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VLS - Wikipedia

VLS

ミサイルを垂直すいちょく格納かくのうし、そのまま発射はっしゃとして機能きのうするミサイルランチャー

VLS(Vertical Launch System[1]〈ヴァーティカル・ローンチ・システム〉, Vertical Launching System[2]〈ヴァーティカル・ローンチング・システム〉)は、潜水せんすいかんふく艦艇かんてい使用しようされるミサイル発射はっしゃシステム。日本語にほんごでは垂直すいちょく発射はっしゃシステム[1]または垂直すいちょく発射はっしゃ装置そうち[2]やくされる。

ミサイル巡洋艦じゅんようかんレイク・エリー」から垂直すいちょく発射はっしゃされるSM-3弾道弾だんどうだん迎撃げいげきミサイル。ミサイル後方こうほうえるかべじょうほのおは、セルないから側面そくめんがされた排気はいきがったもの。
Mk 41の垂直すいちょく発射はっしゃセルへのESSM装填そうてん

発射はっしゃ装置そうちにはある程度ていどはす角度かくどいている場合ばあいもあり、狭義きょうぎの「垂直すいちょく」ではない機種きしゅもある。

概要がいよう

編集へんしゅう

「セル」とばれる、発射はっしゃとうねた保管ほかん容器ようきつらねて構成こうせいされる。ミサイル弾頭だんとううえにした保管ほかん状態じょうたいから直接ちょくせつ垂直すいちょく方向ほうこうにむけて発射はっしゃされ、空中くうちゅうきをえて目標もくひょうかう。

弾薬だんやくと1発射はっしゃ構成こうせいされたミサイル発射はっしゃ装置そうち発生はっせいする、さい装填そうてんや、発射はっしゃ目標もくひょう旋回せんかいさせるときあいだ削減さくげんする目的もくてき開発かいはつされた。

ミサイルの発射はっしゃ方法ほうほう

編集へんしゅう
 
Mark 41 VLSからのホットローンチのしき

セルないでミサイルに点火てんかして発射はっしゃする方式ほうしきホットローンチ、ミサイルとはべつガス発生はっせい生成せいせいされたガスの圧力あつりょく射出しゃしゅつ空中くうちゅうでミサイルに点火てんかする方式ほうしきコールドローンチとぶ。コールドローンチはロケットエンジンの排気はいき比較ひかくして相対そうたいてきつめたいこと意味いみするだけで、火薬かやく燃焼ねんしょうガスなどをもちいる機種きしゅではねつ発生はっせいする。

 
アメリカ海軍かいぐんの Mark 41のトマホークのホットローンチしき発射はっしゃ

ホットローンチしきはミサイルが自分じぶんのエンジンでセル外部がいぶくため、ガス発生はっせいなど付属ふぞく装置そうち不要ふようになる。部品ぶひん点数てんすうすくないため信頼しんらいせいたか小型こがた軽量けいりょうで、開発かいはつ製造せいぞうにかかる費用ひようすくない。これは小型こがたのミサイルを多数たすう搭載とうさいする設計せっけい有利ゆうりとなる。欠点けってんとして、ミサイルや排気はいき装置そうち誤作動ごさどうこした場合ばあい発射はっしゃかん焼損しょうそんする危険きけんがある。

コールドローンチしきはミサイルが誤作動ごさどうこした場合ばあい被害ひがいおさえることができる。一定いってい以上いじょう大型おおがたミサイルは、ブースターを艦船かんせん甲板かんぱんじょう安全あんぜん点火てんかするのは困難こんなんなので、ミサイルが大型おおがたするほどコールドローンチしき安全あんぜんせい恩恵おんけいえる。

