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勤王 - Wikipedia

勤王きんのう(きんのう、勤皇きんのうともう)とは、おう天皇てんのうただしよしくすことである。

日本にっぽん勤王きんのう運動うんどう

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江戸えど時代じだい末期まっき思潮しちょうすことがおおい。尊王そんのう攘夷じょういろん勤王きんのう攘夷じょういろんとも)、尊王そんのう類似るいじし、「勤王きんのう志士しし」などの用例ようれいがある。

なお、「きんのう」というかたは「きんおう」の連声れんじょうである。

ベトナムの勤王きんのう運動うんどう

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勤王きんのう運動うんどう参照さんしょう

フランスによる植民しょくみんすすんだ1880年代ねんだいから1910年代ねんだいにかけ、ベトナムこった阮朝たっとび、独立どくりつ回復かいふくしようとする政治せいじてき一大いちだい潮流ちょうりゅう1885ねん咸宜みかど(ハムギ)が勤王きんのうみことのりはっしたことにより本格ほんかくした。そのおおくはフランスを排外はいがいしようとする攘夷じょうい運動うんどうむすびついた。代表だいひょうてき人物じんぶつとして前期ぜんきは阮碧(グエン・ビック)、たけ有利ゆうり(ヴォ・フー・ローイ)など、後期こうきはん佩珠(ファン・ボイ・チャウ)、はんはくだま(ファン・バー・ゴク)など。そのおおくは1911ねんからし革命かくめいによる中華民国ちゅうかみんこく成立せいりつ以後いごは、「えつみなみみんこく」の成立せいりつなど民主みんしゅ志向しこうしたものに転化てんかしていった。

関連かんれん項目こうもく

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