侯ほう馬うま盟めい書しょ（こうばめいしょ）は、中国ちゅうごくの山西さんせい省しょう侯ほう馬市うまいちの東郊とうこうで出土しゅつどした春秋しゅんじゅう時代じだいの盟約めいやく文書ぶんしょである。
1965年ねん、春秋しゅんじゅう時代じだいの祭祀さいし遺跡いせきが発見はっけんされ、晋すすむ国こくの盟約めいやく文書ぶんしょが書かかれた玉たま片かた5000点てんあまりが出土しゅつどした。その内容ないようは、范氏と中なか行こう氏しによる反乱はんらんの後のち、趙ちょう氏し一族いちぞくに対たいする宗主そうしゅ趙ちょう鞅の支配しはいを強化きょうかし、一族いちぞくや国人くにびとの結束けっそくを固かためるためにおこなわれた会かい盟めいの盟約めいやくと推定すいていされている。
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