アメリカせい水上すいじょうかんのVLSは、ミサイルのセルを格子こうしじょう配置はいちしてセルごと区切くぎったホットローンチしきであり、VLSのわき長方形ちょうほうけい排気はいきこうもうけられている(画像がぞう参照さんしょう)。 フランス、イタリアとイギリスはPAAMSシステムない類似るいじのホットローンチしきSylverシステムを使用しようする。 ロシア格子こうしがたのほか、1発射はっしゃ装置そうち複数ふくすうのミサイルを発射はっしゃするリボルバーかた使用しようする。陸上りくじょう発射はっしゃ水上すいじょう発射はっしゃ安全あんぜんせい重視じゅうしする場合ばあいトールミサイルシステムのようなコールドローンチしき使用しようし、近代きんだいてきなICBMとSLBMの大半たいはんはコールドローンチしきである。 中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこくではあららぎしゅうきゅう駆逐くちくかん円形えんけい発射はっしゃかんによるコールドローンチしき使用しようし、こう凱IIがた(054Aがた)フリゲートでは1セルに1はつ装填そうてんするホットローンチしき使用しようしている。

運用うんよう

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装填そうてん
ミサイル細長ほそながはこじょうつつじょうものキャニスターりゃくしてCAN)に格納かくのうした状態じょうたいで、発射はっしゃ内部ないぶへクレーンを使つかって垂直すいちょく装填そうてんされる。
発射はっしゃ
ミサイル発射はっしゃには上部じょうぶぶたひらき、たまたい上方かみがたけて発射はっしゃされる。
飛翔ひしょう
垂直すいちょく発射はっしゃされたミサイルは、誘導ゆうどうしたがって空中くうちゅう目標もくひょう方向ほうこうきをえて飛翔ひしょうする。

特徴とくちょう

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  • 搭載とうさいするミサイル同数どうすう発射はっしゃとうそなえることになり、従来じゅうらい発射はっしゃ装置そうちでは最速さいそくでも4びょうに1はつ程度ていどとされる連射れんしゃ速度そくどを、1びょうに1はつ程度ていど短縮たんしゅくできるほか、個々ここ発射はっしゃとう独立どくりつしているため、1機械きかいてき故障こしょうしても影響えいきょうにくい。ソ連それん(ロシア)には、ミサイルを回転かいてんしき拳銃けんじゅう弾倉だんそうのような回転かいてんしきドラムに装填そうてんし、1つの発射はっしゃこう共有きょうゆうする形態けいたいのVLSも存在そんざいする。比較的ひかくてき直径ちょっけいちいさいESSMのように、1つのケースに複数ふくすう収納しゅうのうできるミサイルもある。発射はっしゃ本体ほんたい汎用はんようせいたかく、あらたなミサイルが開発かいはつされても継続けいぞくてき使用しようできる。
  • ケースごとにことなった種類しゅるいのミサイルの装填そうてん可能かのうなものもあり、対空たいくう対地たいちたいかんたいせんたい弾道弾だんどうだん巡航じゅんこう各種かくしゅミサイルを1せき艦船かんせん混載こんさいすることで、柔軟じゅうなん運用うんよう可能かのうになる。
  • 従来じゅうらい発射はっしゃ露天ろてん甲板かんぱんじょう露出ろしゅつしていたのにくらべて、メンテナンスをふくめたたいこうせいすぐれる。また、甲板かんぱんじょう露出ろしゅつする部位ぶいるため、レーダー反射はんしゃ面積めんせき低下ていかし、ステルスせい向上こうじょうにつながる。重心じゅうしん低下ていかするため、船体せんたい安定あんていせいくずしにくい。

欠点けってん

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  • セルのかずらしてもあまり値段ねだんがらず、小型こがたかんにとっては費用ひようめんでの負担ふたんおおきい。
  • 空中くうちゅうミサイル姿勢しせい変更へんこうするための時間じかん必要ひつようになるので、発射はっしゃ時点じてんすで近距離きんきょりまで飛来ひらいしてきてしまっている物体ぶったいへの迎撃げいげきにはかないとされる。
  • 発射はっしゃこう真上まうえいたVLSの場合ばあい、コールドローンチ点火てんか失敗しっぱいや、発射はっしゃ直後ちょくごのエンジン故障こしょうでミサイルが推力すいりょくうしなうと、発射はっしゃ本体ほんたい落下らっかしてくる危険きけんせいがある。

各国かっこくのVLS

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  アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく

