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ケルマントゥ(KERUMANTU)は、1996年にペルーのアレキパで結成された民族音楽(フォルクローレ)バンド。男性4人から成り、現在は日本で活躍する。
概要
バンド名は、インカ帝国の杯を表す「kero」とポンチョを意味する「manto」を合わせて命名したもの。日本では珍しい南米アンデスの音楽を、民族衣装を羽織って民族楽器等で演じる。
関西地方を中心に、各地でのイベント出演や路上ライブ(主に梅田、京橋、神戸)を行っている。
しばしば、アントニオ・カマケがリーダーと言われるが、実際には「リーダー」とされる人物はいない。長期的にみると、アントニオ・カマケとセサル・ティコナ(2007年脱退)がずっと中心となって活動をしてきている。
メンバー
- アントニオ・カマケ(Antonio Camaque 1975年 - アレキパ生まれ)
- ブラウリオ・ボサ(Braulio Boza 1966年 - クスコ生まれ)
- ルーベン・カストロ(Ruben Castro 1971年 - アレキパ生まれ)
歴史
1996年に、当時音楽学校に在籍していたアントニオが仲間のフリアン・トレス(現在脱退)と結成、のちに7人に増える。ペルーで日本のプロダクションの目に留まり、1997年4月に4人が来日。1997年10月5人で再来日。当初は東京を拠点に活動するものの、プロダクションとの対立もあり、1997年12月から活動の拠点を大阪に移した。1999年にセサル・ティコナ、アントニオ・カマケ、フリアン・トレスが中心となって大阪にオフィス ケルマントゥを構えた。現在はセサル・ティコナもフリアン・トレスもケルマントゥを離れ、実質アントニオ・カマケのみ。
ディスコグラフィ
- KERUMANTU VOL.1(2000年)
- KERUMANTU VOL.2 Rostro de Cobre(2001年)
- KERUMANTU Desde Lejos(2002年)
- KERUMANTU best(2004年)
- KERUMANTU Chachani(2006年)
外部リンク