アレクサンダー・フォン・ヴュルテンベルク (1804-1881)

アレクサンダー・フォン・ヴュルテンベルク Alexander von Württemberg
出生しゅっしょう	(1804-12-20) 1804年ねん12月20日にち リガ
死去しきょ	(1881-10-28) 1881年ねん10月28日にち（76歳さい没ぼつ） バイロイト
配偶はいぐう者しゃ	マリー・ドルレアン
	カタリーネ・アマーリエ・フェーニヒカウファー
子女しじょ	フィリップ
家名かめい	ヴュルテンベルク家か
父親ちちおや	アレクサンダー・フォン・ヴュルテンベルク
母親ははおや	アントイネッテ・フォン・ザクセン＝コーブルク＝ザールフェルト

フリードリヒ・ヴィルヘルム・アレクサンダー・フォン・ヴュルテンベルク（ドイツ語ご：Friedrich Wilhelm Alexander von Württemberg, 1804年ねん12月20日にち - 1881年ねん10月28日にち）は、ヴュルテンベルク王国おうこくの王族おうぞく。ヴュルテンベルク公こうアレクサンダーとその妻つまでザクセン＝コーブルク＝ザールフェルト公こうフランツの娘むすめであるアントイネッテの次男じなん、実質じっしつ的てきな長男ちょうなん。

生涯しょうがい

アレクサンダーは同名どうめいの父ちちと同様どうようにロシア軍ぐんに出仕しゅっしし、1828年ねんにはオスマン帝国ていこくへの出兵しゅっぺいに従軍じゅうぐんし、1831年ねんにはポーランドで起おきた11月蜂起ほうきの鎮圧ちんあつ軍ぐんに参加さんかした。1837年ねん10月がつ17日にち、アレクサンダーはフランス王おうルイ・フィリップの娘むすめマリー・ドルレアンと結婚けっこんし、1838年ねんに一人ひとり息子むすこフィリップをもうけた。アレクサンダーの直系ちょっけい子孫しそんはヴュルテンベルク家かのカトリック分家ぶんけとなった。

1839年ねんに妻つまマリーが急逝きゅうせいすると、アレクサンダーは夏なつをバイロイトのファンタイズィー宮殿きゅうでん (de) で過すごし、冬ふゆをそこから5キロ離はなれた屋敷やしきで過すごす生活せいかつを始はじめた。1868年ねん6月がつ11日にち、アレクサンダーは自分じぶんの屋敷やしきの家政かせい責任せきにん者しゃであるカタリーネ・アマーリエ・フェーニヒカウファー（Katharine Amalie Pfennigkaufer, 1829年ねん - 1915年ねん）と貴き賤結婚けっこんをし、カタリーネはマイエルンベルク男爵だんしゃく夫人ふじんの称号しょうごうを与あたえられた。しかしこの再婚さいこんは息子むすこのフィリップには強つよく反対はんたいされた。