんかん稼働かどう日数にっすうは313にち年間ねんかん動員どういんすうやく44まんにんおよぶ。

TBSグループの劇場げきじょう施設しせつは、赤坂あかさかBLITZ、TBS赤坂あかさかACTシアター、IHIステージアラウンド東京とうきょうの3かしょである。

2019ねん1がつ30にち、TBSテレビの持株もちかぶ会社かいしゃであるTBSホールディングス発表はっぴょうした「赤坂あかさかエンタテインメント・シティ構想こうそう」の概要がいようで、2020ねん9がつ22にちをもってライブハウスとしての営業えいぎょう終了しゅうりょうし、BLITZ全体ぜんたいとしても24ねん歴史れきしまくろした。今後こんご観覧かんらん機能きのうきの収録しゅうろくスタジオとして活用かつようされること発表はっぴょうされた[14][15]。しかし、閉館へいかん発表はっぴょう前後ぜんごして新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょう蔓延まんえん発生はっせいし、ゆう観客かんきゃくでの公演こうえん事実じじつじょう不可能ふかのうとなる。予定よていされていたおおくの公演こうえん延期えんき中止ちゅうしのまま2020ねん9がつ予定よていどお閉館へいかんむかえた。さよなら公演こうえんなども一切いっさいおこなわれなかった。

閉館へいかん同年どうねん9がつ26にちには『わらいのないのコーナー『おとネタFES〜OTO-NETA-FES〜』の生放送なまほうそう使用しようされ、それをもって改修かいしゅう工事こうじへとはいった。その、2022ねん10がつ8にちTBS AKASAKA BLITZ STUDIO別名べつめい:Hスタジオ)としてさいオープンした。放送ほうそうでは「BLITZスタジオ」とばれるが、番組ばんぐみによっては「Hスタジオ」と呼称こしょうされる。BLITZスタジオは4Kに対応たいおうしており、地上波ちじょうは・BS放送ほうそう番組ばんぐみ収録しゅうろく配信はいしんよう収録しゅうろく使つかわれているほか外部がいぶへのしにも対応たいおうする。また、それまで東京とうきょうメディアシティのK1・K2スタジオ(緑山みどりやまスタジオ・シティ管理かんり)など外部がいぶのスタジオで制作せいさくしていたTBSの番組ばんぐみほんスタジオ完成かんせい移行いこう。ドラマ制作せいさく以外いがい赤坂あかさか収録しゅうろく拠点きょてん集約しゅうやくされた。放送ほうそうセンターとは回線かいせんセンターとはひかり回線かいせん接続せつぞくされているが、マスターとは接続せつぞくされていないため、生放送なまほうそう番組ばんぐみ使用しようする場合ばあい放送ほうそうセンターないのスタジオをけサブとして使用しようする必要ひつようがある[16]。また、ホワイエではTBSの番組ばんぐみかんする展示てんじイベントがおこなわれており、3かい通路つうろからはスタジオない常時じょうじ見学けんがくすることができる。

ライブハウス時代じだい施設しせつ概要がいよう

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出典しゅってん

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  1. ^ 赤坂あかさかBLITZ」ネーミングライツ(命名めいめいけん)を取得しゅとく』(プレスリリース)株式会社かぶしきがいしゃマイナビ、2017ねん10がつ25にちhttps://www.mynavi.jp/news/2017/10/post_15484.html2021ねん7がつ7にち閲覧えつらん 
  2. ^ a b きゅう赤坂あかさかBLITZ公式こうしきサイト(インターネット・アーカイブ)
  3. ^ a b c d 赤坂あかさかBLITZ復活ふっかつの杮落としは、KREVA”. BARKS. ジャパンミュージックネットワークス. (2008ねん1がつ23にち). https://www.barks.jp/news/?id=1000037318 2017ねん12月25にち閲覧えつらん 
  4. ^ “ライブの聖地せいち赤坂あかさかBLITZ、9月22にち閉館へいかん”. 日刊にっかんスポーツ (2020ねん5がつ2にち). 2020ねん5がつ2にち閲覧えつらん
  5. ^ Dragon Ash、全国ぜんこくツアー開催かいさい OOPS! 2003ねん6がつ4にち
  6. ^ BLITZ”. 2013ねん7がつ3にち閲覧えつらん
  7. ^ いちれいTAKAHIROプロデュース「SIX DOORS」 - ZAK Corporation
  8. ^ いちれい赤坂あかさかBLITZ寄席よせLIVE - BS-TBS
  9. ^ いちれい:2001ねん12月23にちSoundtrack完成かんせい披露ひろう試写ししゃかい
  10. ^ 筑紫哲也ちくしてつやさん逝去せいきょから1周年しゅうねん シンポジウム&ミニライブ”. TBSテレビ. 2020ねん5がつ2にち閲覧えつらん
  11. ^ Cocco、宮沢みやざわ和史かずしらが筑紫哲也ちくしてつやしのんでライブ”. 音楽おんがくナタリー (2009ねん11月9にち). 2020ねん5がつ4にち閲覧えつらん
  12. ^ だい92定時ていじ株主かぶぬし総会そうかい招集しょうしゅう通知つうち”. 東京放送とうきょうほうそうホールディングス. 2020ねん5がつ5にち閲覧えつらん
  13. ^ 2がつ5にちみずあかこう珠緒たまお×博多はかた大吉だいきち”. TBSラジオ たまむすび (2014ねん2がつ5にち). 2020ねん5がつ5にち閲覧えつらん
  14. ^ 赤坂あかさかBLITZ、さい開発かいはつ収録しゅうろくスタジオに ライブハウス営業えいぎょう終了しゅうりょうへ”. Jタウンネット. (2019ねん2がつ12にち). https://j-town.net/2019/02/12271391.html?p=all 2021ねん7がつ7にち閲覧えつらん 
  15. ^ マイナビBLITZ赤坂あかさか、ライブの聖地せいちが9月22にち閉館へいかん 。「いいおもしかないよ!!」SNSでしむこえ相次あいつ”. ORICON NEWS (2020ねん5がつ2にち). 2020ねん5がつ2にち閲覧えつらん
  16. ^ https://www.leader.co.jp/uploads/2023/01/case002_lv5600_j.pdf
  17. ^ LIVE HOUSE 江戸川大学えどがわだいがく マス・コミュニケーション学科がっかイベントホール情報じょうほう-関東かんとう-/赤坂あかさかBLITZ会場かいじょう案内あんない東京とうきょう)/赤坂あかさかBLITZ
  18. ^ マイナビ BLITZ AKASAKA”. BLITZ AKASAKA. 2018ねん3がつ9にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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