アオグラ AOGRA

アオグラ
監督かんとく	小林こばやし要かなめ
脚本きゃくほん	足立あだち紳しん
原作げんさく	川上かわかみ健一けんいち; 『四よん月がつになれば彼女かのじょは』
製作せいさく	石垣いしがき直哉なおや; 大野おおの真里まり
製作せいさく総そう指揮しき	牧まき義寛よしひろ
出演しゅつえん者しゃ	内田うちだ朝陽あさひ; 橋爪はしづめ遼りょう; 坂本さかもと真しん; 徳山とくやま秀典ひでのり; 大口おおぐち兼けん悟さとる; 荒川あらかわ優ゆう; 関根せきね裕介ゆうすけ; 阪田さかた瑞穂みずほ; 原田はらだ龍二りゅうじ; 渡辺わたなべ哲あきら; 高橋たかはしひとみ
音楽おんがく	遠藤えんどう浩二こうじ
撮影さつえい	井上いのうえ明夫あきお
配給はいきゅう	シネハウス
公開こうかい	2006年ねん10月28日にち
上映じょうえい時間じかん	113分ふん
製作せいさく国こく	日本にっぽん
言語げんご	日本語にほんご
	テンプレートを表示ひょうじ

『アオグラ』は2006年ねん 10月28日にちに公開こうかいされた日本にっぽん映画えいが。原作げんさくは川上かわかみ健一けんいちの『四よん月がつになれば彼女かのじょは』。シネハウス製作せいさく。内田うちだ朝陽あさひの主演しゅえん映画えいが。2006年ねん7月がつに第だい15回かいあおもり映画えいが祭さいにおいて先行せんこう上映じょうえいされた。第だい6回かい「光州こうしゅう国際こくさい映画えいが祭さい」（韓国かんこく）では、公式こうしき招待しょうたい作品さくひんとして上映じょうえいされている。

「アオグラ AOGRA」と表記ひょうきされることが多おおいがこれはタイトルロゴに「AOGRA」が含ふくまれていることによる誤記ごきで、正式せいしきなタイトルは「アオグラ」である。

ストーリー

舞台ぶたいは、1968年ねん 3月がつの青森あおもり県けん・県南けんなん地方ちほう（十和田とわだ・三沢みさわ）。

高校こうこうを卒業そつぎょうしそれぞれが明日あしたから進学しんがく、就職しゅうしょくと新あらたな道みちに向むかって出発しゅっぱつする直前ちょくぜんの日ひ。更さらには地元じもとに残のこる者もの、札幌さっぽろや仙台せんだい、東京とうきょうへと旅立たびだつ者ものたちにとって友人ゆうじんたちと過すごす最後さいごの日ひ。かつて野球やきゅう部ぶのエースとして活躍かつやくしたが肩かたの故障こしょうを機きに引退いんたいし、クサっていた主人公しゅじんこう沢木さわきは学校がっこうで紹介しょうかいされた地元じもと工務こうむ店てんへの就職しゅうしょくが決きまっていた。しかし、親友しんゆう伝法寺でんぼうじの駆かけ落おちの手伝てつだいをしたことで事態じたいは思おもいも寄よらない方向ほうこうへズレだしていく。