アルベリーコ1世せい・ディ・スポレート

アルベリーコ1世せい・ディ・スポレート; Alberico I di Spoleto
	カメリーノ侯ほう; スポレート公こう
在位ざいい	898年ねん - 922年ねん
死去しきょ	925年ねん;
配偶はいぐう者しゃ	マロツィア
子女しじょ	アルベリーコ2世せい; ダヴィド/デオダトゥス（ベネディクトゥス7世せいの父ちち）
家名かめい	トゥスクルム家か
	テンプレートを表示ひょうじ

アルベリーコ1世せい・ディ・スポレート（Alberico I di Spoleto、? - 925年ねん）は、カメリーノ侯ほうでスポレート公こう（在位ざいい：898年ねん - 922年ねん）である。

略歴りゃくれき[編集へんしゅう]

914年ねん、アルベリーコはヨハネス10世せいと同盟どうめいを組くみ、915年ねんに教皇きょうこう軍ぐんと共ともにガリリャーノにおいてサラセン人じん（イスラム帝国ていこく）を敗走はいそうさせた。この功こうにより、ローマの執政しっせい官かんに任命にんめいされた。また、トゥスクルム伯はくテオフィラットとテオドラの娘むすめマロツィアと結婚けっこんし、息子むすこアルベリーコ2世せいをもうけた^[1]。

息子むすこアルベリーコ2世せいはスポレート公おおやけ位いを継承けいしょうできなかったがローマの支配しはい者しゃとなり、その子孫しそんはトゥスクルム家かとしてローマで権力けんりょくを握にぎり、多おおくの教皇きょうこうを出だした^[2]。