エクセター・チーフス

エクセター・チーフス
正式せいしき名称めいしょう	Exeter Rugby Club
創設そうせつ年ねん	1871年ねん
本拠地ほんきょち	デヴォン州しゅう・エクセター
グラウンド	サンディ・パーク
収容しゅうよう人数にんずう	12,600
代表だいひょう	Tony Rowe OBE
ヘッドコーチ	ロブ・バクスター
主将しゅしょう	ジャック・イアンドレ（英語えいご版ばん）; ジョー・シモンド（英語えいご版ばん）
所属しょぞくリーグ	プレミアシップ
2023-24	7th
ファースト; ジャージ	セカンド; ジャージ
公式こうしきサイト
	www.exeterchiefs.co.uk
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エクセター・チーフス（英えい: Exeter Chiefs）は、イングランドのエクセターに本拠地ほんきょちを置おくラグビーユニオンクラブである。プレミアシップに所属しょぞく。正式せいしき名称めいしょうはエクセター・ラグビークラブ。

歴史れきし[編集へんしゅう]

エクセター・ラグビークラブは1871年ねんに創設そうせつされた。1905年ねんにはイングランドで初はじめて行おこなわれたニュージーランド代表だいひょうチームとの試合しあいのホストとなり、この時ときの試合しあい以降いこうニュージーランド代表だいひょうチームがオールブラックスとして知しられるようになったともいわれる^[1]。イングランド国内こくないでラグビーのリーグ戦せんが始はじまると、エクセターはデヴォン州しゅうのリーグに所属しょぞくした。1990年代ねんだいにはかつて1930年代ねんだいにチーフスと呼よばれていたことにちなみ「エクセター・チーフス」と呼よばれるようになった。

1997年ねん、3部ぶリーグにあたるナショナル・リーグ1(National League 1)から2部ぶリーグにあたるアライド・ダンバー・プレミアシップ2(Allied Dunbar Premiership Two)に昇格しょうかくした。2005年ねん、2008年ねん、2009年ねんはそれぞれブリストル・ラグビー、ノーサンプトン・セインツ、リーズ・カーネギーに次ついで2位いに終おわり1部ぶへの昇格しょうかくを逃のがした。また、2006年ねんには本拠地ほんきょちをカウンティ・グラウンドからサンディ・パークへと移うつした。2009-10シーズンの2部ぶリーグはプレーオフ制度せいどを設もうけたRFUチャンピオンシップとして再さい編成へんせいされた。そのシーズンのエクセターはレギュラーシーズンでは2位いだったがプレーオフでブリストル・ラグビーを破やぶり、クラブ史上しじょう初はじめてプレミアシップ（1部ぶリーグ）への昇格しょうかくを果はたした。

2011-12シーズンのプレミアシップはレギュラーシーズンで5位いに入はいり、翌よく2012-13シーズンは初はつのハイネケンカップ出場しゅつじょうを果はたした。2014年ねん、アングロ・ウェルシュカップで初はつ優勝ゆうしょうした。2015-16シーズンのヨーロピアンラグビーチャンピオンズカップ(ハイネケンカップの後継こうけい大会たいかい)では初はじめてプールステージを突破とっぱし、準々じゅんじゅん決勝けっしょうに進出しんしゅつした。^[2]しかしワスプスに試合しあい終了しゅうりょう間際まぎわで逆転ぎゃくてんを許ゆるして1点てん差さで敗やぶれ(スコアは24-25)、準決勝じゅんけっしょう進出しんしゅつを逃のがした。同年どうねんのプレミアシップではレギュラーシーズンを2位いで終おえ、初はじめてプレーオフに進すすんだ。準決勝じゅんけっしょうでワスプスを下くだし、決勝けっしょうに駒こまを進すすめたもののサラセンズに敗やぶれ初はつ優勝ゆうしょうは逃のがした。

2016-17シーズン、プレミアシップのレギュラーシーズンを2位いで終おえると、プレーオフ準決勝じゅんけっしょうでサラセンズを下くだし、決勝けっしょうではワスプスを延長えんちょう戦せんの末すえ23-20で破やぶり初はつ優勝ゆうしょうを果はたした。2017-18シーズン、レギュラーシーズンを1位いで終おえプレーオフ決勝けっしょうに進すすんだがサラセンズに敗やぶれ準じゅん優勝ゆうしょうとなった。

