朝鮮ちょうせん仏ふつ教徒きょうと連盟れんめい(ちょうせんぶっきょうとれんめい)は、1945年ねん12月26日にちに結成けっせいされた朝鮮民主主義人民共和国ちょうせんみんしゅしゅぎじんみんきょうわこく(北朝鮮きたちょうせん)の宗教しゅうきょう団体だんたい。「北朝鮮きたちょうせん仏ふつ教徒きょうと連盟れんめい」が前身ぜんしんである。1965年ねん頃ころに一旦いったん、解散かいさんさせられるが、1972年ねんに再ふたたび結成けっせいされた。韓国かんこくの仏教ぶっきょう団体だんたいとの交流こうりゅう窓口まどぐちとなっている。朝鮮ちょうせん仏ふつ教徒きょうと連盟れんめい中央ちゅうおう委員いいん会かい委員いいん長ちょうは康かん寿ひさし麟。
北朝鮮きたちょうせんは社会しゃかい主義しゅぎ国こくのため宗教しゅうきょう活動かつどうが厳きびしく統制とうせい(実質じっしつ的てきに禁止きんし)されている。僧侶そうりょは朝鮮ちょうせん労働党ろうどうとうによって党員とういんの中なかから選えらばれている。信徒しんと(信者しんじゃ)も朝鮮ちょうせん労働党ろうどうとうの思想しそう審査しんさに合格ごうかくした党員とういんしかなれない。妙香みょうこう山さんには普賢寺ふげんじという寺院じいんがあるが、外国がいこく人じん観光かんこう客きゃくのための見学けんがくコースになっている。