 
Mk 41発射はっしゃ上面うわつら垂直すいちょく発射はっしゃセルのぶた
Mk 41
SM-1/2/3/6垂直すいちょく発射はっしゃがたアスロックトマホークESSM発展はってんがたシースパローミサイル)など、さまざまな用途ようとのミサイルを発射はっしゃできる。18セルで構成こうせいされ、1、2、4、8つなげて配置はいちされる。初期しょき生産せいさんされたものは、3セルを装填そうてんようクレーンスペースとしててていた(8場合ばあいは61セル、4場合ばあいは29セル)。
Mk 48
シースパローかん対空たいくうミサイルよう。ESSMも搭載とうさい可能かのう
Mk 57
新型しんがたVLSでPVLS(Peripheral Vertical Launch System)とばれる。Mk 41同様どうよう様々さまざま用途ようとのミサイルを発射はっしゃすること可能かのうズムウォルトきゅうミサイル駆逐くちくかん搭載とうさいされている。
 
ロサンゼルスきゅう搭載とうさいのMk 45、開口かいこうされた状態じょうたい
Mk 45
潜水せんすいかん搭載とうさいがたVLSでロサンゼルスきゅうプロビデンス以降いこうかんバージニアきゅう搭載とうさいされている。
巡航じゅんこうミサイル潜水せんすいかん改装かいそうされたオハイオきゅうには、24潜水艦せんすいかん発射はっしゃ弾道だんどうミサイル発射はっしゃとうのうち最大さいだい22に、1につき7トマホークようVLSが搭載とうさいされている。

  フランス

 
原子力げんしりょく空母くうぼシャルル・ド・ゴール」のSYLVER(A-43)
SYLVER
A-43、A-50、A-70の三種さんしゅあり、数字すうじおおきくなるほど搭載とうさい可能かのうなミサイルはながくなる。A-43、A-50はアスターSAMもちい、A-70は対地たいち巡航じゅんこうミサイルSCALP Navalよう。ホットローンチ方式ほうしき採用さいようしている。

  イギリス

 
23がたフリゲート搭載とうさいのVLS
防空ぼうくうミサイルようVLS
当初とうしょシーウルフかん防空ぼうくうミサイルよう開発かいはつされた。はこがたランチャー運用うんようされていたミサイル(GWS25)にブースターを追加ついかし、VLSがた(GWS26)とて運用うんようされている。発射はっしゃはミサイル1はつ格納かくのうした円筒えんとうがた個々ここのセルを8ほんわせ、1構成こうせいしている。のちにシーウルフ後継こうけいシーセプター(GWS35)を搭載とうさいできるように改装かいそうされ、シーウルフ1はつぶんのセルにシーセプター4はつ収容しゅうようすることができるようになった。

  イスラエル

 
サール4.5がたミサイルてい搭載とうさいのVLSから発射はっしゃされるバラク-I
バラクもちいVLS
かん防空ぼうくうミサイルようバラク-Iは、当初とうしょよりVLSでの運用うんよう前提ぜんてい開発かいはつされた。18セルで構成こうせいされる。
艦隊かんたい防空ぼうくうようミサイルとして開発かいはつされたバラク-8も専用せんようのVLSかMk 41(予定よてい)により運用うんようされる。

