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アンドリューW.K.

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アンドリューW.K.
アンドリューW.K.
基本きほん情報じょうほう
出生しゅっしょうめい Andrew Fetterly Wilkes-Krier
生誕せいたん アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく カリフォルニアしゅうパロアルト
(1979-05-09) 1979ねん5月9にち(45さい
ジャンル ハードロック
ヘヴィメタル
パンク
ダンスパンク
職業しょくぎょう ミュージシャン
音楽おんがくプロデューサー
担当たんとう楽器がっき ボーカル
ピアノ
キーボード
ギター
ベース
ドラムス
活動かつどう期間きかん 1998ねん -
レーベル ハンソン・レコードマーキュリー・レコードアイランド・レコードバルブ・レコード
公式こうしきサイト 公式こうしきサイト
公式こうしきサイト(日本語にほんご

アンドリューW.K.(Andrew W.K.、1979ねん5月9にち - )は、アメリカミュージシャン、およびかれひきいるロックバンド本名ほんみょうアンドリュー・ファタリー・ウィルクス=クライアー(Andrew Fetterly Wilkes-Krier)。

はげしいロックサウンドでパーティーチューンをうたげるのが最大さいだい特徴とくちょう(パーティー以外いがい内容ないよう楽曲がっきょく存在そんざいする)。数々かずかずのパフォーマンスと奇行きこうから「パーティーバカ」とひょうされ、近年きんねん洋楽ようがくにはめずらしく日本にっぽんばん収録しゅうろくされたすべての楽曲がっきょく邦題ほうだいがつけられている。

経歴けいれき[編集へんしゅう]

おさなころからジャズピアノなどをまなびつつハードロックヘヴィメタル傾倒けいとうしバンド活動かつどうて17さいでソロ活動かつどう開始かいし1998ねんインディーズデビュー。ストリート活動かつどうはげしいライヴパフォーマンスでフー・ファイターズのオープニング・アクトに抜擢ばってきされるなど人気にんきあつ2001ねんに「I Get Wet邦題ほうだい:アイ・ゲット・ウェット〜パーティー・一直線いっちょくせん!)」でメジャーデビュー。アンドリュー自身じしん鼻血はなぢしている衝撃しょうげきてきなジャケットがイギリス問題もんだいされるなど話題わだいび、アルバムからのシングル「Party Hard(邦題ほうだい:パーティー・一直線いっちょくせん!)」がだいヒット。日本にっぽんでも人気にんきがつき2002ねん2006ねんサマーソニック来日らいにちしている。

2008ねん2がつ20日はつかには小島こじまよしおのギャグ「そんなの関係かんけいねぇ」「オッパッピー」を歌詞かしれた「そんなの関係かんけいねぇロック」をちゃくうた限定げんてい発売はつばいし、累計るいけいで5まんダウンロードちょうのヒットになった[1]以後いご同年どうねん7がつ23にちにはGReeeeNの「キセキ」、7がつ30にちには「安藤あんどうりゅう名義めいぎねずみ先輩せんぱいの「六本木ろっぽんぎ〜GIROPPON」のカバーをそれぞれちゃくうた限定げんてい発売はつばいした。さらに、それら邦楽ほうがくヒットきょくのカヴァーばかりを収録しゅうろくしたアルバム『一発いっぱつ勝負しょうぶ〜カヴァーズ』を2008ねん11月26にち発売はつばい、それと同時どうじ新曲しんきょく「パーティー絶叫ぜっきょう!」を収録しゅうろくしたキャリアはつのベスト・アルバム『一網打尽いちもうだじん〜ベスト』、ベスト・アルバムとカヴァー・アルバムをセットにした2まいぐみアルバム『一挙両得いっきょりょうとく〜ベスト&カヴァーズ』も発売はつばいした。

人物じんぶつ[編集へんしゅう]