2019-20シーズン、ヨーロピアンラグビーチャンピオンズカップ決勝けっしょうでラシン92を31-27で破やぶり初はつ優勝ゆうしょう^[3]。プレミアシップでもレギュラーシーズンを1位いで終おえ、プレーオフ決勝けっしょうでワスプスを19-13で破やぶり3季きぶり2回かい目めの優勝ゆうしょうを果はたした^[4]。

タイトル[編集へんしゅう]

ヨーロピアンラグビーチャンピオンズカップ
- 優勝ゆうしょう: 2019-20

プレミアシップ
- 優勝ゆうしょう: 2016-17, 2019-20

アングロ・ウェルシュカップ(LVカップ) - 2013-14

成績せいせき[編集へんしゅう]

プレミアシップ戦績せんせき[編集へんしゅう]

2010-11 8位い
2011-12 5位い
2012-13 6位い
2013-14 8位い
2014-15 5位い
2015-16 2位い (プレーオフ・準じゅん優勝ゆうしょう)
2016-17 2位い (プレーオフ・優勝ゆうしょう)
2017-18 1位い (プレーオフ・準じゅん優勝ゆうしょう)
2018-19 1位い (プレーオフ・プール戦せん敗退はいたい)
2019-20 1位い (プレーオフ・優勝ゆうしょう)
2020-21 1位い (プレーオフ・準じゅん優勝ゆうしょう)

スコッド[編集へんしゅう]

2022-23シーズンのスコッド（2022年ねん8月がつ現在げんざい）

エクセタープレミアシップスコッド^[5]
フッカーオーリー・バロウズ(Ollie Burrows) ルーク・カウワンディッキーダン・フロスト(Dan Frost) イエステイン・ハリス（英語えいご版ばん）ハリー・ホッキング(Harry Hocking) ジャック・インナード（英語えいご版ばん）マックス・ノレブ(Max Norey) ジャック・イアンドレ（英語えいご版ばん）プロップアレック・ヘップバーンジョシュ・イオセファ＝スコット（英語えいご版ばん）マット・ジョンソン(Matt Johnson) ビリー・キースト（英語えいご版ばん）ジェームズ・ケニー(James Kenny) ベン・ムーン（英語えいご版ばん）スコット・シオパトリック・シカリング(Patrick Schickerling) ダニー・サウスワース(Danny Southworth) マルコス・ストリート（英語えいご版ばん）ハリー・ウィリアムズロックジャック・ダン (ラグビー選手せんしゅ)（英語えいご版ばん）ジョニー・グレイダフィド・ジェンキンスジャネス・カースティンルイス・ペアーソン(Lewis Pearson) コリー・ティーグエ(Cory Teague) クリスト・ティシウンザ（英語えいご版ばん）ルーベン・ヴァン・ヒールデン（英語えいご版ばん）	フランカー/No.8 リチャード・キャップスティック（英語えいご版ばん）アイドン・デーヴィス（英語えいご版ばん）デイブ・エーベルス（英語えいご版ばん）サンティアゴ・グロンドナ（英語えいご版ばん）ベン・グラッブ(Ben Grubb) サム・シモンズルス・ツイマ(Rus Tuima) ジャックス・フェレメレン（英語えいご版ばん）スクラムハーフトム・ケアンズ(Tom Cairns) ジャック・マウンダー（英語えいご版ばん）サム・マウンダー（英語えいご版ばん）エスティ・タウンセンド（英語えいご版ばん）フライハーフイワン・ジェンキンス(Iwan Jenkins) ジョー・シモンド（英語えいご版ばん）ハーヴェイ・スキナー（英語えいご版ばん）	センターオリー・デヴォート（英語えいご版ばん）キアン・ゲントライ(Kian Gentry) トム・ヘンドリックソン（英語えいご版ばん）アーキー・ヒル(Archie Hill) 'チャーリー・マッケイグ'(Charlie McCaig) ショーン・オブライアン（英語えいご版ばん）ローリー・オロックリン（英語えいご版ばん）ヘンリー・スレイドイアン・ウィッテン（英語えいご版ばん）トム・ワイアット(Tom Wyatt) ウイングファクンド・コルデロ（英語えいご版ばん）シーア・コルニッシュ(Shea Cornish) ダン・ジョン(Dan John) ソロモネ・カタ（英語えいご版ばん）フランキー・ノーウェル(Frankie Nowell) ジャック・ノーウェルアーサー・レルトン(Arthur Relton) オーリー・ウッドバーン（英語えいご版ばん）フルバックベン・ハンマースリー(Ben Hammersley) ジョシュ・ホッジ（英語えいご版ばん）スチュアート・ホッグ

は共同きょうどうキャプテン。