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イオンモール下妻(イオンモールしもつま)は、茨城県下妻市堀籠(ほりごめ)に所在するショッピングセンターである。
1997年(平成9年)11月29日、市内中心部に存在し、当地への移転の為に閉店したジャスコ下妻店(初代)の後継店として、ジャスコ新下妻店を核店舗として55の専門店が入居するショッピングセンターの「下妻ショッピングパーク」が開業したのが始まりである[2]。
2008年(平成20年)10月24日に増床して「イオン下妻ショッピングセンター」として新装開業した[5]。
核店舗のジャスコ新下妻店[2]は、ジャスコ下妻店(2代目)[1]を経て、2011年(平成23年)3月1日にイオングループの総合スーパーをイオンに店名統一する[6]ことに伴って「イオン下妻店」に改称した。
2011年(平成23年)から進められたイオンの大型ショッピングセンターの名称を「イオンモール」へ統一する[7]に伴い、同年11月21日に名称がイオン下妻ショッピングセンターから現在のイオンモール下妻(イオンモールしもつま)へと変更[3]。
2013年(平成25年)11月からイオンリテールの運営していた大型ショッピングセンターをイオンモールの運営に委託することになった[7]ことに伴い、同社の管理運営に移行した[4]。
2024年(令和6年)5月25日と26日には、本店舗が舞台の一部となった映画『下妻物語』の公開20周年を記念して、2日間限定で「ジャスコ下妻店」として営業。2011年3月の店舗ブランド統合以来、日本国内で「ジャスコ」の屋号が13年ぶりに復活した。
「下妻ショッピングパーク」として開業した際には専門店は55店であったが[2]、2008年(平成20年)10月24日に「イオン下妻ショッピングセンター」として新装開業した際に増床している[5]。
シネマ東入口(F)前と食品南入口(A)側にバス停留所があり、下妻市街から約10分でアクセスできる。一方、平坦な土地であり、下妻市街方面からの自転車利用も多い。
- F入口 - イオンモール下妻バス停
- A入口 - イオンモール下妻入口バス停(国道125号上)
- ^ a b c d e f 『週刊東洋経済 臨時増刊 全国大型小売店総覧 2009年版』 東洋経済新報社、2009年。
- ^ a b c d e f g h “ジャスコ新下妻店を29日開店へ、SC核店として新路線の売場構築”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (1997年11月21日)
- ^ a b 『11月21日 (月) モール型SC名を「イオンモール」に名称統一します』 イオン (2011年10月27日)
- ^ a b c 『イオングループのディベロッパー事業を機能統合 イオンリテール(株)の商業施設をイオンモール(株)が管理・運営』 イオン (2013年10月24日)
- ^ a b “モール型SC イオン下妻ショッピングセンター 10月24日(金)リニューアルオープン 茨城県下妻市”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2008年10月30日)
- ^ “総合スーパー名「イオン」に統一、ジャスコ、サティの屋号消滅”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2011年3月2日)
- ^ a b “イオン、大型SCの運営を一元化 イオンモールに集約へ”. 日本経済新聞(日本経済新聞社). (2013年10月24日)