  • みずからギターをプレイするさい高音こうおんつるの1、2げんはず低音ていおんつるの4ほんを6げんがわから「D(1おとげ)→A→D→A(1おとげ)」にチューニングする独特どくとくのセッティングをおこなっており、こうすること人差ひとさゆび中指なかゆびセーハのみでコードをさえられ、またアンドリューの楽曲がっきょく特徴とくちょうてきなうねりのあるギターサウンドをしている。このセッティングにいたった経緯けいいについてアンドリューは「むかし、どうしてもきたいきょくがあって適当てきとうにチューニングをいじっていたらこの方法ほうほうにたどりき、こうしなければ自分じぶんはパワー・コードもさえること出来できないから以後いごずっとこのスタイルでプレイしている」といい、アンドリューのバンドメンバーはこのセッティングを「Rubber Boy」とんでいるという。[2]
  • 1stアルバムのジャケットの撮影さつえい鼻血はなぢした写真しゃしん撮影さつえいするために必要ひつようもないのにみずかかべ顔面がんめんちつけた。しかしりょうりなかったため結局けっきょくブタの代用だいようした。
  • おさないころからまなんでいたピアノのうで現在げんざいでもライブで披露ひろうされるほか、ドラム演奏えんそうすることができる。
  • アメリカの幼児ようじけアニメ「マイリトルポニー〜トモダチは魔法まほう」がきで、ファンイベントになん参加さんかしている[3][4]

私生活しせいかつ[編集へんしゅう]

2021ねん5がつ女優じょゆうカット・デニングスとの婚約こんやく発表はっぴょう[5]。2023ねん11月にべいロサンゼルスの自宅じたく結婚式けっこんしきおこなった[6]

バンドメンバー[編集へんしゅう]

ディスコグラフィ[編集へんしゅう]

スタジオ・アルバム[編集へんしゅう]

  • アイ・ゲット・ウェット〜パーティー・一直線いっちょくせん! - I Get Wet(2001ねん
  • 一匹狼いっぴきおおかみ - The Wolf (2003ねん
  • 兄貴あにき危機一髪ききいっぱつ! - Close Calls with Brick Walls(2006ねん
  • 55 Cadillac(2009ねん
  • ユアー・ノット・アローン ~オレがついてるぜ - You're Not Alone(2018ねん
  • ゴッド・イズ・パーティイング ~神童しんどう乱舞らんぶ - God is Partying(2021ねん

カバー・アルバム[編集へんしゅう]

コンピレーション・アルバム[編集へんしゅう]

  • 一網打尽いちもうだじん〜ベスト - Premium Collection - The Very Best So Far(2008ねん
  • 一挙両得いっきょりょうとく~ベスト&カヴァーズ - Premium Collection(2008ねん

シングル[編集へんしゅう]

おも出演しゅつえん番組ばんぐみ[編集へんしゅう]

レギュラー番組ばんぐみ[編集へんしゅう]

ゲスト[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ アンドリューW.K.、GReeeeNから羞恥心しゅうちしんねずみ先輩せんぱいまで猛烈もうれつ摂取せっしゅ、BARKS、2008ねん7がつ23にち
  2. ^ ヤング・ギター"2003ねん6がつごう"
  3. ^ Andrew W.K. Feels the Love at 'My Little Pony' Convention”. Rolling Stone. 2015ねん9がつ2にち閲覧えつらん
  4. ^ News: ANDREW TO GIVE LECTURE AT MY LITTLE PONY CONVENTION 2012!”. Andrew W.K. (2012ねん6がつ12にち). 2012ねん9がつ2にち閲覧えつらん
  5. ^ Kat Dennings Is Engaged! Actress Shows Off Her Diamond Ring from Fiancé Andrew W.K.” (英語えいご). PEOPLE.com. 2021ねん5がつ15にち閲覧えつらん
  6. ^ アンドリューW.K.、カット・デニングスとの結婚式けっこんしき写真しゃしん公開こうかい”. BARKS (2023ねん12月13にち). 2023ねん12月14にち閲覧えつらん
  7. ^ アンドリューW.K.、GReeeeN「キセキ」をカヴァー!”. CD Journal. 2021ねん11月30にち閲覧えつらん
  8. ^ アンドリューW.K. / KISEKI”. Billboard JAPAN. 2021ねん11月30にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]