腸捻転ちょうねんてん(ちょうねんてん)は、何なんらかの理由りゆうにより、腸ちょうが腸ちょう間あいだ膜まくを軸じくとして捻ねじれ、腸閉塞ちょうへいそくや循環じゅんかん障害しょうがいをきたしたもの。腸捻転ちょうねんてん症しょう[1]。
1959年ねんから1960年ねんにかけて日本にっぽんでフラフープブームとなった時ときには、「フラフープをやりすぎると腸捻転ちょうねんてんになる」という説せつがまことしやかにささやかれ、当時とうじの厚生省こうせいしょうがフラフープの人体じんたいへの影響えいきょうを検討けんとうする事態じたいとなったが、健康けんこうを害がいするというのは根拠こんきょがない風評ふうひょうであった[2]。
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