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*Memory Crash(2008年 ねん )
*Memory Crash(2008年 ねん )
'''ビリー・アイドル'''
'''[[ ビリー・アイドル]] '''
*Billy Idol(1982年 ねん )
*Billy Idol(1982年 ねん )
*[[反逆 はんぎゃく のアイドル|Rebel Yell]](1983年 ねん )
*[[反逆 はんぎゃく のアイドル|Rebel Yell]](1983年 ねん )
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*Jerusalem Slim(1992年 ねん )
*Jerusalem Slim(1992年 ねん )
'''ヴィンス・ニール'''
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*Exposed(1993年 ねん )
*Exposed(1993年 ねん )
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*Situation Dangerous(2000年 ねん )
*Situation Dangerous(2000年 ねん )
'''氷室 ひむろ 京介 きょうすけ '''
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*I・DE・A(1997年 ねん )
*I・DE・A(1997年 ねん )
*Collective SOULS(1998年 ねん ) - 新曲 しんきょく および新 しん 録 ろく 曲 きょく に参加 さんか
*Collective SOULS(1998年 ねん ) - 新曲 しんきょく および新 しん 録 ろく 曲 きょく に参加 さんか
2014年 ねん 2月 がつ 2日 にち (日) にち 08:25時点 じてん における版 はん
スティーヴ・スティーヴンス (Steve Stevens、1959年 ねん 5月5日 にち -)は、アメリカ合衆国 あめりかがっしゅうこく のロック ・ギタリスト 。ビリー・アイドル のサポート・ギタリストとして名 な を馳 は せた後 のち 、マイケル・ジャクソン やヴィンス・ニール 、氷室 ひむろ 京介 きょうすけ 等 ひとし 、様々 さまざま なミュージシャンと共演 きょうえん 。スタジオ・ミュージシャン としても活動 かつどう し、映画 えいが 『トップガン 』のサウンドトラック への参加 さんか でも知 し られる。
来歴 らいれき
1980年代 ねんだい まで
ブルックリン 出身 しゅっしん 。7歳 さい でギター を始 はじ め、その後 ご プログレッシブ・ロック に傾倒 けいとう していく。
ローカル・バンドでの活動 かつどう を経 へ て、1982年 ねん 、元 もと キッス のピーター・クリス と共演 きょうえん 。同 どう 時期 じき に元 もと ジェネレーションX のイギリス人 じん シンガー、ビリー・アイドル と出会 であ い、ビリーのソロ・ワークを演奏 えんそう ・作曲 さっきょく の両面 りょうめん でサポート。ビリーのセカンド・アルバム『Rebel Yell 』(1983年 ねん )は全 ぜん 英 えい 36位 い ・全米 ぜんべい 6位 い の成功 せいこう を収 おさ め、ニュー・ウェイヴ 的 てき な音 おと 作 づく りとハードロック 的 てき なギターの融合 ゆうごう が話題 わだい となった[1] 。
ビリーとの活動 かつどう と並行 へいこう し、様々 さまざま なアーティストと仕事 しごと を行 おこな う。1985年 ねん にはトンプソン・ツインズ のアルバムに参加 さんか し、ライヴエイド ではトンプソン・ツインズ、マドンナ 、ナイル・ロジャース との共演 きょうえん で「Revolution 」(ビートルズ のカバー、当時 とうじ トンプソン・ツインズが持 も ち歌 うた としていた)を演奏 えんそう 。1986年 ねん の映画 えいが 『トップガン 』で使用 しよう された「Top Gun Anthem」は、スティーヴのギター・テクニックが存分 ぞんぶん に発揮 はっき されたインストゥルメンタル で、グラミー賞 しょう のベスト・ポップ・インストゥルメンタル・パフォーマンス部門 ぶもん を受賞 じゅしょう 。また、マイケル・ジャクソン のヒット・シングル「Dirty Diana 」にも参加 さんか 。
ビリーと袂 たもと を分 わ かったスティーヴは、1989年 ねん 、ウォリアーというヘヴィメタル ・バンドのボーカリストだったペリー・マッカーティー等 とう を従 したが え、アトミック・プレイボーイズというソロ・プロジェクトを立 た ち上 あ げるが、アルバム『Atomic Playboys』(ジャケット・デザインはH・R・ギーガー )1枚 まい を残 のこ して、このプロジェクトは解体 かいたい 。
1990年代 ねんだい
その後 ご 、マイケル・モンロー (元 もと ハノイ・ロックス )と共 とも にレコーディングを行 おこな う。しかし、アルバムの完成 かんせい を見 み ないまま、スティーヴは当時 とうじ モトリー・クルー を脱退 だったい していたヴィンス・ニール に引 ひ き抜 ぬ かれた。この時 とき の音源 おんげん はエルサレム・スリム名義 めいぎ で1992年 ねん に発売 はつばい されるが、既 すで に同 どう バンドは存在 そんざい しなかった。なお、マイケル・モンローはこのプロジェクトに関 かん して良 よ い思 おも い出 で はないようで、1992年 ねん の日本 にっぽん 公演 こうえん でも、スティーヴとレコーディングした曲 きょく は一切 いっさい 歌 うた わなかった[2] 。
