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Netwide Assembler - Wikipedia


Netwide Assembler (NASM) はインテルx86対象たいしょうとしたフリーソフトウェアアセンブラであり、16ビット32ビット (IA-32)、64ビットすべてのコード生成せいせい対応たいおうしている。

Netwide Assembler
リポジトリ ウィキデータを編集
対応たいおうOS マルチプラットフォーム
プラットフォーム x86(含x86-64
種別しゅべつ アセンブラ
ライセンス BSDライセンス
公式こうしきサイト NASM
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NASMは当初とうしょ、Julian HallとSimon Tathamが作成さくせいしていたが、現在げんざいはH. Peter Anvinを中心ちゅうしんとしたしょう人数にんずうのチームによって開発かいはつされている。また、当初とうしょ独自どくじライセンスによって公開こうかいされていたが、のちBSDライセンス変更へんこうしている。

NASMはCOFFa.out形式けいしきELF、ネイティブMINIX形式けいしきなど様々さまざま種類しゅるい形式けいしき出力しゅつりょく対応たいおうしている。フラットなたんなる機械きかいのファイルも出力しゅつりょくでき、ブートローダROMイメージ、オペレーティングシステム開発かいはつなどにもちいることもできる。またNASMは独自どくじ形式けいしきとしてRDOFFさだめている。これは単純たんじゅんかつ実用じつようてきであるよう設計せっけいされ、クロスアセンブルにもてきするという特徴とくちょうっている。なお、SPARCPowerPCなどx86以外いがいでNASMを実行じっこうすることもできる。その場合ばあい当然とうぜんそのコンピュータではNASMの出力しゅつりょくしたプログラムを実行じっこうできない。

NASMの哲学てつがくは、プログラマ簡単かんたん理解りかいできるインテルアセンブリ言語げんごとしてしたしまれるようにするということである。そのため従来じゅうらいのインテル構文こうぶん採用さいようし(GNUアセンブラ (GAS)ではAT&T構文こうぶん採用さいよう)、MASMやその互換ごかんアセンブラに存在そんざいするセグメントオーバーライドプレフィックスの自動じどう生成せいせい(ASSUME擬似ぎじ命令めいれいなど)は搭載とうさいしていない。

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