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オサ (レーダー)

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
オサ
種別しゅべつ パルスドップラー・レーダー
目的もくてき 火器かき管制かんせい
開発かいはつ運用うんよう
開発かいはつこく ロシアの旗 ロシア
送信そうしん
周波数しゅうはすう Xバンド[1]
送信そうしんとんがあたま電力でんりょく 3.5 kW (ピーク)
0.7 kW (平均へいきん)
アンテナ
形式けいしき パッシブ・フェーズドアレイ (PESA)
方位ほういかく ±60°[1]
おおせ俯角ふかく ±60°[1]
探知たんち性能せいのう
探知たんち距離きょり 85 km (目標もくひょうRCS 5 m2)
そのしょもと
重量じゅうりょう 120 kg
体積たいせき 150 dm³
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オサロシア: Оса)はロシア連邦れんぽうV・V・チホミーロフ記念きねん機器きき製作せいさく科学かがく研究所けんきゅうじょ(NIIP)が開発かいはつした、小型こがたパッシブ・フェーズドアレイ(PESA)レーダーである。名称めいしょうのオサはスズメバチうえのうち捕食ほしょくせい大型おおがたはち意味いみする。

概要がいよう

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オサはMiG-21のアップグレードようとしてファゾトロン-NIIR開発かいはつしたコピヨーモスキートレーダーときそわせるため開発かいはつされ、PESAレーダーとしてはかなり小型こがたつくられている。そら対空たいくうではRCSが5m2目標もくひょうなら85km、TWSモードでも65kmで探知たんちできる性能せいのうち、同時どうじに8目標もくひょう探知たんちし、うち4目標もくひょう追尾ついびして攻撃こうげきすることが可能かのうである[1][2]

搭載とうさい

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MiG-21-93のプロトタイプ搭載とうさい[3]
MiG-29UBTのブルー52にオサ2が搭載とうさいされ試験しけん実施じっしされたのみ。試験しけんは1999ねんのMAKSで展示てんじされた[4][5][6]
コピヨーMとの選択せんたくしき搭載とうさい可能かのう[8]

出典しゅってん

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  1. ^ a b c d Rosoboronexport Catalogue”. 2016ねん1がつ8にち閲覧えつらん
  2. ^ Overscan's guide to Russian Military Avionics
  3. ^ Mikojan-Gurjevič/HAL MiG-21 Bison (MiG-21bis UPG / MiG-21-93)
  4. ^ Mikojan-Gurjevič MiG-29UBT (iz.9.52) (‘Fulcrum G’)
  5. ^ MiG Alley Military Aviation News - MiG Aircraft - Military Aircraft - Aircraft Pictures
  6. ^ Mig-29 UBT
  7. ^ TAKE-OFF july 2012
  8. ^ «HOW THE YAK WON THE BATTLE OF THE RUSSIAN TRAINER»

外部がいぶリンク

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  • Osa英語えいご - Deagel.com
  • Оса(ロシア