  ソビエト連邦れんぽう /   ロシア

 
マールシャル・ウスチーノフS-300F発射はっしゃ
 
3S-14U
B-203/B-204(S-300F フォールトよう
艦隊かんたい防空ぼうくうミサイルシステム。8はつ1セット回転かいてんしきのVLSで、コールドローンチ方式ほうしき採用さいようしている。NATOコードネームではSA-N-6 グラムブル(Grumble)とばれた。
B-203A (S-300FM フォールトMよう)
艦隊かんたい防空ぼうくうミサイルシステム。B-204を48N6の搭載とうさい対応たいおうさせたシステム。NATOコードネームではSA-N-20 ガーゴイル(Gargoyle)とばれた。
3S95(3K95 キンジャールよう
かん防空ぼうくうミサイルシステム。発射はっしゃ方式ほうしきはS-300Fと同様どうよう。NATOコードネームではSA-N-9 ゴーントリト(Gauntlet)とばれた。このミサイルシステムの派生はせいもととなった陸上りくじょうがた9K330 トールシステムも、そう車両しゃりょうから垂直すいちょくにミサイルを発射はっしゃする。
3S90E.1(3K37 ヨーシュよう
艦隊かんたい防空ぼうくうミサイルシステム。従来じゅうらいのロシアせいVLSとはことなりばこがた発射はっしゃで112セルから構成こうせいされる。当初とうしょアドミラル・ゴルシコフきゅうフリゲートに336セル搭載とうさい予定よていとされていたが実現じつげんせず。アドミラル・グリゴロヴィチきゅうフリゲートよう採用さいよう、336セル搭載とうさい
SM-233(P-700 グラニートよう
じゅう長距離ちょうきょりたいかんミサイル。NATOコードネームではSS-N-19 シップレック(Shipwreck)とばれた。ミサイルだんたいがあまりに長大ちょうだいなため、搭載とうさいする大型おおがたキーロフきゅうミサイル巡洋艦じゅんようかんオスカーきゅう原子力げんしりょく潜水せんすいかん船体せんたいでも容易よういおさまりきらず、発射はっしゃななめにしてたかさをおさえている。
3S14 UKSKP-800 オーニクスおよび、クラブよう
 従来じゅうらい専用せんよう垂直すいちょく発射はっしゃ必要ひつようとしていたオーニクス系列けいれつとクラブ系列けいれつ双方そうほうのミサイルを搭載とうさい可能かのう3K37 ヨーシュよう同様どうようばこがた外観がいかんで、18セルから構成こうせいされる。インド海軍かいぐんタルワーきゅうフリゲートシヴァリクきゅうフリゲート搭載とうさいされており、ロシア本国ほんごくにおいてもアドミラル・ゴルシコフきゅうフリゲートやステレグシュチイきゅうフリゲート搭載とうさいされている。
3S97.2K(3K96 リドゥートよう
複数ふくすうしゅことなる対空たいくうミサイルを搭載とうさい可能かのうで、長距離ちょうきょりから近距離きんきょりまで対応たいおうできる。建造けんぞうちゅうアドミラル・ゴルシコフきゅうフリゲートに、3S90E.1にえて搭載とうさい予定よてい
3R-14V(P-800 オーニクスおよび、クラブよう
3S14潜水艦せんすいかんようVLS。ヤーセンがた原子力げんしりょく潜水せんすいかんが3連装れんそう発射はっしゃ8搭載とうさい。 

  中国ちゅうごく

H/AJK-03
長距離ちょうきょり艦隊かんたい防空ぼうくうミサイルHQ-9専用せんよう。ロシアせいようにそれぞれに円形えんけいぶたがあるセル6円形えんけい配置はいちして1構成こうせいしており、コールドローンチ方式ほうしき採用さいようしている。 あららぎしゅうきゅう(052C)でのみ採用さいよう
H/AJK-16
中距離ちゅうきょり艦隊かんたい防空ぼうくうミサイルHQ-16とYu-8たいせんミサイルが運用うんよう可能かのう小型こがたかんけVLS。西側にしがわよう個別こべつ四角しかくぶたったはこがたとなり、8セルで1構成こうせいされ、ホットローンチしきとなっている。こう凱IIがた(054A)で採用さいようされ、ふか(051B)や現代げんだいきゅう(ソブレメンヌイきゅう)とう近代きんだい既存きそん発射はっしゃからえて搭載とうさいされている。
GJB 5860-2006がた
防空ぼうくうミサイル以外いがいにも、たいかんミサイルやたいせんミサイル、対地たいち巡航じゅんこうミサイルの運用うんようにも対応たいおうした汎用はんよう発射はっしゃがた。054AがたのVLSをさらに拡大かくだいしたような外形がいけいで、4セルで1構成こうせい、ホットローンチとコールドローンチ両方りょうほう発射はっしゃ方式ほうしき対応たいおうしている。こんあきらきゅう(052D)で採用さいようされ、みなみあきらきゅう(055)にも搭載とうさいされている。将来しょうらいのミサイルの大型おおがた対応たいおうするため、1セルがはば33インチ、ふかさは9 mとアメリカせいのMk57(はば28インチ、ふかさ7.2 m)とくらべても大型おおがたとなっている。
潜水艦せんすいかんようVLS
SSBのSLBMよう以外いがいにも、SSNの095がたには各種かくしゅ通常つうじょうミサイルを発射はっしゃできるVLSが装備そうびされている。
HT-1E
輸出ゆしゅつモデル。汎用はんようがたでFM-3000N防空ぼうくうミサイルのクアッドパックも使用しよう可能かのうであり、コールド・ホットローン両方りょうほう対応たいおう

