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農耕民族 - Wikipedia

農耕のうこう民族みんぞく(のうこうみんぞく)とは、生活せいかつ主体しゅたい稲作いなさくなどの農業のうぎょう活動かつどうにより形成けいせいされている民族みんぞくとその文化ぶんかをいう。アジアなどのモンスーン気候きこう地方ちほうおおられる。

遊牧ゆうぼく民族みんぞく狩猟しゅりょう採集さいしゅう民族みんぞく対比たいひしていわれるもので、かずつじ哲郎てつろう著作ちょさく風土ふうど』のなかで、比較ひかく文化ぶんかろんとしてこの両者りょうしゃ対比たいひされてかたられたことから、よく使つかわれるようになったもの。ただし、かずつじ哲郎てつろう比較ひかく文化ぶんかろん正否せいひについては地理ちり学者がくしゃなどから批判ひはんもある。

旧約きゅうやく聖書せいしょ創世そうせいでも、アベルカイン兄弟きょうだい逸話いつわとして登場とうじょうする。これはヤハウェがめた遊牧民ゆうぼくみんのアベルを、農耕のうこうみんのカインが嫉妬しっとしんからころはなしである。

参考さんこう文献ぶんけん

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関連かんれん項目こうもく

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