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Rhino - Wikipedia

Rhinoライノー)とはオープンソース開発かいはつされているJavaScript実装じっそう (JavaScriptエンジン) である。RhinoはJava記述きじゅつされており、Mozilla Foundationによって管理かんり配布はいふされている。Mozilla Foundationでは、C言語げんごによる実装じっそうSpiderMonkeyというソフトウェアの提供ていきょうおこなっている。

Rhino
最新さいしんばん
1.7.5 / 2024ねん5がつ4にち (3かげつまえ) (2024-05-04)
リポジトリ github.com/mozilla/rhino
プログラミング
言語げんご
JavaJavaScript
対応たいおうOS クロスプラットフォーム
プラットフォーム Java仮想かそうマシン
サポートじょうきょう 開発かいはつちゅう
種別しゅべつ JavaScriptエンジン
ライセンス MPL 2.0
公式こうしきサイト mozilla.github.io/rhino/
テンプレートを表示ひょうじ

Rhinoの開発かいはつ1997ねんネットスケープコミュニケーションズによってはじめられ、1998ねんMozilla Foundation譲渡ゆずりわたされたのち、オープンソースソフトウェアとなった。Rhinoのオライリーしゃによって出版しゅっぱんされたJavaScriptの書籍しょせき(ISBN 4-87311-027-0; リンクは現行げんこうばん)の表紙ひょうしえがかれた動物どうぶつサイ)から名付なづけられた。

RhinoはJavaScriptのコードをJavaのクラスへと変換へんかんする。変換へんかんにはコンパイラもちいる方法ほうほうと、インタープリタもちいる方法ほうほうがどちらも利用りようできる。Rhinoはのアプリケーションにんでもちいる目的もくてき作成さくせいされており、JavaScriptでしばしばもちいられる「browserオブジェクト」はサポートされていない。

RhinoはんだアプリケーションじょうでRhino shellを使つかうことによってデバッガとしてもちいることができる。

Rhinoを使用しようしたソフトウェア

編集へんしゅう
  • JDK - Java Platform, Standard Edition 6 JDK から JavaScript 実行じっこうエンジンとしてどうこり
  • OpenOffice.org - マクロ言語げんごひとつとして採用さいようした JavaScript実行じっこうするために、またそのデバッグ環境かんきょうとして。
  • LibreOffice - マクロ言語げんごひとつとして採用さいようした JavaScript実行じっこうするために、またそのデバッグ環境かんきょうとして。

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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