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雪崩式 - Wikipedia

雪崩なだれしき(なだれしき)は、プロレスわざ系統けいとう一種いっしゅである。コーナーポストにいる相手あいてたいしてみずからもコーナーポストにのぼり、相手あいてもろともマットじょうりながらけるものである。雪崩なだれしきブレーンバスター雪崩なだれしきバックドロップというように呼称こしょうされる。英語えいごではアバランシュAvalanche=雪崩なだれ)が接頭せっとうとしてもちいられる。このこうでは雪崩なだれしき単語たんごがつくわざ一括いっかつしてあつかう。

概要がいよう

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スコット・アーウィンによって雪崩なだれしきブレーンバスター開発かいはつされたことがはじまりとされて以来いらい、このわざスーパープレックスSuperplex)とばれている(アーウィンが覆面ふくめんレスラーの「スーパー・デストロイヤー」としても活躍かつやくしていたことから、このいた)[1]わざをかけるがわはセカンド・ロープにつ。

これを日本にっぽんマットかいんだのは1980ねんにアメリカのルイジアナ地区ちくでアーウィンと邂逅かいこうしていた阿修羅あしゅらはらで、国際こくさいプロレス崩壊ほうかい寸前すんぜん1981ねん公開こうかい練習れんしゅうはつ披露ひろうされた。だが、実戦じっせんはじめて使用しようしたのは木村きむら健悟けんごである。はら公開こうかい練習れんしゅうほうじた記事きじ木村きむらはら実戦じっせん公開こうかいする1にちまえ(1981ねん4がつ17にち)に藤波ふじなみ辰巳たつみとのシングルマッチにおいて、ようまねで使つかったものの空中くうちゅう藤波ふじなみからだえられて、そのままフォールけをきっしている。はら国際こくさいプロレス崩壊ほうかい直前ちょくぜんにはみずからもコーナーポストにのぼっておこな雪崩なだれしきブレーンバスターをも披露ひろうして、その迫力はくりょくは「もうすこはやければ国際こくさいプロレスをすくえていたかも」とわれたほどであった。

現在げんざいではバックドロップ各種かくしゅスープレックスなどのわざはもちろん、フランケンシュタイナーといったまるけいわざにまでれられている。おおくの場合ばあいはフィニッシュにつながる大技おおわざとして使用しようされている。しかし、かけられるがわ協力きょうりょくがないとかからないわざであることが素人目しろうとめでもわかってしまうため、乱発らんぱつしたり、かけどころを間違まちがうとプロレスのリアリティをそこなってしまうおそれがある。使用しようするがわのセンスが非常ひじょうわれるうごきである。

雪崩なだれしき発展はってんがたとして断崖だんがいしき存在そんざいする。

バリエーションと使用しようレスラー

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記述きじゅつ簡略かんりゃくのため、接頭せっとうの「雪崩なだれしき」は省略しょうりゃくする。

スープレックスけい

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わざけい

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関節かんせつわざ、その

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脚注きゃくちゅう

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  1. ^ Scott Irwin”. Online World of Wrestling. 2018ねん9がつ29にち閲覧えつらん