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X3D - Wikipedia

X3DISOさだめたXMLベースの3次元じげんコンピュータグラフィックス表現ひょうげんするためのファイルフォーマットであり、VRML (Virtual Reality Modeling Language) の後継こうけいである。X3D は機能きのうてきに VRML の拡張かくちょうたとえば、Humanoid AnimationNURBSGeoVRML など)をカバーし、XMLの構文こうぶん使つかってシーンを符号ふごうするだけでなく、VRML97 の Open Inventor ふう構文こうぶん可能かのうで、API拡張かくちょうしている。

X3D
拡張子かくちょうし.x3dv, .x3d, .x3db
gzip圧縮あっしゅくしている場合ばあいさい後尾こうびに z を付与ふよ
MIMEタイプmodel/x3d+vrml
model/x3d+xml
model/x3d+binary
最新さいしんばん
3.0
種別しゅべつ3次元じげんコンピュータグラフィックス
派生はせいもとVRML, XML
国際こくさい標準ひょうじゅんYes, ISO
ウェブサイトhttp://www.web3d.org/x3d/

標準ひょうじゅん

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X3D では各種かくしゅ用途ようとけにいくつかのプロファイル定義ていぎしており、たとえば X3D Core、X3D Interchange、X3D CADきゃど、X3D Geospatial、X3D Immersive などがある。また、ブラウザ開発かいはつしゃ独自どくじ拡張かくちょう定義ていぎしてWeb3Dコンソーシアム標準ひょうじゅんのために提出ていしゅつすることができる。

X3Dのサブセットを XMT-A とび、MPEG-4 Part 11 で定義ていぎしている XMT派生はせいの1つとなっている。これは、X3D と MPEG-4 における3Dコンテンツ (BIFS) のリンクを提供ていきょうするよう設計せっけいされている。

X3Dの基本きほん仕様しよう (ISO/IEC 19775) は2004ねん、ISOが承認しょうにんした。X3D における XML および VRML の符号ふごう (ISO/IEC 19776) は2005ねん承認しょうにんした[1]

応用おうよう

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すでにいくつかの応用おうようがあり、そのおおくはオープンソースソフトウェアで、自前じまえでX3Dファイルを構文こうぶん解析かいせきして解釈かいしゃくするものである。たとえば、3Dグラフィックスおよびアニメーションのエディタ Blenderサン・マイクロシステムズ仮想かそう世界せかいクライアント Project Wonderland などがある。しかし、ひろれられたとはえず、Second Life などでもまだ採用さいようしていない。

関連かんれん規格きかく

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  • 3DMLW (3D Markup Language for Web)
  • COLLADA
  • U3D
  • VRML (X3D 以前いぜん規格きかく

関連かんれん項目こうもく

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脚注きゃくちゅう

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  1. ^ X3D FAQ – "What is the status of the X3D specification?". 2007ねん11月30にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク

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