本渡瀬戸ほんどせと(ほんどせと)は、熊本くまもと県けん南西なんせい部ぶにある天草諸島あまくさしょとうの上島うえしまと下島しもじまに挟はさまれた幅はばの狭せまい海峡かいきょう。
昔むかしから船ふねの航路こうろとして大変たいへん重要じゅうような役割やくわりを担になってきたが引ひき潮しお時ときには浅あさい場所ばしょでは歩あるいて渡わたることもでき船せんの航路こうろとしては不便ふべんであったことから幅はばを広ひろげられ水深すいしんを深ふかくする工事こうじが行おこなわれた。1961年ねんには幅はば30m、水深すいしん3mの航路こうろが完成かんせいし、1970年ねんには幅はば50mで水深すいしんは3mのまま、1980年ねんには幅はばは50mのままで、水深すいしん4.5mとなった。1974年ねんから国くにの開発かいはつ保全ほぜん航路こうろの指定していを受うけている[1]。
2007年度ねんどには約やく15000隻せきの船ふねが通行つうこうした。その内うち7200隻せきが客船きゃくせん、6500隻せきが漁船ぎょせんであった[2]。
船ふねの通行つうこうと両立りょうりつさせるために可動かどう橋きょうやループ橋きょうが架かけられてきた。
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