オネガ半島はんとう

オネガ半島はんとう（オネガはんとう、Onega Peninsula、露ろ語ご:Онежский полуостров）は、ロシア北西ほくせい部ぶ、北西ほくせい連邦れんぽう管区かんくのアルハンゲリスク州しゅうに属ぞくする半島はんとう。白しろ海うみの南部なんぶをオネガ湾わんとドヴィナ湾わん（英語えいご版ばん）に隔へだてている。

半島はんとうの長ながさは約やく150キロメートル（93マイル）で、幅はばは60キロメートル（37マイル）から75キロメートル（47マイル）の間あいだで変化へんかする。

歴史れきし

13世紀せいきまでにノヴゴロド公国こうこくのロシア人じんが入植にゅうしょくした。彼かれらの子孫しそんはポモールと呼よばれ、現在げんざいでも白しろ海沿うみぞいに居住きょじゅうしている。

自然しぜん

手付てつかずの森林しんりんを保護ほごするために、2013年ねんにオネガ・ポモリエ国立こくりつ公園こうえん（英語えいご版ばん）が開設かいせつされた^[1]。

経済けいざい

半島はんとう内ないの基幹きかん産業さんぎょうは林業りんぎょうと漁業ぎょぎょうである。

交通こうつう

ルダ（Luda）やウナ（Уна）といった半島はんとう中部ちゅうぶの村むらは、半島はんとうの東側ひがしがわの付つけ根ねにあるセヴェロドヴィンスクや西側にしがわの付つけ根ねにあるオネガと1年ねんを通とおして往来おうらいが可能かのうな道路どうろで結むすばれているが、半島はんとうの先端せんたん部ぶにある村むらは陸りくの孤島ことうとなっている。