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高翥 - Wikipedia

こう(こう しょ、拼音:Kāo Zhù、1170ねん - 1241ねん)は、みなみそう後期こうき詩人しじん作詞さくしこうむね時代じだいゆう官職かんしょくのない学者がくしゃ)。はじめいおおやけ弼といい、のちに翥とあらためた。きゅうまんごうきく礀。みなみそう江湖こうこ代表だいひょうであり「江湖こうこ遊士ゆうし」とばれる。きよし高士こうしこう翥の末裔まつえいにあたる。

生涯しょうがい

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紹興しょうこう姚県石山いしやまくすのきいつきまれた。わかころからざいきんでてすぐれ、不羈ふき独立どくりつ気象きしょうち、こころざしたかく、めずらしい書物しょもつこのんでんだという。科挙かきょのためにまなぶことをきらい、べつ天命てんめい自分じぶんにはあるとかんがえ、隠居いんきょして弟子でしたちをおしえ、門下もんかをなす人物じんぶつ輩出はいしゅつした。住居じゅうきょを「しんてん」と名付なづけ、おおくの碩学せきがく交際こうさいした。ぜに塘江きむりょう西湖さいこほらにわみずうみ訪問ほうもんし、そのときの経験けいけん題材だいざいとなっている。

作風さくふう

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こう翥の民謡みんよう雑詠ざつえい風格ふうかくち、題材だいざい現実げんじつ卑近ひきん生活せいかつっている。文章ぶんしょう難解なんかいすすんでものすくないが、にはるべきものがあるという。

代表だいひょうてき詩篇しへん

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  • 秋日しゅうじつちちしゅ
  • 春情しゅんじょうよんしゅ
  • 無題むだい
  • あかつき山寺やまでら
  • けいろう
  • 臨平

著作ちょさく

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  • きく礀小しゅう
  • しんてん遺稿いこう』。日本にっぽんでは『そうけん きく遺稿いこう』という流布るふ