スティーヴは、ヴィンスのファースト・ソロ・アルバム『Exposed』(1993年 ねん )と、同 どう 作 さく に伴 ともな うツアー(日本 にっぽん 公演 こうえん も含 ふく む)に参加 さんか するが、その後 ご ヴィンスのバンドを脱退 だったい し、一時 いちじ 的 てき にビリー・アイドル と復縁 ふくえん して、1994年 ねん の映画 えいが 『スピード 』の主題歌 しゅだいか 「Speed」で共演 きょうえん 。
1996年 ねん 11月、『マグナ・カルタ・レコード』のオーナーのマイク・ヴァーニー が、テリー・ボジオ にスティーヴを紹介 しょうかい 。それが切 き っ掛 か けとなって、スティーヴとテリーとトニー・レヴィン による新 しん バンド、ボジオ・レヴィン・スティーヴンス結成 けっせい 。ファースト・アルバム『Black Light Syndrome』(1997年 ねん )は、わずか9日 にち で制作 せいさく (うち5日 にち はギター・パートのオーヴァー・ダビング)[3] され、各 かく メンバーの即興 そっきょう 演奏 えんそう を重視 じゅうし したプログレッシブ・ロック・アルバムとなった。
1997年 ねん 、氷室 ひむろ 京介 きょうすけ のアルバム『I・DE・A 』に参加 さんか 。翌年 よくねん には氷室 ひむろ のツアーに帯同 たいどう した他 ほか 、スティーヴ・ヴァイ がプロデュースを担当 たんとう したロック・ギタリストによるクリスマス・アルバム『Merry Axemas, Vol.2: More Guitars for Christmas』に参加 さんか し、クリスマスソングの定番 ていばん 曲 きょく 「Do You Hear What I Hear?」を演奏 えんそう [4] 。
1999年 ねん にはソロ・アルバム『Flamenco A Go-Go』発表 はっぴょう 。スティーヴはかねてからフラメンコ からの影響 えいきょう をギター・プレイに反映 はんえい させており、ヴィンス・ニールの楽曲 がっきょく 「Edge」のイントロでもフラメンコ的 てき なフレーズを弾 ひ いていたが、同 どう 作 さく では殆 ほとん どの曲 きょく でガット・ギター を使用 しよう し、本格 ほんかく 的 てき なフラメンコ・アルバムとなった。なお、同 どう 作 さく 収録 しゅうろく 曲 きょく 「Dementia」は、氷室 ひむろ 京介 きょうすけ の横浜 よこはま スタジアム公演 こうえん で、スティーヴを含 ふく めた氷室 ひむろ のバック・バンドにより演奏 えんそう されたライブ音源 おんげん 。同 どう 作 さく にはその他 た 、屋敷 やしき 豪 つよし 太 ふとし やヴィニー・カリウタ 等 ひとし が参加 さんか 。
21世紀 せいき
2001年 ねん 、ビリー・アイドルが音楽 おんがく 活動 かつどう を再開 さいかい すると、スティーヴも合流 ごうりゅう 。ビリーの2005年 ねん のアルバム『Devil's Playground』にも全面 ぜんめん 参加 さんか した。また、ビリー・アイドル・バンドのサポート・キーボーディスト、デレク・シェリニアン (元 もと ドリーム・シアター )のソロ・アルバムにも参加 さんか 。
2008年 ねん 、『マグナ・カルタ・レコード』から、9年 ねん ぶりのソロ・アルバム『Memory Crash』発表 はっぴょう 。
ディスコグラフィー
ソロ・アルバム
Atomic Playboys(1989年 ねん )
Flamenco A Go-Go(1999年 ねん )
Memory Crash(2008年 ねん )
ビリー・アイドル
Billy Idol(1982年 ねん )
Rebel Yell (1983年 ねん )
Vital Idol(1985年 ねん )
Whiplash Smile(1986年 ねん )
Devil's Playground(2005年 ねん )
エルサレム・スリム
ヴィンス・ニール
ボジオ・レヴィン・スティーヴンス
Black Light Syndrome(1997年 ねん )
Situation Dangerous(2000年 ねん )
氷室 ひむろ 京介 きょうすけ
I・DE・A(1997年 ねん )
Collective SOULS(1998年 ねん ) - 新曲 しんきょく および新 しん 録 ろく 曲 きょく に参加 さんか
The One Night Stands〜TOUR "COLLECTIVE SOULS"1998〜(1998年 ねん ) - ライブ・アルバム
MELLOW(2000年 ねん )
beat haze odyssey(2000年 ねん )
FOLLOW THE WIND(2003年 ねん )
その他 た 参加 さんか 作品 さくひん
ピーター・クリス - 『Let Me Rock You』(1982年 ねん )
トンプソン・ツインズ - 『Here's to Future Days』(1985年 ねん )
リック・オケイセック - 『This Side of Paradise』(1986年 ねん )
トップガン オリジナルサウンドトラック(1986年 ねん )
マイケル・ジャクソン - 『Bad 』(1987年 ねん )
ジョニ・ミッチェル - 『Chalk Mark in a Rainstorm』(1988年 ねん )
スティーヴ・ルカサー - 『Lukather』(1989年 ねん )
ロバート・パーマー - 『Don't Explain』(1990年 ねん )
オムニバス・アルバム - 『Merry Axemas, Vol.2: More Guitars for Christmas』(1998年 ねん )
ジュノ・リアクター - 『Shango』(2000年 ねん )、『Gods & Monsters』(2008年 ねん )
デレク・シェリニアン - 『Mythology』(2004年 ねん )、『Oceana』(2011年 ねん )
注釈 ちゅうしゃく
^ 『Rebel Yell』レビュー(allmusic)
^ マイケル・モンロー公式 こうしき サイト
^ 『Situation Dangerous』日本 にっぽん 盤 ばん CDライナーノーツ(伊藤 いとう 政則 まさのり 、2000年 ねん )
^ Merry Axemas, Vol.2レビュー(allmusic)
外部 がいぶ リンク