肺はい動脈どうみゃく(はいどうみゃく)は、心臓しんぞうの右みぎ心室しんしつから肺はいへ血液けつえきを送おくり出だす動脈どうみゃくであり、静脈じょうみゃく血ち(脱だつ酸素さんそ化かされた血液けつえき)を運はこぶ唯一ゆいいつの動脈どうみゃくである(胎児たいじの臍帯さいたい動脈どうみゃくを除のぞく)。
人間にんげんの心臓しんぞうの場合ばあい、肺はい動脈どうみゃくは右みぎ心室しんしつの肺はい動脈どうみゃく弁べんから始はじまり、比較的ひかくてき太ふとく短みじかい肺はい動脈どうみゃく幹みき(長ながさ5cm、直径ちょっけい3cm程度ていど)を経へたのち、2つの肺はい動脈どうみゃく(左ひだり肺はい動脈どうみゃく、右みぎ肺はい動脈どうみゃく)に分岐ぶんきして、それぞれ左右さゆうの肺はいに静脈じょうみゃく血ちを運はこぶ。
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