  みなみアフリカ共和きょうわこく

 
ヴァラーきゅうフリゲート専用せんようVLSから発射はっしゃされるウムコント
ウムコントもちいVLS
かん防空ぼうくうミサイル。搭載とうさいするミサイルには赤外線せきがいせん誘導ゆうどうのウムコント-IRとレーダー誘導ゆうどうのウムコント-Rの2バージョンがある。8セルで1セットを構成こうせいする。

  韓国かんこく

K-VLS英語えいごばん
韓国かんこく国産こくさんミサイル(防空ぼうくうミサイルK-SAAM、たいせんミサイルK-ASROC、巡航じゅんこうミサイル玄武げんぶ3、対地たいちミサイル海竜かいりゅうとうよう開発かいはつされた汎用はんようがたVLS。外形がいけい寸法すんぽうはMk 41とほぼ同一どういつで、8セルで1構成こうせい、ホットローンチ方式ほうしき採用さいようしているが、互換ごかんせいはないためSM-2とうのアメリカせいミサイルを使用しようするためには別途べっとMk 41の搭載とうさい必要ひつよう舜臣しゅんしんきゅう(4ばんかん以降いこう)で採用さいようされ、むね大王だいおうきゅう大邱たいきゅうきゅう採用さいよう
小型こがたK-VLS
防空ぼうくうミサイルK-SAAM専用せんようにすることで、ふかさをみじかくして船内せんない容量ようりょうすくないかんにも対応たいおうしたモデル。4セルで1構成こうせい独島どくときゅう揚陸ようりくかん(2ばんかん)、南浦みなみうらきゅう機雷きらい敷設ふせつかん天王てんのうほうきゅう揚陸ようりくかんひとし補助ほじょ艦艇かんてい採用さいようされている。
K-VLSII
将来しょうらいのミサイル性能せいのう向上こうじょう対応たいおうするためにセルを大型おおがたやく1.8ばい)したモデル。建造けんぞうちゅうむね大王だいおうきゅうバッチIIに採用さいようされており、KDDXやFFXバッチⅣへの搭載とうさい想定そうていされている。
玄武げんぶ-IV-4ようVLS
SLBMようのコールドローンチしき島山しまやまあん昌浩まさひろきゅう採用さいようされ、バッチ1では6セル、バッチ2では10セル搭載とうさいされる。

  インド

ブラモスもちいVLS
ロシアと共同きょうどう開発かいはつされたたいかんミサイルよう。18セルから構成こうせいされる。一部いちぶラージプートきゅう駆逐くちくかん改装かいそうにより搭載とうさいされたほか、今後こんご新造しんぞうかんへの搭載とうさい予定よていされている。

  北朝鮮きたちょうせん

北極星ほっきょくせい(SLBM)ようVLS
しんうらきゅうおよしんうらCきゅう潜水せんすいかん搭載とうさいされている。スクラップとして入手にゅうしゅしてロシアのゴルフがた潜水せんすいかんよりリバースエンジニアリングされたと推測すいそくされている。

出典しゅってん

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  1. ^ a b 弾薬だんやく発射はっしゃ装置そうち(6)ロッキード・マーティンのMk.41 VLS(その1)”. TECH+ (マイナビ). (2022ねん1がつ31にち). https://news.mynavi.jp/techplus/article/military_it-438/ 2023ねん7がつ30にち閲覧えつらん 
  2. ^ a b "イージスかん". 日本にっぽんだい百科全書ひゃっかぜんしょ. コトバンクより2023ねん7がつ30にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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